肺腺がん(ALK陽性 腎臓転移ステージ4)木崎さん|患者さんの声
本村ユウジ様 はじめまして。木崎と申します。東京都在住です。 私は2012年の6月に、健康診断のX線で右肺に腺がんがみつかり、武蔵野赤十字病院で8月に上葉部を胸腔鏡手術で切除しました。 術後の経過は良く、大きさ17㎜、ステージ1Aリンパ転移なしでしたが脈管侵襲があり、10月に補助療法として、カルボプラチン(点滴)とTS-1(経口)による科学療法を4クールしました。 その後は何もせず経過を見ていましたが、2014年5月に右腎臓に30㎜の腫瘍ができました。 生検の結果、肺の腺がんの転移と診断、私はALK遺伝子 ...
十二指腸がん(ステージ4)武田さん|患者さんの声
本村ユウジ 様 この度は、メールサポートをしていただけるとうことで、感謝申し上げます。 又、がんを完治させるための5のルール、がんを治す生き方も読ませて頂きました。 大変分かりやすく、実践していきます。 本当にありがとうございます。 さて、さっそくですが本題に入らせて頂きます。 1、患者ですが私、武田〇〇本人です。 2、年齢は来月の〇日で〇〇6歳になります。 3、住まいは新潟県〇〇です。 4、癌の部類は十二指腸癌です。場所は十二指腸の中間を過ぎた辺りです 5、現在の進行度は肺と腹膜播種がありステージ4です ...
子宮頸がん(ステージⅠb1期~ⅡB期)武尾さん|患者さんの声
本村 ユウジさま これからお世話になります。妹のことで相談させてください。 (1) 患者 武尾〇〇 (2) 年齢 一昨日54歳になりました。 (3) 住まいの都道府県 神奈川県〇〇市 (4) がんの部位と種類 子宮頸がん 非角化型の扁平上皮癌(浸潤癌)進行癌と言われました。 (5) 現在のがんの進行度 Ⅰb1期~ⅡB期 内診ではⅠb1のようだが、MRIの画像診断ではⅡBの可能性もあるとのこと 2㎝×3㎝くらいの大きさ (6) はじめてがんが見つかった時期 今年の1月に不正出血があったので、1月13日に○○ ...
浸潤性乳がん(硬がん)鈴木さん|患者さんの声
お久しぶりです。相変わらず妻は健康的な生活を続けています。 ところが妻の友人が同じく乳がんになってしまいました。 その方はステージ1で2センチくらいの大きさでリンパ転移なく手術も無事終わったのですが、手術後2か月で最初の場所と同じ乳房の少し離れた場所に1,5センチのしこりを自分で見つけ病院に行ったところ、前の検査ではなかった、再発かも?と言われ再手術(全摘)しました。 トリプルネガティヴという進行の早い癌ということですがそんなに早く進行するのか妻も驚いています。どうなんでしょうか? 今妻も再発や転移を心配 ...
大腸がん(肝臓転移、多発転移あり)長谷川さん|患者さんの声
本村様 こんにちは。長谷川です。いつもご丁寧なご回答をいただき、ありがとうございます。 家族と話をし、早速来週の月曜日からこれまで治療を受けていた地元の病院でセツキシマブあるいはパニツムマブを受けることを希望していると伝え治療を受けることにいたしました。 ただ、今現在、肝臓への転移がどれほど進行しており上記の治療が受けられるかどうかも分かりませんが。 もちろん、受けられることを心から望んでおりますが、万が一、治療を受けられず今後どうしたらよいか判断に困ったときはあらためてご相談させていただきたいと思います ...
がん患者さんの吐き気や嘔吐の原因は?吐き気止めの薬などの対策も
がん闘病中に起きる不快な症状の代表ともいえるのが、吐き気や嘔吐です。吐き気は医療用語でいうと悪心(おしん)です。 (※悪心=胃の中のものを吐き出したいという切迫した不快感で、主観的な感覚) 吐き気・嘔吐が起きる主な原因は抗がん剤による副作用ですが、その他にも様々な要因があります。 この記事では、がん患者さんになぜ吐き気や嘔吐が起きるのか?原因と対策(吐き気止めに使われる薬など)についてまとめています。 急激な体調悪化時には医師の診断を受けましょう。ここでは予備知識として「こういう理由で吐き気が起き、こんな ...
【2026年更新】がんと食欲不振の関係は?食欲がない原因とメカニズム、いつまで続くか?栄養補助食品とレシピ
こんにちは。がん専門のアドバイザー、本村ユウジです。 がんの闘病中には食欲不振になることが多く、多くの患者さんが経験する症状の一つです。食欲がなくなるケースとして多いのは抗がん剤治療の副作用を受けているときですが、その他にも様々な要因があります。 食欲不振や食欲低下とは、食物を摂取したいという欲求が低下ないし消失し、飲食物の摂取量が減少した状態のことをいいます。その程度や期間には個人差がありますが、適切な理解と対策により、少しでも快適に治療を続けることができます。 この記事では、がん患者さんになぜ食欲不振 ...
