yuji-motomura

私は「がん」という病気に、大切なものをたくさん奪われました。無知で、情報に翻弄されるだけだった若い頃の私は、がんに立ち向かうことすらできず、大事な命が消えていくのを黙って見ていることしかできませんでした。
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2018/10/11

乳がんで使う抗がん剤やホルモン剤によって鬱(うつ)になることは?

乳がんで使う薬によってうつ病になるのでは?と心配される方がいますが、抗がん剤の副作用でうつになるという研究結果や検証結果は今のところありません。また、乳がんの主力ホルモン剤であるタモキシフェン(ノルバデックス)とうつとの関連について、一定の見解は得られていません。 抗がん剤とうつについて 抗がん剤の副作用としてうつが生じるという報告は、これまでほとんどみられていません。しかし、抗がん剤治療中あるいは治療後に、うつをはじめとする心理的な症状が出ることはよく知られています。 特に治療中は、治療前からある痛みな ...

2015/2/13

腎臓がん・藤原さん|患者さんの声・評価

本村ユウジさん ご無沙汰しています。藤原です。今年も宜しくお願いします。 最初の相談メールから2ヶ月が過ぎ、手術まであと2ヶ月になりました。手術の日まで「がんを治す生き方」を軸に、食事(○○等)やストレス・体調を崩さないよう、日々注意しながら生活しております。 最初体重が83㎏位ありましたが、今は70~72㎏で落着いています。尿意、便意ともに良好で、睡眠も薬を飲まなくても良く眠れる様になりました。腰の痛み、手足の痺れや関節の痛みはありますが、無理をしない様に仕事・日々の生活を送っています。 本村さんも、お ...

2015/2/13

乳がん・在原さん|患者さんの声・評価

本村様へ… 在原です、ご連絡遅くなりました。今年はまさかの事でお世話になり大変助かりましたm(_ _)m本当にありがとうございました。 現在の妻の状況ですが…20日退院しました。現在は放射線の副作用口内炎が痛く食事はブレンダー食にして食べてますが体重は減らずキープしています。頚部リンパ節の腫れはかなり引きました、その他は特に変化なく口内炎以外では元気に過ごしてます、軽く家事もこなしながら、久しぶりに家族団欒で年末年始を過ごせる事に嬉しく思っています。 主治医からの説明では来月8日に首から下のCT検査22日 ...

2015/2/21

胆管がん・松田さん|患者さんの声・評価

TO:本村さん お世話になります。松田です。 今年も残す所5日程となり、非常に慌ただしくなってまいりました。同時に寒さも厳しくなってきましたが、くれぐれも風邪等ひかぬよう御自愛下さい。 さて母の状況についてですが、副作用のだるさもあったと思いますが、何とか持ちこたえ、先週第3クールの治療を終えております。今週ぐらいからボチボチ食欲も湧いてきたようですが、まだまだ本調子では無いとの事。 これまで4週間治療して2週間休みと言うパターンでしたが、今回は正月に差し掛かる為、休みが3週間となります。この年末年始は私 ...

2026/1/12

【2026年更新】乳がんの手術後の局所再発とは?温存乳房内再発・胸壁再発の原因と治療法を詳しく解説

乳がんの局所再発とは何か こんにちは。がん専門のアドバイザー、本村ユウジです。 乳がんの治療を受けた後、同じ側の乳房やその周辺に再びがんが発生することを「局所再発」といいます。局所再発は、手術をした側の乳房、皮膚、胸壁、あるいは近くのリンパ節に起こります。 局所再発には大きく分けて2つのパターンがあります。乳房温存手術を受けた後に残した乳房内に再発する「温存乳房内再発」と、乳房全摘出術(乳房切除術)を受けた後の胸壁やその周辺に再発する「胸壁再発」です。 この記事では、乳がんの手術後に起こる局所再発について ...

2026/1/25

【2026年更新】乳がんの脳転移について詳しく解説。検査・メカニズム・症状・最新治療法まで

こんにちは。がん専門のアドバイザー、本村ユウジです。 乳がんの治療が進歩する中で、脳転移は患者さんとご家族にとって大きな関心事のひとつです。近年の研究により、脳転移の仕組みや治療法について新しい知見が蓄積されています。 この記事では、乳がんの脳転移について、検査方法、要因、メカニズム、症状、治療法まで、2026年時点の最新情報をもとに解説します。 乳がんの脳転移とは 乳がんが他の臓器に転移する場合、骨、肺、肝臓、脳などが転移しやすい場所として知られています。 脳転移が現れる時期は患者さんによって異なります ...

