がん(癌)に勝つには「正しい選択をし続けること」です。10年の経験、4,300名のサポート実績。がん専門のアドバイザー、本村ユウジの公式サイト&ブログです。

本村ユウジ公式サイト・ブログ

「がんと共存」などしない。

がんを治すための『たった1つの条件』とは?.

詳しくは↑のページで

07.乳がん

乳がんにおけるパージェタとカドサイラの使われ方と効果

更新日:

パージェタ

HER2が陽性のタイプの乳がんでは、これまで(2012年頃まで)ハーセプチン(トラスツズマブ)が中心的な役割を果たしてきました。

再発したり、進行して手術だけでは対処できないHER2陽性乳がんの場合、まず最初に使われる薬がハーセプチンであり、その次の選択肢となるのがタイケルブ(ラパチニブ)でした。

患者さんの声
昨年の今頃は、抗がん剤のせいで母の体はボロボロでした

激しい下痢や嘔吐、食事も出来なくなり、最終的に輸血まですることに。

その後も医師からは異なる抗がん剤を勧められましたが、本村さんの助言を支えに、抗がん剤を中止し、食生活などの見直しに取り組んでまいりました。

今では体重も6キロほど増えました。本村さんとの出会いが無ければ、母はここにはいないと思っております。

続きを見る

ハーセプチンとタイケルブは双方ともHER2陽性タイプに効果を示す「分子標的薬」であり、単独での使用ではなく抗がん剤との併用で治療が行われてきましたが、2013年にパージェタ(ペルツズマブ)、2014年にカドサイラが承認されたことで、選択肢が広がってきたというのが現状です。

パージェタとは?

パージェタはハーセプチンと同じ、がん細胞の増殖を助長する「HER2」の働きを阻害することで乳がんの進行を止めようとする薬です。ハーセプチンと同じような作用をしますが、厳密にはHER2の異なる部分を阻害する作用があります。つまり仕組みは同じですが、ブロックする場所は異なるということです。

そのためパージェタとハーセプチンの2つを併用することで、より強力にHER2の働きを阻害し、がんの進行を食い止めることができると考えられており、実際にそのような効果が確認されています。

パージェタ承認前の臨床試験では、
・パージェタ+ハーセプチン+タキソテール(抗がん剤)

・にせ薬(プラセボ)+ハーセプチン+タキソテール
のどちらが効果があるか調べる試験が行われました。

その結果、明らかにパージェタを用いたグループに腫瘍抑制効果があることが分かり、承認に至りました。

つまり、従来の標準的な方法だった「ハーセプチン+タキソテール」よりも、これにパージェタを加えた「パージェタ+ハーセプチン+タキソテール」ほうががん抑制効果が優れていると判断された、ということです。

もちろん、薬が加わると副作用も増えることになります。パージェタを加えることで下痢と発疹などの副作用の頻度が増しましたが、いずれも重篤ではなく治療を中止するレベルには至らなかったと報告されています。

【特設ページ】がん闘病中の方へ

詳しくはこちら→がんを治すための「たった1つ」の条件とは?


カドサイラとは

いっぽう、カドサイラは完全な新薬というわけではなく「ハーセプチン」に抗がん剤を組み合わせた薬です。詳しい解説はこちらの記事でまとめています。

パージェタとカドサイラはどのように使われるのか

日本ではこれらの新薬をふまえたガイドラインは整備されている段階ですが、アメリカではすでにガイドラインが発表されており、日本でもこれを踏襲した内容で使われています。

従来と比べてどのように変わったのかというと、以下の表のようになっています。

一次治療 二次治療 三次治療
2012年まで ハーセプチン

タキサン系抗がん剤
ハーセプチン

他の抗がん剤
ハーセプチン

他の抗がん剤
あるいはタイケルブ、ゼロータ
2013年以降 パージェタ

ハーセプチン

タキサン系抗がん剤
カドサイラ単独 ハーセプチン

他の抗がん剤
あるいはタイケルブ、ゼロータ

現在、さまざまな臨床試験(治験)が進められているため、この数年間でHER2陽性の乳がんの化学療法は細かな変化を続けていく可能性があります。

例えば最近では、これまで試されていなかった「パージェタ+カドサイラ併用」の場合の効果を確認するための試験が行われています。パージェタとカドザイラの併用は使う薬の数が少なく、効果が重複することがないので副作用の面で従来の方法よりもよい結果がでる可能性があります。

今後もHER2陽性の乳がんの化学療法は新たな組み合わせが用いられることが予想されます。

以上、乳がんで使われる分子標的薬についての解説でした。

さいごに

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

過去10年間で、4,300名の患者さんをサポートしてきました。

がんとの闘いは選択の連続。

間違えないためには、がんを治すための「たった1つの条件」を知っておく必要があります。

「たった1つの条件」とは何だと思いますか?

闘病中の方も、これから治療を始める方も、答え合わせをしていきませんか?

こちらのページで詳しく解説しています

がんを治すための『たった1つの条件』とは?

無料のガイドブックもプレゼントしています。

本村ユウジ プロフィール

私はどこにも属さない、中立的な立場のがん治療専門アドバイザーです。

医者同士が「がんは放置しろ」「いや、病院で治療すべきだ」と批判しあう異常な時代。玉石混合の情報が飛び交っています。

そんななかで私は「誰とも仲間にならず」「特定の人間に影響を受けず」。

たったひとりで「どうすればがんに勝てるのか」を突き詰めてきました。

続きを見る

患者さんの声
昨年の今頃は、抗がん剤のせいで母の体はボロボロでした

激しい下痢や嘔吐、食事も出来なくなり、最終的に輸血まですることに。

その後も医師からは異なる抗がん剤を勧められましたが、本村さんの助言を支えに、抗がん剤を中止し、食生活などの見直しに取り組んでまいりました。

今では体重も6キロほど増えました。本村さんとの出会いが無ければ、母はここにはいないと思っております。

続きを見る

無料
無料メール講座【がん克服への道】(全15回)

がんと正しく闘ううえで、重要な情報を厳選してします。メールは一日に一通届きます。これから治療をする方にも、すでに治療をはじめている方にも知っておいてほしい内容です。

続きを見る

患者さんの声
「私は本村先生がナンバーワンであると信じて疑いません」

このたびは、妻のがんサポートにあたり、医学・栄養学・健康学というさまざまな分野を統合した、トータルサポートをいただき感謝の念にたえません。

おそらく、単なる病院に勤務する医師では知りえないこと、また、栄養管理士という職業の方では気づかないことなど。

貴重な数々の情報を得たことは、何よりも私たち家族にとっての貴重な財産です。

続きを見る

ツイッターはじめました


 

闘病ブログはとても参考になると思います。
にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村

-07.乳がん
-

Copyright© 本村ユウジ公式サイト・ブログ , 2018 All Rights Reserved.