がん治療薬(抗がん剤、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤など)に関するツイートを忘備録として格納しています。
※新しいニュースのほうが上。
オプジーボ、キイトルーダなどの免疫チェックポイント阻害剤使用後、「急性増悪」が起きる確率が9-29%もある、という話。
免疫チェックポイント抗体治療で起こるがんの急性増悪 https://t.co/aSW3P0gXHe @agora_japanより
— 本村ユウジ@がん治療専門 (@motomurayuji) July 30, 2019
補足。免疫チェックポイント阻害剤は、ハマれば高い効果を示し、効果が持続するケースが多い。しかし奏効率があまり高くないことや、この記事でも分かるように急性増悪のリスクがある、というのも事実。
ロズリートレクは、ROS1/TRK阻害剤という新しいタイプの分子標的薬。
固形がんや肉腫のほか、GIST、原発不明がんなど希少がんだけでなく肺がんや乳がん等にも適応可能性。
ROS1/TRK阻害剤ロズリートレク、NTRK融合遺伝子陽性進行・再発の固形がんの適応で承認「オンコロ」 https://t.co/ZaWkC473QB
— 本村ユウジ@がん治療専門 (@motomurayuji) 2019年6月24日
【NTRK融合遺伝子とは】
NTRK遺伝子(NTRK1、NTRK2、NTRK3、それぞれTRKA、TRKB、TRKCタンパク質をコードする)と他の遺伝子(ETV6、LMNA、TPM3など)とが染色体転座の結果、融合してできる異常な遺伝子。
NTRK融合遺伝子の発生は非常に稀
オプジーボ、脳の機能障害の副作用で一人が死亡した、というニュース。
治験と違い、実際に臨床で使われるようになると、あとからこういう報告が出てくる。#肺がん #オプジーボ
「オプジーボ」11人に副作用 1人死亡、脳機能障害で Yahoo!ニュース https://t.co/a5eme7kco4 @YahooNewsTopics
— 本村ユウジ@がん治療専門 (@motomurayuji) 2019年5月9日