がん患者さんの高血圧。原因は抗がん剤だけ?対策は?
がん闘病中の症状として高血圧の症状が出ることがあります。主な原因としては化学療法(抗がん剤治療)の副作用があります。VEGF阻害薬アバスチン、サイラムザ、ザルトラップなどの薬で起きやすいです。 (他の要因で起きることもあります) いつもよりも高血圧の症状が強ければ速やかに医師の診断を受けるべきですが、この記事ではがん闘病中におきる高血圧の主な原因と、一般的にとられる対策について、解説したいと思います。 ※高血圧とは 高血圧は、収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上をいいます。 至適血 ...
【2026年更新】がん患者さんの不整脈はなぜ起きる?抗がん剤・放射線治療が原因?対処法を分かりやすく解説解説
こんにちは。がん専門のアドバイザー、本村ユウジです。 がん治療を受けている患者さんの中には、不整脈という症状に悩まされる方がいらっしゃいます。不整脈とは、心臓の拍動のリズムが乱れる状態のことです。正常な心臓のリズムである正常洞調律以外の状態を指し、心臓の電気的興奮のリズムに異常が生じた状態といえます。 不整脈には、心拍数が速くなる頻脈性不整脈、遅くなる徐脈性不整脈、通常のリズムに余分な拍動が入る期外収縮などがあります。がん治療中に不整脈が起きると、「これはがんの影響なのか」「抗がん剤の副作用なのか」といっ ...
肺がん ビジンプロの効果と副作用を分かりやすく解説
ビジンプロは肺がんのなかでも「非小細胞肺がん」かつ「EGFR遺伝子変異陽性」のタイプ向けの分子標的薬です。2019年3月にファイザー社から販売開始され、日本国内で保険適応となりました。 この薬の位置づけ、効果、副作用、投与方法、価格についてまとめています。 ビジンプロはどんな薬か。位置づけについて 既存の「EGFR遺伝子変異陽性向け」の分子標的薬は、イレッサ、タルセバ、ジオトリフ、タグリッソの4つがあります。 少し前まで(2017年頃まで)は「まず最初にイレッサ、タルセバ、ジオトリフ」を使い、これらの効果 ...
【2026年更新】がん患者さんの動悸と心臓の鼓動はなぜ起きる?原因と対処法を分かりやすく解説
こんにちは。がん専門のアドバイザー、本村ユウジです。 がん治療を受けている患者さんの中には、動悸を経験される方が少なくありません。心臓がドキドキする、脈が速くなる、胸が苦しいといった症状は、患者さんにとって不安なものです。動悸は様々な原因によって起こりますが、その背景を理解することで適切な対処につながります。 この記事では、がん患者さんに動悸が生じる主な原因と、一般的にとられる対策について解説します。医師ではない立場からお伝えできる情報をまとめましたので、ご自身の症状を整理する際の参考にしていただければと ...
【2026年更新】がんセカンドオピニオンを受けるタイミングと状況別質問例を分かりやすく。納得の治療選択のために
こんにちは。がん専門のアドバイザー、本村ユウジです。 がん治療では「セカンドオピニオンを受けましょう」とよく言われますが、実際にいつ、どのタイミングで受けて、どんな質問をすればよいのかは悩ましい問題です。 セカンドオピニオンは公的医療保険が適用されず、基本的に全額自己負担となります。2026年時点では、30分あたり約10,000円から50,000円程度の費用がかかります。国立がん研究センター東病院では30分以内33,000円(税込)、国立がん研究センター中央病院では44,000円(税込)といった料金設定に ...
【2026年更新】がん患者さんの胸の痛み(胸痛)について。主な症状、原因、対処法を解説
がん患者さんに胸の痛みが起きる主な原因 こんにちは。がん専門のアドバイザー、本村ユウジです。 がん闘病中の症状として胸の痛み(胸痛)が生じることがあります。 胸痛は、胸部に起こる疼痛や不快感のことを指します。主観的な感覚であるため、患者さんによって感じ方は異なります。 がん治療を受けている患者さんに胸の痛みが生じた場合、その原因はさまざまです。原因や可能性のある疾患について知識がないと、不安が募ることになります。 主治医の診察を受けるのが前提ですが、この記事では胸が痛くなる主な原因と、一般的にとられる対策 ...
【2025年更新】がんで胸水はなぜ溜まる?原因・メカニズムの解説と胸膜癒着術などの対策について
がん性胸水とは何か がん性胸水とは、肺の表面を覆う胸膜にがん細胞が広がり(医学的には「播種」と呼びます)、炎症を起こすことで胸腔内に液体が溜まる状態のことです。健康な人でも胸膜腔という肺を包む膜の間には少量の液体(胸水)が存在し、呼吸時の摩擦を減らす潤滑油のような働きをしています。 しかし、がん細胞が胸膜に転移すると、この正常なバランスが崩れ、過剰な胸水が溜まってしまいます。胸水が増加すると肺を圧迫し、呼吸困難や胸の痛みなどの症状を引き起こします。さらに大量に溜まると心臓まで圧迫し、心不全を招く危険性があ ...
