薬物療法を行う上で、大きな障害となっているのが、副作用です。 従来の抗がん剤で起こる副作用のほか、10年ほど前に登場した分子標的薬にも特有な副作用が起こることが分かっています。 副作用は、苦痛やQOL(生活の質)の低下をもたらしますし、副作用が強いからといって薬の量を減らせば、十分な治療効果が得られません。薬を使って薬の効果を引きき出すためには、副作用対策をしっかり行うことが大前提となってきます。 がんの薬物療法というと新しい薬の有効性ばかりに目が行きがちですが、最近では副作用対策についても、少しずつです ...