人気コンテンツ累計150,000名以上に読まれています。無料ガイドブック「がんを完治させるための5つのルール」プレゼント中です。

26.メンタルケア

がん患者さんと鬱(うつ)、適応障害などへのケア

がん患者さんと鬱(うつ)、適応障害

抑うつ状態が2週間以上続き、再適応の時期へと移行しない場合は、適応障害やうつ病の疑いがあります。こうした精神疾患は、日常生活に支障をきたすだけでなく、がん治療が予定通り進まないことにもつながります。

そのような場合、医師に相談するとカウンセリングや薬物による治療が提案されることが多いです。

適応障害は、非常に強い精神的苦痛から立ち直れないために、家庭や職場での生活に著しく支障を生じる状態です。心配事が頭から離れなかったり、人と会うのが苦痛で引きこもったりすることもあります。


【サイト内 特設ページ】




がんに関する情報は、世の中に溢れています。

「何を信じていいのか分からない」と不安なら。

こちらのページに解決策があります。

がんを治すための「たった1つの条件」とは?.


身体症状が強く現れたらうつ病の診断が必要

適応障害よりもさらに精神症状が重く、不眠や食欲不振、体重の減少、全身の倦怠感などの身体症状を伴うことが多いのが、うつ病です。何かと自分を責めたり、「死んでしまいたい」などと死への願望を訴えることもあります。

うつ病は、抗がん剤治療による副作用と混同しやすいため、DSM-Ⅳ(米国精神医学会基準)やICD-10(国際疾病分類)などを基準に診断します。

急性の脳機能不全「せん妄」

がん患者さんによくみられる精神状態の1つに「せん妄」があります。せん妄は、心理的ストレスによる精神疾患ではなく、身体的な異常や薬剤によって脳の機能が低下した状態で、軽い意識障害の一種です。

初期症状は、抑うつ状態に似ていますが、2~3日すると、幻覚や妄想、興奮、認知力の低下などの症状が現れます。大きな手術や新しい薬を使用したあとにみられますが、ほとんどが一時的な症状です。


【サイト内 特設ページ】




がんに関する情報は、世の中に溢れています。

「何を信じていいのか分からない」と不安なら。

こちらのページに解決策があります。

がんを治すための「たった1つの条件」とは?.


適応障害やうつ病への対処法、ケア

<適応障害>
強い精神的苦痛により、日常生活に支障をきたす

・支持的精神療法(カウンセリング)
患者さんの感情を掘り起こさず、心の悩みを専門家が聞き、共感を示すことで安心感を与える方法。何度もくり返すうちに、生きる意欲がよみがえってくる。

<うつ病>
適応障害より精神症状が重く、身体症状を伴うことが多い

・薬物治療
選択的セロトニン再取込み阻害薬や抗つ薬など、副作用が少ない薬を使用する

・安静
十分な休息をとり、脳を休ませる

・認知療法
「自分はもうダメだ」などと思っている患者さんに対し、専門家が話し合いを重ね、歪んだ認知を訂正していく

うつ病の診断基準DSM-Ⅳ

①毎日のように気分が沈む
②物事に興味がわかない。いつもは楽しめることが楽しめない
③食欲がない。食べてもおいしくない。体重が減る
④寝つけない。途中で目が覚めて眠れない。朝早くに目が覚める
⑤頭の回転が鈍くなった感じがあり、考えが進まない。イライラして落ち着かない
⑥いつも疲れを感じている。気力が出てこない
⑦自分には価値がないと感じる。現状は自分が悪いのだと感じる
⑧集中力がないため、新聞やテレビなども見られなくなる。決断ができなくなり、考え込む
⑨もう生きていられないと考える。くり返し自殺のことを考える

※上記の①あるいは②のどちらかの症状があり、5項目以上が2週間以上続く場合、うつ病と診断します。

日常できるケア「ストレス軽減の工夫をする」

心理的ストレスを長い間抱え込まないためには、リラックスできる環境を整えたり、親しい人に悩みや悲しみを打ち明けて、気持ちを楽にするなどして対処しましょう。むやみに自分を責めたりせず、過去につらい経験をしたとき、どのようにして立ち直ったかなどを思い出し、実践してみるのもよいでしょう。

また、「がん」という言葉の印象で、不安になったり落ち込んだりすることも少なくありません。その場合、がんに対する正しい知識を増やすと、ストレスを軽減できます。

正しい情報の墓本は担当医からの病状説明

情報不足や情報の氾濫による混乱を避けるためにも、担当医から病状についての十分な説明を受け、わからないことは納得できるまで質問しましょう。

その際、家族や友人など身近な人が同席すれば、患者さんの不安感も軽くなり、理解も深まるでしょう。

また、がん診療連携拠点病院に設置されている相談支援センターなどでも情報を得ることができます。

以上、がんに伴うメンタルケアについての解説でした。

 

・・・・・・・・・・

 

がんに関する情報は、世の中に溢れています。

そのなかで、外してはいけない重要なポイントは1つだけです。

詳しくはこちらのページで。

 

がんを治すための『たった1つの条件』とは?

