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07.乳がん 25.抗がん剤・分子標的薬

乳がん向けアフィニトール(エベロリムス)の効果と副作用

更新日:

乳がん向けアフィニトール(エベロリムス)

乳がん向けアフィニトール(エベロリムス)

アフィニトール(エベロリムス)はもともと、腎臓がんや膵臓の内分泌腫瘍向けに使われていた分子標的薬です。乳がん向けとしては2014年の3月に承認されました。

患者さんの声
昨年の今頃は、抗がん剤のせいで母の体はボロボロでした

激しい下痢や嘔吐、食事も出来なくなり、最終的に輸血まですることに。

その後も医師からは異なる抗がん剤を勧められましたが、本村さんの助言を支えに、抗がん剤を中止し、食生活などの見直しに取り組んでまいりました。

今では体重も6キロほど増えました。本村さんとの出会いが無ければ、母はここにはいないと思っております。

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アフィニトールの作用とは

アフィニトールは毒性の強い、いわゆる「抗がん剤」ではなく、分子標的薬というタイプの薬です。具体的にはがん細胞の増殖に関わるmTOR(エムトール)というたんぱく質に作用し、がんの増殖を止めるという作用があります。

また、mTORは、がん細胞特有の動きである「新生血管を作る」動きにも作用します。がんは新たに血管を作って、養分を得て増殖しますが、その働きも阻害する効果がアフィニトールにはあります。

【特設ページ】がん闘病中の方へ

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アフィニトールの効果

アフィニトールは、再発・進行した乳がん向けの薬です。臨床(承認が得られる前のテスト)は世界24か国、724人を対象に行われました。

これは乳がん向けのホルモン薬を単独で使用した場合と、ホルモン薬+アフィニトールの併用の場合を比較し、どちらが有効であったか確認する臨床試験でした。結果、ホルモン療法単独だった「無増悪生存期間」が2.8か月であったのに対し、アフィニトールを併用した場合は6.9か月という報告でした。

無増悪生存期間とは「がんの進行を抑えて生存している」期間の平均値です。これによりアフィニトールの乳がん抑制効果は確かにあると認められ、実際の医療現場で使われるようになりました。

アフィニトールの副作用

効果は確認されたものの、アフィニトールも副作用のある薬です。代表的な副作用としては口内炎、間質性肺炎などがあります。特に口内炎は約64%の患者さんに起きており、粘膜に与えるダメージが強いとされています。

その他、発疹、疲労・倦怠感、食欲不振、下痢、味覚異常、悪心、貧血などがおよそ20%程度の確率で起きることが分かっています。

なお、間質性肺炎は命に関わる副作用です。これが起きる確率は10%以下ですが、咳や呼吸の苦しさを訴えるレベルの症状は60~80%くらいの確率で起こります。

・投与に関するポイント

アフィニトールを食後に内服すると、薬物効果に影響があるため(CmaxとAUCの低下)、必ず空腹時に内服すること。

相互作用が多い薬剤であるため他の医療機関を受診するときや、薬局で市販薬を購入するときは、アフィニトールを内服中であることを医師や薬剤師に伝えましょう。

また、この薬には免疫抑制効果があり、感染症にかかりやすくなります。人ごみを避けること、外出時のマスク着用、外出後の手洗い・うがいなど感染予防対策を講じましょう。

【飲み忘れた場合の対処方法】

・2日分まとめて内服しないこと。
・飲み忘れに気づいたら、できるだけ早い空腹時に1日分を内服する。そのときは、翌日に内服する時間に注意する。

以上、乳がんで使われる分子標的薬についての解説でした。

さいごに

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

過去10年間で、4,300名の患者さんをサポートしてきました。

がんとの闘いは選択の連続。

間違えないためには、がんを治すための「たった1つの条件」を知っておく必要があります。

「たった1つの条件」とは何だと思いますか?

闘病中の方も、これから治療を始める方も、答え合わせをしていきませんか?

こちらのページで詳しく解説しています

がんを治すための『たった1つの条件』とは?

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本村ユウジ プロフィール

私はどこにも属さない、中立的な立場のがん治療専門アドバイザーです。

医者同士が「がんは放置しろ」「いや、病院で治療すべきだ」と批判しあう異常な時代。玉石混合の情報が飛び交っています。

そんななかで私は「誰とも仲間にならず」「特定の人間に影響を受けず」。

たったひとりで「どうすればがんに勝てるのか」を突き詰めてきました。

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患者さんの声
昨年の今頃は、抗がん剤のせいで母の体はボロボロでした

激しい下痢や嘔吐、食事も出来なくなり、最終的に輸血まですることに。

その後も医師からは異なる抗がん剤を勧められましたが、本村さんの助言を支えに、抗がん剤を中止し、食生活などの見直しに取り組んでまいりました。

今では体重も6キロほど増えました。本村さんとの出会いが無ければ、母はここにはいないと思っております。

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患者さんの声
「私は本村先生がナンバーワンであると信じて疑いません」

このたびは、妻のがんサポートにあたり、医学・栄養学・健康学というさまざまな分野を統合した、トータルサポートをいただき感謝の念にたえません。

おそらく、単なる病院に勤務する医師では知りえないこと、また、栄養管理士という職業の方では気づかないことなど。

貴重な数々の情報を得たことは、何よりも私たち家族にとっての貴重な財産です。

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