先日はご返信頂きまして有難うございました、
8日に病院へ診察に行って参りました。先月27日に行った二度目の胃がんの内視鏡検査の結果は良好で、一月中旬に行ったものと映像を比較をして腫れも引いており、胃生検の結果もガンの細胞は発見されなかったと云われました。コピ-して渡された写真でも素人目にもあきらかにその状態の違いは分ります。現状では良好な状態が保たれているようで少し安心しました。
しかし取り越し苦労だと笑われるかもしれませんが生検はあくまでも胃壁の表面の組織でスキルスガンのように深部にガン細胞があって表面は平常ならばその部分の組織検査だけでは見落とされる事は無いでしょうか。
小生の友人が3年前に胃ガンの発見から一年後に他界しました。彼は最初の胃内視鏡検査で問題は無いと云われ安心して帰宅しました、翌日院長から電話がありどうも胃壁の組織が堅そうなのが気になるのでもう一度検査をさせて貰いたいと云われて再度の検査で胃ガンと確定されたのです。
食後の胃のもたれ感と起床時の胃部不快感については今日担当医に申したのですが内視鏡検査の結果を見たことで小生の告げたことについては特に言及されませんでした。通常胃壁保護剤としてセルベックスを毎時処方されているからでしょうか。
食後のもたれ感と起床時の不快感、それに車の運転姿勢の時に時々起る左上腹部の痛みが気になるものですから、様子見でそれ等は軽快するのでしょうか。スキルス性の胃ガンでなければよいのですが。
イレッサの服用ついては皮膚の症状が強いので自分の判断で一週間ほど服用を中止していると告げました。前回(25日)の肝機能検査で数値が上がっていて、医師いわく、一日おきの服用を指示したが3回服用後そのあと一週間服用を中止しても今回(8日)の採血で肝機能の数値は前回とあまり変化が無いようなので今週は服用を辞めて来週の15日から一日おきで服用して皮膚に再度障害が強く出るようなら自己判断で2日おきにしてみてほしいと申し渡されました。それでも駄目ならタルセバに変えるとのことです。
タルセバもイレッサと同じく分子標的薬ですね。胃ガンの状態の改善については担当医は薬が効果的なのだろうと云いました。しかし、それは納得なのですが私には本村さんのご提言で始めた○○も効果的な一役を果たしているのではと思えます。一月に七mの転移ガンといわれながら二か月あまりで見た目にも内壁は良好に変化し、胃生検でもガン細胞は見つかっていないということは一般的にはイレッサの服用だけで短期間の好転はあり得ることなのでしょうか。
本村さんのサイトに出会い本の存在を知る事が出来たのも幸運だと思っています。
本を読むことで自己治癒への理解も深まりました。肺の手術前の執刀医の説明でステ-ジ3だが完治が見込める、と説明がありながら術後リンパ節を3つか4つ切除しその中にもガン細胞の侵潤が認められたと告げられ、追い打ちをかけるようにして胃にも転移がありステ-ジ4と云われたので気持ちはすっかり滅入ってしまいました。
気持ちを明るく保つようにとひと様に励まされますが病に直面している当事者には脳裏に存在するガンに罹患しているという意識が邪魔をしてしまいます。
私は胃ガンが消滅したのならば手術前の完治が望めるところへ戻って幾分気持ちが楽になりました。それはリンパへの侵潤が認められても、そしてすでに何処かに転移をしていてもそれはまだ致命的な段階ではないと思っていて、胃ガンが消滅したようにこれからも体質改善の努力を怠らず治癒を目指すことは可能だと思っています。
的確な助言を戴く事で納得が得られます。肺癌を宣告されて心に旋律がはしりました。それは死の恐怖と親しい友人や家族との別れを現実的に想像してしまうからです。
いろいろな情報を得たいとネットの海を漂流していましたが本村さんの船に助け上げられて何とかガンから助かるかもとの気持ちが致します。診察の経緯をお伝えするのに何時も長文になりすみません。