 

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

私の仕事は【がん患者さんに正しい選択を伝えること】です。

「本村さん、おかげで元気になりました」

そんな報告が届くのが嬉しくて、患者さんをサポートしています。

→200通以上の感謝の声(これまでいただいた実際のメールを掲載しています)

しかし毎日届く相談メールは、

「医師に提案された抗がん剤が怖くて、手の震えが止まらない」

「腰がすこし痛むだけで、再発か?転移か?と不安で一睡もできなくなる」

「職場の人も家族さえも、ちゃんと理解してくれない。しょせんは他人事なのかと孤独を感じる」

こんな苦しみに溢れています。

年齢を重ねると、たとえ健康であっても、つらいことはたくさんありますよね。

それに加えて「がん」は私たちから、家族との時間や、積み重ねたキャリア、将来の夢や希望を奪おうとするのです。

なんと理不尽で、容赦のないことでしょうか。

しかしあなたは、がんに勝たねばなりません。

共存(引き分け)を望んでも、相手はそれに応じてくれないからです。

幸せな日々、夢、希望、大切な人を守るには勝つしかないのです。

では、がんに勝つにはどうすればいいのか?

最初の一歩は『治すためのたった1つの条件』を知ることからです。

\ 無料ガイドブック、プレゼント中 /

がんを治すための「たった1つの条件」とは?

経験15年以上。プロのアドバイザーによる徹底解説。

闘病ブログはとても参考になると思います。
にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村

サポートを受けた患者さんの声

大腸がん(腹膜播種)遠藤さん|患者さんの声

遠藤です。 お世話になっております。 先週4/10(金)に両親と、妻との4人で病院へ行き、担当医に会ってきました。 本村さんが言われていたように、話がどういった展開になるか、少々心配していましたが、私たち子供が立ち会ったことも功を奏したのか、担当医は明朗に現在の状況を説明してくれました。 ガンの転移であるのかについては、今までの抗がん剤治療での経過の中で、部位が多少なりとも小さくなっていることにより、ガンであると判断するしかない、更に突き詰めるには、やはり腹腔鏡手術・開腹手術を行うしかないが、前回母が手術 ...

続きを読む

直腸がん(手術後経過)桑島さん|患者さんの声

長い間本当にありがとうございました!!! 昨年10月にご相談をしてから、早くも6ヶ月が過ぎました。 昨年1月に大腸がん(直腸)の再発に始まり、手術をし人工肛門にするか、肛門の温存又は経過観察にするべきか、悩み迷い、先生のアドバイスを受けました。 結果経過観察を選び、4月1日に6ヶ月目の検査を受診しました。 検査結果担当医より「良かったですね。肝臓に転移も無く、術後も綺麗ですね。」と先生の笑顔を初めて拝見しました。 私もとても嬉しかったです。10月の検査予約をして参りました。 本村先生へのお礼とご報告が遅く ...

続きを読む

子宮体がん(肝臓転移あり5㎜以下で2個~4個)佐藤さん|患者さんの声

(1)患者は私本人です (2)48歳 (3)北海道○○市 (4)肝臓癌 (5)10/23、CT検査。多分再発だろうと医師に言われました。 (6)2012年婦人科で「子宮内膜増殖症 異型」と診断され、ガンに移行するタイプなので設備の整っている病院を紹介され、そこで検査の結果、初期の子宮体癌と診断されました。 (7)2012年子宮、卵巣、リンパ節手術 半年位は、毎月血液検査、その後3ヵ月ごとになりました。CT検査半年ごと。今年の7月のCT検査で、微かな影(?)のようなものが認められ、10月にもう一度CT検査を ...

続きを読む

スキルス胃がん(手術前)本間さん|患者さんの声

本村さま お返事ありがとうございました。 本村さんのおっしゃる通り、知識をしっかり身につけようと思います。誰に聞けば良いのかわからない質問にまで丁寧に答えてくださり、ありがとうございます。 先日両親にガイドブックを渡しました。がんのことを家族で勉強したいと思います。これからもよろしくお願いします。 本間 【続き】 こんばんは。先日はメールをありがとうございました。 本村さんのおっしゃる通りでした。 それでも諦めきれず、以前から気になっていた食事療法の本を出されている先生のクリニックへ。 検査結果の資料一式 ...

続きを読む

肺がん(ステージ4)堀内さん|患者さんの声

本村さん こんばんわ 報告ですが○○病院の緩和病棟(外来)に行ってきました。とにかく今の吐き気が辛い事などを伝えましたが、大変親切に対応いただきました。 ○○病院の話も聞きたい旨を伝えましたが、快く賛成頂きました。結果的には、新しい吐き気止めを頂きました。(本村さんのおっしゃるとおりでした。) その薬を妻が飲み、吐き気はなくなったようです。本日(金曜日)、体調が良く吐き気がないので出社して経理の仕事をこなしていました。 ただ、車で30分。会社に着いてすぐもどしました。また退社寸前まで元気でしたが、帰る車内 ...

続きを読む

人気の記事

1

私(本村ユウジ)は身内をがんで亡くしてから、プロとして10年以上活動している、がん治療専門のアドバイザーです。

このページでは、がんを治すための「たった1つの条件」について明らかにしています。

2

標準治療(手術、放射線、化学療法)を批判する意見は多く、書籍も多く出版されています。 特に問題視されることが多いのが、抗がん剤などの薬物を使う「化学療法」です。 ...

3

2019年6月1日より、がんゲノム医療に関する「がん遺伝子パネル検査」が保険適応となりました。 テレビのニュースなどでは「がんゲノム医療が保険適応に」などとテロ ...

4

日本で最初に免疫チェックポイント阻害剤が使われたのは「2014年7月にメラノーマで承認されたオプジーボ(ニボルマブ)。 それ以来、様々な免疫チェックポイント阻害 ...

5

近年、話題になっている「がんゲノム医療」とは何か、というテーマの記事です。 専門用語、難解な言葉が登場しやすく「いまいち、理解できない」という人が多いので、でき ...

-26.メンタルケア

© 2025 がん治療専門のアドバイザー 本村ユウジ公式サイト・ブログ