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がんの薬物療法(抗がん剤治療など)のスケジュールや投与法はどのように決まるのか
2018/10/10 抗がん剤治療スケジュール
がん治療において、どの薬を使うのかが決まったら、薬の投与量を決めます。投与量は患者さんの体格などによって違います。多くの場合、投与量は患者さんの体表面積「デュボ ...
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がん治療で使われる薬はどうやって決められるのか~標準治療とは~
2018/10/10
がんの治療ではさまざまな薬が使われます。では、どんな基準で選ばれるのでしょうか。 薬物療法(化学療法)は、年齢や体力がどれくらいあるか、持病があるかなど患者さん ...
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がんのホルモン療法で使われるホルモン剤(薬)の種類と効果・副作用について
2018/10/10
乳がんや子宮体がん、前立腺がんでは、特定の「性ホルモン」ががん細胞の増殖に関わっていることが分かっています。そこで、そのホルモンと反対の作用をするホルモン剤を投 ...
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分子標的薬とは?種類と特徴・副作用について
2018/10/10
近年、抗がん剤以上に期待されているのが「分子標的薬(ぶんしひょうてきやく)」です。 遺伝子レベルで研究する分子生物学の進歩により、がん細胞の増殖や転移に関しては ...
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抗がん剤の種類とそれぞれの特徴・副作用
2018/10/10
抗がん剤のほとんどは「細胞毒」と呼ばれるもので、細胞の分裂に関わる遺伝子(DNA)に作用し、がん細胞を破壊します。抗がん剤が、がん細胞にはたらきかける作用機序( ...
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がん治療における「維持療法」とは?
2015/7/10
最初の治療(初回治療)で使った薬のうち、副作用が比較的軽いものを、期間を決めずに効果が期待できる限り、ずっと投与しつづけることを、「維持(メンテナンス)療法」と ...
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事前に効果のある抗がん剤・分子標的薬を調べるコンパニオン診断薬
2018/10/10
がんに使う薬(抗がん剤や分子標的薬)は体に与えるダメージ(副作用)が大きいことはよく知られています。 そのため事前に薬の有効性や副作用を予測するための技術が開発 ...
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オプジーボの効果と副作用とは?
2018/10/10
がん治療専門のアドバイザー、本村です。 当記事では免疫チェックポイント阻害剤、オプジーボの効果と副作用について解説しています。 皮膚がんの一種であるメラノーマ。 ...
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抗がん剤感受性試験とは?抗がん剤の効果を事前に調査
2018/10/10 抗がん剤感受性試験
抗がん剤は日々研究開発が進められており、使用できる抗がん剤の選択肢は増えています。しかし、化学療法で抗がん剤を使用するとき、その効果における個人差は非常に大きい ...
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乳がん向けアフィニトール(エベロリムス)の効果と副作用
乳がん向けアフィニトール(エベロリムス) アフィニトール(エベロリムス)はもともと、腎臓がんや膵臓の内分泌腫瘍向けに使われていた分子標的薬です。乳がん向けとして ...
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腎臓がんの分子標的薬「ヴォトリエント」の効果と副作用
ヴォトリエント 手術や放射線治療が適応とならない、転移がある腎臓がんの治療法は化学療法(薬を使った治療)が主な手段です。ヴォトリエントは2014年に腎臓がん向け ...
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「スーテント(スニチニブ)」の効果と副作用(腎臓がんの分子標的薬
がん治療専門のアドバイザー、本村です。 当記事では「スーテント(スニチニブ)」の効果と副作用について解説します。 スーテント(スニチニブ) 腎臓がんが進行し、転 ...
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PD-1阻害薬。がんを免疫力で阻害する薬とは?
人気TV番組でも取り上げられた、新しいタイプのがん治療薬「PD-1阻害薬」とはいったいどんな薬なのでしょうか。 PD-1阻害剤は人間の免疫力と大きな関係があるの ...
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前立腺がんで使われるイクスタンジ(エンザルタミド)の効果と副作用
2018/10/11 前立腺がんホルモン療法, 前立腺がん化学療法
がん治療専門のアドバイザー、本村です。 当記事では前立腺がんで使われるイクスタンジ(エンザルタミド)の効果と副作用について解説します。 前立腺がんは男性ホルモン ...
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抗がん剤の副作用「口内炎(口腔粘膜炎)」の治療と予防
抗がん剤の副作用というと、嘔吐や脱毛などを想像する人が多いと思いますが、口内炎も多発する副作用の1つです。口内炎は化学療法を受けた患者さんの約40%に発生してい ...
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大腸がんで使われるロンサーフの効果と作用、副作用
ロンサーフ(一般名:トリフルリジン)は日本で開発された大腸がん向けの抗がん剤です。 薬の効果を確認する臨床試験で全生存期間を延長すると評価され。異例の速さで承認 ...
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抗がん剤による末梢神経障害の対策とセルフケア
2018/10/11 抗がん剤による末梢神経障害
抗がん剤治療で起きやすい副作用の1つが手足がしびれるなどの症状がでる「末梢神経障害」です。患者さんのQOLを著しく低下させてしまうこともあります。 この末梢神経 ...
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ハーセプチンの効果と作用。副作用と新薬カドサイラ
かつて、HER2陽性の乳がんは他のタイプのがんと比べて予後が悪いといわれてきました。 しかし2008年にハーセプチンが登場したことにより、生存率、再発率は大きく ...