2026/1/2

【2026年更新】乳がんの骨転移について。確率と症状、治るのか。骨転移が起きる場所と進行した場合の治療法を解説

乳がんの骨転移について こんにちは。がん専門のアドバイザー、本村ユウジです。 乳がんが遠隔転移する際、骨は最も頻度の高い転移先です。再発した患者さんの約半数以上で骨転移が認められており、乳がん全体では約30%の患者さんで骨転移が起こるとされています。 骨転移は痛みや骨折、麻痺といった症状を引き起こし、生活の質(QOL)を低下させる可能性があります。しかし、適切な治療を受けることで症状を緩和し、日常生活を維持することは可能です。 この記事では、乳がんの骨転移について、発生する確率や症状、治療法、そして気にな ...

2026/2/2

【2026年更新】乳がん分子標的薬の一覧。主要薬であるハーセプチンの効果と副作用、最新治療薬など

乳がん分子標的薬の基礎知識 こんにちは。がん専門のアドバイザー、本村ユウジです。 乳がん治療において、分子標的薬は重要な選択肢の一つとなっています。従来の抗がん剤とは異なる仕組みでがん細胞を攻撃するため、患者さんにとって理解しておくべき治療法です。 がん治療で使われる薬には、数十年前から使われている抗がん剤と、近年広く使われるようになった分子標的薬があります。抗がん剤は正常細胞もがん細胞も区別なく攻撃するのに対し、分子標的薬はがん細胞に特有の性質を見つけて、そこを狙い撃ちする治療法です。 乳がんで最も広く ...

2025/8/10

【2025年更新】乳がん抗がん剤治療の意味と効果を徹底解説|最新の治療効果データと治療選択肢

乳がん抗がん剤治療の意味と目的 乳がんにおける抗がん剤治療の目的は大きく2つあります。第一に、初期治療においては再発率を低下させること、第二に、転移・再発時においては、がんを縮小させ、がん進行による症状を緩和することです。 これらの目的をもって治療する場合、実際にどのような作用があるのか、どのような効果があるのかについて、2025年現在の最新情報を含めて詳しく説明します。 乳がん抗がん剤治療を使用する目的と理由 乳がんは周囲のリンパ節に転移し、さらに血液やリンパの流れにのって肺、肝臓、骨などに転移します。 ...

2018/10/11

乳がんにおける再発予防のための化学療法(抗がん剤など)の意味と効果

乳がんには、抗がん剤、ホルモン剤、分子標的薬などといったいくつかの種類の薬が使われます。これらの薬による治療は、治療薬の効果や再発の危険性を予測したうえで、患者さんの全身の状態や閉経前か後か等を考慮して決定します。 乳がん化学療法の目的 乳がんは他のがんと比べて比較的よく薬が効くがんとして知られており、さまざまな種類の薬が数多く開発されています。どんな薬をどう使うかは治療の目的によります。大きく分けると次の3つの場面に応じて目的があります。 ①手術前にしこりを小さくするため(術前化学療法) ②術後にからだ ...

2015/1/15

肺がん・谷本さん|患者さんの声・評価

本村様、 先日はご丁寧な説明をありがとうございました。○○を飲んでいます。 11日から食事療法を始め、完璧とは参りませんが 有難いことに体力の回復を感じています。それまで暖房をしてダウンジャケットを着ても寒がったり、発熱したりで元気がありませんでした。ところが15日から主人は「気分がすっきりしている」と早起きしました。そして暖房していればダウンを着なくとも寒いと言わなくなりました。 肺がんは左肺の半分より下にサイズはわかりませんが 2つあります。痛みはありません。肺気腫と間質性肺炎の為に体調によっては と ...

2015/3/24

肺がん・渡邉さん|患者さんの声・評価

丁寧なアドバイスありがとうございます。 この前診察があり遺伝子検査の結果の報告がありました。 「前回と今回の遺伝子は同じなんだけど、転移か原発のどちらかを断定するのは難しい。どちらかといえば転移の可能性が高いかな?」と言うような感じで話してました。 今後の治療方針としては「今現在、見える癌はすべて取りきれているし、抗がん剤治療をしても治療効果もわからず、どのくらいの期間すればいいのかも判断が難しいので検査を定期的に行い様子をみましょう。渡邉さんには抗がん剤のイレッサがよく効く可能性が高いので、もしもの為に ...

2018/10/11

乳がんの乳房温存療法~乳房温存手術後の放射線治療の進め方~

乳がんにおける「乳房温存療法」とは、乳房の温存手術(腫瘍のある部分を中心に切除手術をすること)+放射線治療の組み合わせのことです。 ここでは温存手術後に行われる放射線治療の詳細について解説します。 乳房温存手術後の放射線治療ではどの部分に照射する? 放射線治療の効果は、放射線を照射した部分にのみ現れます。十分な効果があり、副作用が少ない放射線治療を行うためには、必要かつ十分な照射範囲を決定することが大切です。現在の標準治療は、温存した乳房全体を照射する方法(全乳房照射)です。 最近、欧米でがんのしこりのあ ...

