25.抗がん剤・分子標的薬

リュープロレリン(リュープリン)の主な副作用と特徴、効果について

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リュープロレリン(リュープリン)の主な副作用と特徴

・一般名:リュープロレリン酢酸塩
・商品名:リュープリン、リュープロレリン
・投与経路:皮下注
・血管外漏出による皮膚障害のリスク:低
・催吐リスク:低

がんを治すための「たった1つの条件」とは?

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<特徴>

作用機序:以下の機序から、精巣・卵巣の反応性を低下させ、下垂体-性腺機能を抑制することで抗腫瘍効果を示す。
1.初回投与直後、一過性に下垂体-性腺系を刺激し、下垂体での性腺刺激ホルモンの産生・放出を低下させる。

2.卵巣・精巣の性腺刺激ホルモンに対する反応性を低下させ、エストラジオールやテストステロン産生能を低下させる。

3.常時血中にリュープロレリンを放出して精巣・卵巣の反応性を低下させ、下垂体-性腺機能を抑制する。
代謝経路:尿中排泄

<主に使われるがんの種類>

前立腺がん、閉経前乳がん:単剤療法

・使用時の注意点

投与方法:皮下注射(上腕部、腹部、殿部)
※皮下組織内に肉芽腫を形成し、そこから徐放性の薬剤が徐々に分解・放出され、吸収される。
投与量:リュープリン注射用キット3.75→通常、成人には4週に1回、3.75mgを皮下投与。リュープリンSR注射用キット11.25→通常、成人には12週に1回、11.25mgを皮下投与

投与速度:ただちに使用し、ゆっくりと皮下に注入する。
慎重投与:閉経前乳がんの場合、子宮粘膜下筋腫がある患者では、出血症状が悪化する可能性がある。

・重篤な副作用

間質性肺炎
アナフィラキシ-様症状
肝機能障害・黄疸
心筋梗塞・脳梗塞・静脈血栓・肺塞栓症等の血栓塞栓症

・その他の副作用

うつ状態

・投与に関するポイント

注射部位をもまないようにする。注射部位に発赤や疼痛、 まれに腫瘍や潰瘍を形成することがある。注射部位に異常を感じた場合には、主治医や看護師に連絡する。

リュープロレリン(リュープリン)は、皮下に肉芽腫を形成して徐々に分解されて縮小していく。注射部位は毎回変更し、同一部位への反復注射は行わない。

初回投与初期に、下垂体-性腺系刺激作用による血清工ストロゲン濃度・テストステロン濃度の上昇により、原疾患の症状が悪化する可能性がある。

・・・

以上、リュープロレリン(リュープリン)の情報でした。

がんと闘うには、行われる治療の情報(目的や効果)を具体的に理解しておくことが大切です。

何をすべきか、正しい判断をするためには正しい知識が必要です。

⇒ がんを治すための「たった1つの条件」とは?

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