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18.卵巣がん

卵巣がんはエコーで分かる?診断は推定してから確定へ

卵巣がんの診断は、次のような理由で婦人科がんの中でも特に厄介とされています。

1.卵巣は表層上皮から卵細胞まで何種類もの組織があり、そのどこにできたかによって性質がそれぞれ異なるため、腫瘍の種類が多い。

さらに、腫瘍は「良性」、「悪性」、「境界悪性」に区分され、さらに複雑さを増しています。

2.膣を経由した細胞診では卵巣がんの検出は難しいので、手術前の検査では、腫瘍が良性か悪性か、悪性ならば、がんの種類や広がり具合はどうかかなど、確実な診断が困難です。


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卵巣腫瘍の良性・悪性の識別方法は?

卵巣の構造は複雑で、腫瘍にも良性、悪性に加えて良性と悪性の中間的な性質をもつものがあり、診断は大変です。

卵巣にできる腫瘍の8割以上は良性ですが、最先端の画像診断技術でもはっきりしない場合も少なくありません。

お腹をあけて腫瘍を取り、病理検査をして初めてがんの有無がわかることも多いのです

診断にはまずエコーを使います。

卵巣の大きさや形を調べ、卵巣の内部にがんらしき影がないかどうか識別します。

腫瘍がありそうだということになると、CTやMRIで得られた写真を読みとり、良性・悪性の識別や組織型の推定をします。

MRIの方が、より正確な診断ができるとされています。画像診断でもっとも注目するのは、腫瘍の内部に組織のかたまり(充実部といいます)があるかどうか、です。

充実部がありそうだということになると、悪性の疑いが強くなります。

これらの検査に腫瘍マーカー、腹水や胸水があるかどうか、内診で感じられる腫瘍の硬さや動きやすさなどを考え合わせて悪性の可能性をはじき出します。

治療が始まる前に良性か悪性かがわかる確率は、8~9割ぐらいだとされています。

卵巣がんの診断、確定はまず「推定」から

ある程度は前もって推測できるので、医師は「卵巣が腫れています。取ってみないとわからないですが、確率的には5割ぐらい良性でしょう」とか「たぶん大丈夫でしょう」とか「非常に危険です」というような説明をするでしょう。

とはいえ、卵巣がんは手術前にがんの”確定診断”が困難なため、手術前に内診、超音波(エコー)検査、CT、MRIといった画像診断に加え、腫瘍マーカーの測定を行い、それらの結果を総合判断して、良性か悪性かを「推定」する方法が一般的です。

悪性腫蕩、つまり卵巣がんである可能性が濃厚である場合、患者さんとのインフォームド・コンセントを経た後、手術が行われます。


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エコー(経膣超音波法)で早期卵巣がんは発見できる

卵巣は子宮と違って、直接細胞を採取して検査することができません。

子宮体がん(子宮内膜がん)の検査を吸引法で行うと、卵巣表面の細胞が採取される場合がありますが、確実な検査結果は得られません。

近年は婦人科検診の際に経膣超音波法が用いられるようになり、これによってI期の卵巣がんを発見することが可能になりました。

技術の高い婦人科医であれば、MRI検査をしなくても経膣超音波のみで、卵巣がんを早期に診断することが可能です。婦人科検診を受ける際に、経膣超音波検査も含まれているか確認しましょう。

卵巣がんの確定診断は手術をすること。手術とステージ分類

卵巣がんであるかは、手術で摘出された卵巣を、顕微鏡で観察して得た病理学的組織診断によって、はじめて確定します。

進行期(ステージ)確定は、手術後の治療方法を決定する際の重要な判断基準の一つとされます

1期

がんが片側か両側の卵巣だけでとどまっている状態。

2期

がんが、骨盤内にあって卵巣周囲の卵管や子宮前直腸、膀胱などの腹膜(表面を覆っている膜)に広がっている状態。

3期

がんが骨盤内を越え、上腹部臓器の腹膜に転移しているか、後腹膜リンパ節(骨盤内リンパ節と傍大動脈リンパ節)に転移している状態。

4期

がんが遠隔転移している状態。

卵巣がんで細胞診が行われる場合

卵巣がんの検査は、子宮のように、外から細胞を採取できません。

そのため、通常は卵巣がんの細胞診というのは行われません。

卵巣がんがすでに子宮に浸潤していたり、卵巣がん細胞が卵管を経由して子宮内膜などに及んでいるときは、子宮内膜の細胞診(とくに吸引法)で卵巣がん細胞が採取されることがあります。

また、卵巣がんが進行して、腹水が多量にあるときは、腹水を吸引すると、卵巣がん細胞が採取されることもあります

卵巣がんの「境界悪性」と「悪性」の違い

「境界悪性」というのは、悪性と良性の中間に位置づけられています。つまり、度合いが軽いがんということです。治療は卵巣がんと同様に、手術が基本です。

患者さんの多くは20~30歳代の若い女性です。

妊娠を希望する場合は、悪い側の卵巣のみを摘出します。術後5年間は厳重な管理が必要です。この管理期間中でも妊娠、出産は可能です。

大切なのは片側の卵巣摘出をきちんと行うことのできる、技術の高い医師の手術を受けることです。不完全な摘出では再発する可能性があります。

 

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本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

私の仕事は【がん患者さんに正しい選択を伝えること】です。

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→200通以上の感謝の声(これまでいただいた実際のメールを掲載しています)

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