2018/10/11

乳がんの温存手術と放射線治療

放射線は細胞の中の遺伝子に作用してがん細胞を死滅させます。 多くの場合、副作用は軽度で外来治療が可能です。ただし、原則として過去に治療したととろに再び照射することはできません。 そもそも放射線とは? 電球や太陽は光線を出していて目にみえますが、放射線は目にはみえない光線のようなものです。放射線は宇宙から降り注いでいたり、いろいろな物質から出ていたりするので、私たちはほんの少しの量ですがいつも放射線を浴びています。電球の光は熱を感じますが、放射線は熱くも痛くもありません。 放射線の種類はたくさんありますが、 ...

2015/1/13

直腸がん・伊藤さん|患者さんの声・評価

本村様 お返事有難うございました。本村さんのアドバイスにまた救われました。 お蔭様で前向きに治療に専念できそうです、本当に感謝しております。来月の中旬から治療に入る予定です、また変化がありましたらご連絡いたしますね。まずは、○○向上を一番に考えて頑張らせたいと思います。アドバイスにより心が安心しました、有難うございました。

2015/7/9

肺がん・飯田さん|患者さんの声・評価

アドバイス、ありがとうございます。 今日から、抗がん剤が始まりました。前回までの抗がん剤が、同じ3日でも、かなりの時間を有したので、今回1時間弱で終わり、すごく楽だったようです。副作用はこれからですが、前回よりもかなり楽になるような感じがします。 その分、いつもよりやる気があるような感じです。早く退院して、○○や○○を再開したいと言っています。土日は、私が休みなので、うちから○○と○○を持って行こうかと思います。 本村さんのお返事には、いつも励まされます。インターネットなどで見ると、良い事は書いてないので ...

2015/1/13

乳がん・林さん|患者さんの声・評価

こんにちは 林です。 先日は、母の相談にも答えていただき有難うございました。 本村さんの助言を踏まえ、父と母の思いを尊重し、化学療法を試す事になりました。主治医には、体調を優先し、化学療法を続けるか否かを相談して進めていきたいという思いを伝えることも出来ました。 あとは、私達に出来る事は体調管理です。長年の習慣を変えるのは、容易ではありませんが、時間がありません。何度も説明し、父の協力を得て実行していくつもりです。 今年は、不幸な事が続き落胆もしましたが、本村さんの助言をいただけて本当に救われました。病院 ...

2015/1/13

大腸がん・佐藤さん|患者さんの声・評価

本村ユウジ様 母の大腸がんについてお世話になっております。佐藤です。 11月29日に担当医と今後の治療について話をしてきました。下記メールを頂いたあと、29日まで家族とよく話し合いました。最終的には母本人の意思も同じで抗がん剤治療は受けずに、経過観察していこうということになりました。 外来日当日はとても緊張しましたが、担当医も自分達の意思を察してくれたのか経過観察を了承してくれました。来年の1月に血液検査を行う予定で4月にCT検査する予定です。 母は現在○○を中心に食事を改善し、健康に気をつけるようになり ...

2018/10/11

乳がん手術後の病理検査でなにが分かる?結果と意味について

乳がんで手術を行ったあと、切除した腫瘍や組織を調べることを病理検査といいます。病理検査はその後の治療方法を選択するために必要な情報を明らかにすることを目的としています。 病理検査とは 患者さんのからだから採取された組織や細胞を染色し、顕微鏡で観察する検査を病理検査、その結果を病理診断といいます。病理検査は病理医が担当しています。乳腺に関する診療で病理検査が行われる場面は、大きく2つに分けられます。 1つは、乳房のしこりや分泌物の原因がどのような病気によるものかを判断し、症状の原因ががんか良性かを診断する場 ...

2018/10/11

乳がんに関する乳房再建の方法・タイミング・費用について

乳がんの手術に伴う「乳房再建」には、主に自家組織(自分のからだの一部)を用いた再建法と人工乳房(インプラン卜)で行う再建法があります。 また、行う時期も乳がんの切除術と同時に行う一期再建と、切除術後期間を置いて行う二期再建があります。手術後の放射線治療(残存乳房あるいは胸壁への照射)は皮膚、軟部組織にダメージを与えるため、人工物での一期再建ではトラブルの原因になり、人工物や自家組織での二期再建も困難になります。なお、いずれの再建法も再発診断の遅れにつながることはありません。 乳房再建について 乳房再建は、 ...