03.胃がん

胃がんの検査の流れと胃がんと診断されるまで

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胃がんの検査の流れ

日本では胃がんの発症率が高いため、自治体や企業が胃がんの検診(スクリーニング検査)を行っています。

スクリーニングでは、一般的には胃の造影X線検査を行います。これは、受診者がバリウムと発泡剤を飲んでから胃をX線で撮影するものです。これにより、胃の内部の形状や粘膜表面の状態をかなり細かく見ることができます。

この他、新しいスクリーニング検査として、血液中のペプシノーゲンという物質の量を調べることもあります。胃が分泌する物質ペプシノーゲンは、胃の粘膜が萎縮すると分泌量が減っていきます。

萎縮した粘膜からはがんが発生しやすいため、血液中のペプシノーゲンの減少は、胃がんの危険性が高い状態とみなすことができます。ただしこの手法では、悪性度の高い「スキルス」と呼ばれるがんを発見することはできず、また進行がんを見逃すこともあります。

■胃がんの疑いがある人には内視鏡検査を行う

スクリーニング検査で異常が見つかった人や、胃に不快感や痛みなどの症状がある人に対しては内視鏡検査を行います。内視鏡はいわゆる胃カメラであり、細いファイバースコープを鼻か口から胃まで通し、胃壁を観察します。このとき、病変部を採取して、顕微鏡で調べることもあります(生検)。

がんの確定診断が下された場合、X線CT、腹部の超音波診断などを行います。これらの検査により、がんの広がりや他の臓器やリンパ節などへの転移の有無がわかります。さらに組織の内部まで観察できる超音波内視鏡を使って、がんが胃の内壁のどこまで深く達しているかも調べます。

腹膜に転移しているかどうかを調べるために、バリウムを大腸に入れる「注腸検査」を行うこともあります。これは本来は大腸の検査ですが、胃がんの腹膜転移によって大腸が変形することから、胃がん検査の際にも利用されるようになりました。

以上、胃がんの検査についての解説でした。

胃がんと診断されたあと、どのような治療を選び、日常生活でどんなケアをしていくのかで、その後の人生は大きく変わります。

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