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05.肺がん 33.化学療法レジメン

肺がん 非小細胞肺がん Pemetrexed(ペメトレキセド)単独療法の奏効率、生存率、副作用と対策

【レジメン】

Pemetrexed(ペメトレキセド)=500mg/m2:点滴静注(10分間)

【投与前】

・葉酸の投与:Pemetrexed投与7日前よりパンビタン1g(葉酸として0.5mg)1日1回 連日 経口投与
・ビタミンB12製剤:Pemetrexed初回投与の7日前、投与期間中9週間ごと(3コースごと)1回1mg 筋肉内投与

※葉酸、ビタミンB12ともにPemetrexed最終投与日から22日目まで投与

【制吐対策】

デキサメタゾン6.6mgIV(Day1)


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基本事項

【適応】

切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん

【奏効率】

・奏効率
9.1%

・生存期間(中央値)
8.3カ月

・1年生存率
29.7%

【副作用】

・悪心:All Grade=30.2%
・疲労:All Grade=24.5%
・嘔吐:All Grade=16.2%
・下痢:All Grade=12.8%
・発疹:All Grade=12.1%
・口内炎:All Grade=7.2%
・好中球減少:Grade3~4=5.3%
・貧血:Grade3~4=4.2%
・血小板減少:Grade3~4=1.9%

レジメンチェックポイント

①投与前の確認:制吐薬、前投薬

②Pemetrexedの重篤な副作用の発現を軽減するため、葉酸とビタミンB12の投与を確認する

③投与量の確認

<Pemetrexedの減量基準>

【血液毒性】

・最低好中球数<500/mm3および最低血小板数≧50,000/mm3=本剤の用量:前回の用量の75%
・最低好中球数にかかわらず最低血小板数<50,000/mm3=本剤の用量:前回の用量の75%
・最低好中球数にかかわらず出血を伴う最低血小板数<50,000/mm3=本剤の用量:前回の用量の50%

【非血液毒性】

・粘膜炎を除くGrade3または4の毒性=本剤の用量:前回の用量の75%
・入院を要する下痢(Gradeは問わない)またはGrade3もしくは4の下痢=本剤の用量:前回の用量の75%
・Grade3または4の粘膜炎=本剤の用量:前回の用量の50%

【神経毒性】

・CTC Grade:GradeO~1=本剤の用量:前回の用量の100%
・CTC Grade:Grade2=本剤の用量:前回の用量の100%

※2回の減量後にGrade3もしくは4の血液毒性あるいは非血液毒性が認められた場合、またはGrade3もしくは4の神経毒性が観察された場合は直ちに本剤の投与を中止

④点滴速度の確認

Pemetrexed:10分間かけて点滴静注

⑤併用薬の確認

NSAIDsとの併用により、Pemetrexedの血中濃度が上昇して、副作用が増強するおそれがあるため、併用する場合には注意する


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副作用対策と服薬指導のポイント

①急性肺障害・間質性肺炎:急性肺障害、間質性肺炎があらわれることがあるので、胸部X線検査などの観察を十分に行う。また、患者には初期症状(風邪のような症状:発熱、息切れ、咳)を伝え、早期の医療機関への受診について指導する

②発疹:発疹の発現および重症化を軽減する目的で、海外臨床試験時にはPemetrexed投与前日から投与翌日の3日間、デキサメタゾンを1回4mg、1日2回経口投与されており、患者の状況を考慮して追加を検討する

③毒性軽減の目的を伝え、1日1回パンビタン1g(葉酸として0.5mg)服薬のアドヒアランスの維持を指導する

 

・・・・・・・・・・

 

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がんを治すための『たった1つの条件』とは?

 

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

私の仕事は【がん患者さんに正しい選択を伝えること】です。

「本村さん、おかげで元気になりました」

そんな報告が届くのが嬉しくて、患者さんをサポートしています。

→200通以上の感謝の声(これまでいただいた実際のメールを掲載しています)

しかし毎日届く相談メールは、

「医師に提案された抗がん剤が怖くて、手の震えが止まらない」

「腰がすこし痛むだけで、再発か?転移か?と不安で一睡もできなくなる」

「職場の人も家族さえも、ちゃんと理解してくれない。しょせんは他人事なのかと孤独を感じる」

こんな苦しみに溢れています。

年齢を重ねると、たとえ健康であっても、つらいことはたくさんありますよね。

それに加えて「がん」は私たちから、家族との時間や、積み重ねたキャリア、将来の夢や希望を奪おうとするのです。

なんと理不尽で、容赦のないことでしょうか。

しかしあなたは、がんに勝たねばなりません。

共存(引き分け)を望んでも、相手はそれに応じてくれないからです。

幸せな日々、夢、希望、大切な人を守るには勝つしかないのです。

では、がんに勝つにはどうすればいいのか?

最初の一歩は『治すためのたった1つの条件』を知ることからです。

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経験15年以上。プロのアドバイザーによる徹底解説。

闘病ブログはとても参考になると思います。
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