【2026年更新】イミフィンジ(デュルバルマブ)の効果と副作用、費用、保険適用を分かりやすく解説。
こんにちは。がん専門のアドバイザー、本村ユウジです。 肺がんで使用されている免疫チェックポイント阻害薬「イミフィンジ(一般名:デュルバルマブ)」は、2018年に国内で承認されて以来、適応範囲が広がり続けています。 2026年2月現在、非小細胞肺がんだけでなく、小細胞肺がん、さらには膀胱がんなど複数のがん種で使用できるようになっています。 この記事では、イミフィンジがどのような薬なのか、どんな患者さんが対象となるのか、効果や副作用、投与方法、そして実際にかかる費用について、2026年時点の最新情報をもとに詳 ...
【2026年更新】肺がん患者さんの咳の原因と症状について分かりやすく解説。咳止めなどの対策と治療法
こんにちは。がん専門のアドバイザー、本村ユウジです。 肺がんの患者さんや、肺に転移がある患者さんにとって、咳は日常生活に大きな影響を与える症状の一つです。 一度咳が出ると止まらない、夜間に咳が出て眠れないなど、つらい状態が続くことがあります。 咳は体力を消耗させ、食欲の低下や不眠、疲労感につながり、生活の質を低下させる要因となります。 この記事では、肺がん患者さんに咳が出る原因や、咳の特徴、よく使われる咳止めの薬、日常生活でできる対策について、2026年の情報をもとに詳しく解説します。 肺がん患者さんの咳 ...
卵巣がんステージ3、ステージ4の治療法
卵巣がんのステージ3には、3a、3b、3cがあります。ステージ4には細分類はありません。それぞれの状況は以下の通りです。 卵巣がんステージ3 腫瘍が骨盤を越えていたり、後腹膜や鼠径部のリンパ節に転移している組織を調べたときに小腸や大網、肝臓にがん細胞が見られる。 ステージ3a期:腫瘍は小骨盤にとどまりリンパ節には転移していないが、組織を顕微鏡で調べると腹膜にがん細胞が見つかる ステージ3b期:直径2センチ以下のがんが腹腔に見つかるリンパ節には転移していない ステージ3c期:直径2センチを超えるがんが腹腔に ...
【2026年更新】卵巣がんステージ1・ステージ2の分類基準と治療法完全ガイド。手術・化学療法・妊孕性温存まで詳しく解説
こんにちは。がん専門のアドバイザー、本村ユウジです。 卵巣がんは、婦人科がんの中でも早期発見が難しく、発見された時点でステージが進行していることが多い病気です。 しかし、ステージ1や2の段階で発見された場合は、適切な治療を受けることで高い治療成績が期待できます。 この記事では、卵巣がんのステージ1とステージ2の詳しい分類基準と、それぞれに対して行われる治療法について、2026年時点の最新情報を交えて詳しく解説します。 卵巣がんのステージ1とステージ2の分類基準 卵巣がんの進行度は、国際産婦人科連合(FIG ...
卵巣がんに放射線治療は行われるのか?
米国では上皮性の卵巣がん1期には、化学療法の代わりに放射線療法を行うこともあるようです。 しかし、日本では卵巣がんの治療目的で、放射線療法が行われることはほとんどありません。 ちなみに、卵巣の腫瘍で胚細胞腫という病気は、放射線が極めて良く効きます。 過去には放射線療法が盛んに行われ、治療の成果も良好でした。 しかし、現在はこの病気も化学療法で治療されることが多く、放射線療法はほとんど行われません。 30年くらい前には、卵巣がんも子宮頚がんと同様に、骨盤部の放射線療法が行われていました。しかし、胃の周りなど ...
卵巣がんと妊娠。妊娠中の場合は?出産は?治療はできる?
一般的に、卵巣がんの治療は子宮と両側の卵巣、卵管、大綱、骨盤~傍大動脈リンパ節を取り除く手術を行うのが基本です。 卵巣を温存するのは基本的には妊娠、出産を希望する人です。 手術ができるのはステージⅠa期に限られ、このステージで子宮と卵巣を何とか残して欲しいという場合、片方の卵巣をとって、子宮ともう片方の卵巣は残す手術が行われます。 つまり、卵巣がんがⅠa期であり、がんが片側の卵巣のみにとどまっている場合に、腹腔内に卵巣がんが転移していないことを十分確認したうえで、がんのある側の卵巣と卵管、大網の一部を切除 ...



















