がん治療薬の新薬開発の基礎知識 がんに有効な薬の開発によって、新しい薬が次々と誕生しています。しかし、1つの新薬が使えるようになるまでには長い歳月と費用がかかります。 試験管や動物を用いた基礎研究から製造承認(その薬を製造してよいと国から認められること)を経て医療現場で使えるようになるまで、かかる期間は10年以上、1剤あたりの開発費用は200億円から300億円にものぼるとされます。最新の研究では、米国で承認された新薬1剤当たりの研究開発費の平均は1,400億円という報告もあり、開発費用は年々増加傾向にあり ...