27.がんと食事・食材

がん(癌)と大豆 ~がんへの効果と栄養成分について~

がん(癌)と大豆

【大豆の特徴】

一般的に大豆と呼ばれるのは黄大豆で、ほかには青や黒などの色大豆などがあります。「畑の肉」といわれるほどで、肉類に匹敵する良質なたんぱく質を含んでいます。ビタミンB1や鉄などの含有量は肉類以上です。

たんぱく質、食物繊維、ビタミンEなども豊富です。骨粗しょう症や更年期障害予防に効果的なイゾフラボンや抗酸化作用のある大豆サボニン、コレステロールを排出させるリノール酸やレシチン、腸内の善玉菌を増やすオリゴ糖なども含みます。

近年注目されている栄養素はサポニンとレシチンです。前者は、体内で脂質の酸化を抑制し、代謝を促進すると考えられ、コレステロール、中性脂肪を低下させる働きがあります。後者は、血管にこびりついたコレステロールや中性脂肪を洗い流す作用があり、高血圧・動脈硬化・認知症などの予防に役立ちます。

【がん(癌)に作用されると言われている成分】

国立病院機構西別府病院では大豆胚軸(だいずはいじく。米の胚芽のような部分)に、豆の部分よりも強力な発がん抑制作用があると報告しています。

人間のの細胞(リンパ球)を発がん物質で刺激し、大豆胚軸の抽出液を加えたところ、がんを引き起こす物質の発生がほほ抑えられたとのことです。

この大豆胚軸の主ながん予防成分はイソフラボンです。イソフラボンとは植物性の女性ホルモン様成分で、抗がん作用、抗酸化作用があるとされています。

【調理方法のコツ】

栄養成分がたっぷりですが消化しにくいのが難点です。これは生の大豆の中に、消化酵素の働きを阻害する物質が含まれているからです。

加熱していくうちにその物質はなくなるので、しっかりと加熱するのが消化をよくし、おいしく優れた栄養をとるポイントです。鍋の底にたけのこの皮や笹の葉を敷くか昆布や野菜と一緒に煮ると火を均一に回せます。

水煮になったものはすぐに使えて便利です。

【良い大豆を選ぶポイント】

ハリとツヤがあってふっくらと粒が揃っているものがよいです。

・保存法

虫がつきやすいので湿気は厳禁です。乾物を買ってきたら密閉容器に入れて冷暗所で保管しましょう。冷蔵庫でもOKです。

【主な栄養成分】(100gあたり)

エネルギー 417kcal
たんぱく質 35.3g
脂質 19.0g
炭水化物 28.2g
ナトリウム 1㎎
カリウム 1900㎎
カルシウム 240㎎
マグネシウム 220mg
リン 580mg
鉄 9.4㎎
亜鉛 3.2mg
銅 0.98mg
マンガン 1.90mg
ビタミンA:β-カロテン 6マイクログラム
ビタミンE 25.1mg
ビタミンK 18マイクログラム
ビタミンB1 0.83mg
ビタミンB2 0.30mg
ナイアシン 2.2mg
ビタミンB6 0.53mg
葉酸 230マイクログラム
パントテン酸 1.52mg
飽和脂肪酸 2.59g
不飽和脂肪酸 14.07g
水溶性食物繊維 1.8g
不溶性食物繊維 15.3g

以上、がん(癌)と大豆についての解説でした。

「食事でがんが治る」という人もいれば「治るはずがない」という人もいます。これはYesかNoかで単純に答えられるものではないのです。

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