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西郷輝彦さんの再発。どういう状況なのか?

更新日:

俳優・歌手の西郷輝彦さんが前立腺がんの再発を公表されました。

geralt / Pixabay

再発ということは以前に治療を受けたことになりますが、それに関しても「6年前に全摘出の手術を受けた」ことを明らかにされました。

再発の公表は2017年11月末。

来年(2018年)の春先くらいまで治療を優先し、お仕事はセーブされるとのこと。

現時点で分かっていることはそのくらいなので、西郷さんのファンには「具体的にどういうことなのかがよく分からず不安」という方もいらっしゃると思います。

今日の記事では、前立腺がん全摘後の再発とは何か?どういう状況でどんな治療が必要になるのか、という点について解説したいと思います。

前立腺がんの手術とは

前立腺は男性固有の器官で女性には存在しません。

股関節に近い場所にある器官で、ここにがんが発生すると・・・

1.血液内のPSAという項目が上昇する。
2.前立腺内にがんの腫瘍が顕在化する。

ということになります。

PSAは腫瘍マーカーの一種で、前立腺がんの場合はPSAの値に対する信頼性(がんになれば上昇する可能性がとても高い)があります。

一般的には、人間ドッグなどで血液検査を受けたらPSA値が高く検出され(基準値は5.0)、それを受けて精密検査を受けたら前立腺内に腫瘍がみつかった、という流れで診断に至るケースが多いです。

がんと診断されると「治療しましょう」という話になります。

大きく治療法を分類すると、前立腺内にがんが留まっていれば手術か放射線。前立腺外に浸潤、転移があれば手術や放射線は行わず、薬物治療(ホルモン療法あるいは抗がん剤治療)が提案されます。

西郷さんが手術を受けた、ということは6年前の時点では「前立腺内に限局しているがん」だったことが分かります。

放射線を行うケースもありますが、日本の場合は基本的に手術優先です。大きな病院にかかると往々にして外科が優先となり、手術を第一選択として提案されます。

おのずと西郷さんのような有名な芸能人の場合、手術を受ける確率が高くなります。

手術(前立腺全摘除術)は前立腺と精のうを摘出し、その後、膀胱と尿道をつなぐ、といいう方法になります。

【特設ページ】がん闘病中の方へ

詳しくはこちら→がんを治すための「たった1つ」の条件とは?


前立腺がんの再発

再発というのは「前立腺がんが再び発生した」という意味になります。

手術で前立腺は切除した、という状況なので体内に前立腺という器官は存在しない状態です。

この場合の再発とはどういう状況なのかというと、「前立腺以外の場所に前立腺がんが現れた」ということです。

状況としては

1.PSA値が基準値を超えて高くなったが、画像上でどこにがんがあるか不明。

2.PSAの高値に加えて、画像上でも膀胱や骨盤内のどこか、あるいは骨にがんが存在することが分かった。

のいずれかです。

「1」の場合は転移という言い方はしませんが、「2」の場合はどこそこに転移があった、という言い方をします。転移=遠隔再発と同じ意味です。

どちらの場合でも「手術」「放射線」という治療法は選択できませんので、薬物治療が中心になります。

がんの薬物治療というと「抗がん剤」のイメージが強いですが、前立腺がんの場合は「抗がん剤」を使う前に、よりダメージの少ない「ホルモン剤」を使って「ホルモン療法」を行います。

これでも体調不良はある程度避けられません。

なお、すでにこれまでの6年間で再発予防のためにホルモン療法を実施していた場合は「もうホルモン療法は効果が薄いので、抗がん剤をしましょう」という話になります。

つまり西郷さんは、いずれにしても薬をつかってがんを抑える、という治療を選択することになります。

体調へ与える影響は様々で、使う薬によって出る副作用も異なります。

「何がどのくらい起きるか分からないし、今まで通り”絶対に約束を遂行しなければならない舞台や演劇などの仕事を組むのは難しい”」ということでしょう。

ホルモン療法をされるのか、抗がん剤治療をされるのかによりますが、前立腺がんは他の部位のがんと比べて進行が遅く、薬の効果が出やすいタイプのがんです。

無事に予定されている治療を終えられ、舞台やテレビなどで元気な姿を見せていただけると思います。

⇒ がんを治すための「たった1つの条件」とは?

さいごに

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

過去10年間で、4,300名の患者さんをサポートしてきました。

がんとの闘いは選択の連続。

間違えないためには、がんを治すための「たった1つの条件」を知っておく必要があります。

「たった1つの条件」とは何だと思いますか?

闘病中の方も、これから治療を始める方も、答え合わせをしていきませんか?

こちらのページで詳しく解説しています

がんを治すための『たった1つの条件』とは?

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本村ユウジ プロフィール

私はどこにも属さない、中立的な立場のがん治療専門アドバイザーです。

医者同士が「がんは放置しろ」「いや、病院で治療すべきだ」と批判しあう異常な時代。玉石混合の情報が飛び交っています。

そんななかで私は「誰とも仲間にならず」「特定の人間に影響を受けず」。

たったひとりで「どうすればがんに勝てるのか」を突き詰めてきました。

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患者さんの声
昨年の今頃は、抗がん剤のせいで母の体はボロボロでした

激しい下痢や嘔吐、食事も出来なくなり、最終的に輸血まですることに。

その後も医師からは異なる抗がん剤を勧められましたが、本村さんの助言を支えに、抗がん剤を中止し、食生活などの見直しに取り組んでまいりました。

今では体重も6キロほど増えました。本村さんとの出会いが無ければ、母はここにはいないと思っております。

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患者さんの声
「私は本村先生がナンバーワンであると信じて疑いません」

このたびは、妻のがんサポートにあたり、医学・栄養学・健康学というさまざまな分野を統合した、トータルサポートをいただき感謝の念にたえません。

おそらく、単なる病院に勤務する医師では知りえないこと、また、栄養管理士という職業の方では気づかないことなど。

貴重な数々の情報を得たことは、何よりも私たち家族にとっての貴重な財産です。

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