27.がんと食事・食材

がん(癌)と小松菜 ~栄養成分とがんへの作用について~

がんと小松菜

【小松菜の特徴】

江戸時代に東京の小松川(江戸川区)で栽培されるようになり「小松菜」の名がつきました。関東になじみが深く、東京・千葉・埼玉・神奈川で全国生産量の約7割を占めます。

小松菜は緑黄色野菜の代表で、栄養的な特徴は、カルシウムが非常に多く、ほうれんそうの約3倍も含んでいるという点です。小松菜100g(約1/3束)で1日の必要量の1/3近くをとれます。カルシウムは骨を丈夫にすると同時に、抗ストレス効果もあります。

また、小松菜はほうれんそうに比べてカルシウムは5倍、鉄分やビタミンC、ビタミンEもほうれんそうより多く含んでいます。

【がん(癌)に作用されると言われている成分】

アブラナ科植物に共通している、抗がん作用があるといわれているグルコシノレートを含みます。グルコシノレートは肝臓の働きを助け、有害物質の解毒作用を高めます。動物実験ではグルコシノレートを与えるとがんが発症しにくいという結果があります。

また小松菜に豊富に含まれている抗酸化成分であるグルタチオンの働きもあります。アメリカのハーバード大学の研究で、口の中にがんを発生させたハムスターにグルタチオンを投与するとがんが消えたという報告があります。

さらに小松菜に多く含まれるβカロテンは、皮膚や粘膜を丈夫にし、粘膜のがんを抑制する効果を期待できます。

【調理方法のコツ】

アクが少なく下ゆでせずに使うこともできます。シュウ酸やアクが少なく、そのまま食べられるのも大きな特徴です。

旬の冬、小松菜は霜にあたるたびに、葉は厚くなり、アクが抜けてますます食べやすくなります。新鮮なものなら生で食べてもまったく問題ありません。

アクが少ないので、ゆでずに汁に直接入れたり、妙めてもアクを感じさせないのが特徴です。ビタミンCは水溶性なので汁ごと食べる工夫も必要です。

【良い小松菜を選ぶポイント】

緑色が濃くて、葉肉が厚く、葉脈があまり発達していないものが美味しい小松菜です。

【主な栄養成分】(100gあたり)

エネルギー 14kcal
たんぱく質 1.5g
脂質 0.2g
炭水化物 2.4g
ナトリウム 15㎎
カリウム 500㎎
カルシウム 170㎎
マグネシウム 12mg
リン 45mg
鉄 2.8㎎
亜鉛 0.2mg
銅 0.06mg
マンガン 0.13mg
ビタミンA:β-カロテン 3100マイクログラム
ビタミンA:β-クリプトキサンチン 28マイクログラム
ビタミンE 1.0mg
ビタミンK 210マイクログラム
ビタミンB1 0.09mg
ビタミンB2 0.13mg
ナイアシン 1.0mg
ビタミンB6 0.12mg
葉酸 110マイクログラム
パントテン酸 0.32mg
ビタミンC 39mg
飽和脂肪酸 0.02g
不飽和脂肪酸 0.08g
水溶性食物繊維 0.4g
不溶性食物繊維 1.5g

以上、がん(癌)と小松菜についての解説でした。

「食事でがんが治る」という人もいれば「治るはずがない」という人もいます。これはYesかNoかで単純に答えられるものではないのです。

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