本村様
いろいろお世話になっています。食道がんの診断の件で、ご相談いただいている田嶋です。
昨日、粒子線がん相談クリニックから紹介された千葉大学附属病院、食道・胃腸外科の医師の診察を受けました。
重粒子線がん治療を受けるには、癌のレベルがT1bでとどまっているかさらに検査が必要だということで、1月29日(木)に、造影剤CTと内視鏡検査をし、2月3日(火)に、X線バリウム検査をした後、担当医の松原医師の診察を受けることになっています。
また、昨日は血液検査、心電図、レントゲン、肺活量、尿検査など諸々の検査をした後、入院手続きやリハビリ手続までやり、少々疲れました。
大学病院は、負のオーラがいっぱいで、精神的にも少し落ち込みました。
2月10日(火)までに入院手続きができないと、重粒子線治療は機器のメンテナンスのため、手術を行うことができなくなってしまうので、焦ってもいます。
また、12月1日の人間ドックで癌が見つかってから、CT検査や内視鏡検査、PET検査など、様々な検査を受けているうち、時間ばかりが経過して、この間に、癌が進行しないか不安もあります。
でも、本村様からアドバイスされた〇〇を毎日欠かさず飲み、食生活を改めて、癌の進行を食い止めようと頑張るつもりです。
本村様には、いつも親身になって貴重な情報を教えていただき、心から感謝しています。
ありがとうございます。
田嶋
【続き】
本村様
以前、食道がんでご相談させていただいた田嶋です。先週末、治療を受けていた重粒子医科学センター病院を退院しました。
食道癌に対しては、重粒子線治療はまだ治験レベルで、私のようなT1bの患者だけを
受け入れている状況です。患者は前立腺がんが多く半数を占めていました。治療結果もいいようです。
12回にわたる重粒子線照射後は、胃液が絶えずこみ上げる感じがしてほとんど眠れず
また、水を飲むのも辛い状態でしたが、ここにきて痛みも少しやわらいできました。
ただ、食べ物の飲み込みにくさや腹部の不快感や軽い嘔吐感がまだあり、食前にアルロイドG液を、朝食後にタケプロンOD錠とプロマック顆粒などを服用しています。
今後は、1か月後に内視鏡検査、3か月後にヨード液を使った検査を受けた後、年3~4回の内視鏡検査を継続することになっています。
退院後しばらくは、〇〇ものどに沁みて飲めませんでしたが、2日前からようやく飲めるようになりました。
これからは無理をせず、健康に留意していきたいと思っていますが、日常生活を送るに当たって、何かアドバイス等があればご教示ください。
ところで、食道癌が見つかった直後は大きな不安を感じていましたが、本村さんの「がんを治す生き方」や的確なアドバイスのおかげで、何とか乗り越えることができました。
本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
田嶋