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星野仙一さん逝く。死因になった膵臓がんとは?

投稿日:

星野仙一記念館より

2018/1/4(木)に星野さんが亡くなられたことが報告されました。

病状については、これまで明らかにされていませんでしたが、1/6に楽天球団がリリース文発表し、膵臓がんだったことが分かりました。死因は膵臓がんということになります。

判明したのが2016年の7月ですので、がんとわかってから約1年半で亡くなられたことになります。

信念を強く持ち、筋のとおった人柄がそのまま野球の指導者としての姿にも反映されていて、今の時代には稀有な存在でした。

最近はなんだか元気がなく、痩せてこられ、2017年11月のドラフト会議でもあまり元気な様子ではなかったのでご病気かな、とは思っていましたが、膵臓がんとは・・・

心よりご冥福をお祈りいたします。

「あんなにパワフルだった方がこんな短期間で・・・」と思われる方も多いと思いますので、膵臓がんという病気について少し解説したいと思います。

膵臓がんになったとき

膵臓の主な役割は2つです。ひとつは多くの消化酵素を含む「膵液」を十二指腸に分泌すること。もうひとつはインスリンなどのホルモンを作り、血糖やホルモンをコントロールすることです。

小さな臓器ですが命に関わる重要な役割を担っています。

膵臓がんになると、肥大化する腫瘍により、これらの機能が障害される、ということになります。

膵臓がんと診断されたとき、病院で実施できる治療は「手術」「放射線」「化学療法(抗がん剤)」の3つになります。

手術が可能な場合、手術が最優先としています。

星野さんが手術を受けられたのかどうかは定かではないですが、がんが膵臓を超えて存在せずに局所に留まり、手術で摘出可能なら手術をする、というのが絶対的な方針です。

手術方法はいくつかありますが、例えば膵頭部分にがんがある場合は膵頭十二指腸切除という大きな手術(膵臓だけでなく他の臓器=、十二指腸、胆管、胆のうも切除対象)になり、身体的には多大なダメージを受けます。

特に十二指腸を失うことで栄養の吸収機能が損なわれ、体力的も衰弱します。膵液漏、胆管炎、胃排泄遅延、胆汁漏、出血、下痢、糖尿病などの後遺症が起りやすいです。

それで再発がなければまだよいかもしれませんが、切除手術を受けても再発するリスクは依然として残ります。

日本の基幹病院である有明病院の実績をみても、「切除可能膵がん(手術できるかギリギリではなく、問題なく切除はできるだろうと思われた膵臓がん)」でも3年生存率が36%です。

放射線については、膵臓が体の深部にあるため、通常の定位照射だと他の組織に与える合併症リスクが高く、陽子線など高度放射線治療が推奨されることになります。

が、300万円ほどの医療費がかかりますし、25mmの腫瘍を叩けたとしても、その周辺に細かながんがあれば、そこを基点に再発することになります(そのため再発も多い)。

化学療法については、膵臓がんに対する抗がん剤の種類は少なく、治療効果も高くありません。

・ジェムザール単独での奏効率は13%程度
・TS-1単独での奏効率は20%程度
・ジェムザール+TS-1併用で25%程度
・ジェムザール+アブラキサン併用で23%程度
・FOLFIRINOXで35%程度

です。一番強いのが多剤を併用するFOLFIRINOXで、副作用もかなり厳しいですがそれでも10人に6~7人は効果がありません。

このように、膵臓がんに対する医療というのは、どれも厳しいものだとといえます。

手術はリスクが高く、放射線は再発しやすく、抗がん剤は効果が薄い、ということです。
命に関わる重要な臓器のうえ、効果的な医療がない、という点が膵臓がんの特徴です。

そのため、短期間で生命の危機に瀕してしまう、ということです。

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膵臓がんが進行すると・・・

消化酵素を分泌して、消化吸収を助ける、という役割が正常に機能しなくなるため、栄養状態が悪化します。あまり食べれない。食べてもよく吸収されないことで、痩せてしまいます。

ドラフト会議のとき、「スーツが合っておらず、痩せていてフラフラしていた」という球団関係者の証言がありましたが、星野さんもかなり痩せておられました。

同時に、ホルモンの分泌も障害されるため、血糖異常が起りやすくなります。

近くを通っている胆管が狭窄されることも多く、そうなると黄疸などが生じ、体に痒みがおきたり皮膚の状態も悪化します。星野さんも肌が荒れていたということですので、そういった症状があったのかと思います。

また、膵臓がんは肝臓に転移することが多いので、そうなると肝機能も悪化し、肝不全にもつながっていきます。

実際にどのような進行だったか分かりませんが、痛みに苦しまれたということはなかったようですので骨への転移などはなく、膵臓あるいは肝臓付近でがんが拡がり、これら重要な臓器の機能が不全となり命を落とされたのではないか、と思います。

訃報をきっかけにがんに対する知識を得る、というのは辛いことではありますが、がんを学ぶ機会にはなります。

がんにならないためにはどうすればいいか、体をどうやったらきちんとケアして正常に働いてもらえるようになるのか、ということを多くの人が学ばれることを願っております。
改めて星野さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

世の中の男性にとっては、理想的なオヤジ、といえるような方でした。

寂しいなぁ・・・

さいごに

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

過去10年間で、4,300名の患者さんをサポートしてきました。

がんとの闘いは選択の連続。

間違えないためには、がんを治すための「たった1つの条件」を知っておく必要があります。

「たった1つの条件」とは何だと思いますか?

闘病中の方も、これから治療を始める方も、答え合わせをしていきませんか?

こちらのページで詳しく解説しています

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本村ユウジ プロフィール

私はどこにも属さない、中立的な立場のがん治療専門アドバイザーです。

医者同士が「がんは放置しろ」「いや、病院で治療すべきだ」と批判しあう異常な時代。玉石混合の情報が飛び交っています。

そんななかで私は「誰とも仲間にならず」「特定の人間に影響を受けず」。

たったひとりで「どうすればがんに勝てるのか」を突き詰めてきました。

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患者さんの声
昨年の今頃は、抗がん剤のせいで母の体はボロボロでした

激しい下痢や嘔吐、食事も出来なくなり、最終的に輸血まですることに。

その後も医師からは異なる抗がん剤を勧められましたが、本村さんの助言を支えに、抗がん剤を中止し、食生活などの見直しに取り組んでまいりました。

今では体重も6キロほど増えました。本村さんとの出会いが無ければ、母はここにはいないと思っております。

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「私は本村先生がナンバーワンであると信じて疑いません」

このたびは、妻のがんサポートにあたり、医学・栄養学・健康学というさまざまな分野を統合した、トータルサポートをいただき感謝の念にたえません。

おそらく、単なる病院に勤務する医師では知りえないこと、また、栄養管理士という職業の方では気づかないことなど。

貴重な数々の情報を得たことは、何よりも私たち家族にとっての貴重な財産です。

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