本村様
丁寧で早いお返事をありがとうございました。こんなに親身になって、いろいろ考えていただけて、涙がでそうになりました。それも、私からお返事をいただく期限を指定したようで、申し訳なかったです。
昨日、外科医、放射線科医ともう一度話し合をした、ハイデルベルグのオンコロジストと話し合いました。
最終的に向こうが下した決断は、やはり、ボン、ケルン大学説と同じになりました。(化学,放射線のあと、手術)でも、さすがハイデルベルグは、判例にしたがってというより、あらゆる可能性を検討した上、やはり判例に戻ってきた感じです。
本村さんがおっしゃっていたように、今回の癌は子宮ガンと同じ細胞が、子宮ガンの細胞が育つところではないところにできたしまったもので、きわめて珍しい事(ここで第一回目の手術での汚染が示唆されたのですが)そのかわり、放射線治療とキモの組み合わせで、大きな結果が期待されること、も説明してくれました。
(アメリカの数例では、手術もさけられた、ということもあったそうです、それでも私の場合、どうなっても腫瘍が4センチあったからには手術はさけられないでしょう、ともいわれましたが)手術してもらえるなら、ハイデルベルグですぐ、切ってもらいたいたいところだったのですが、逆に今回は説明をうけて、手術なしでも、治せるかもしれないと、期待しています。
というか、もし、手術を納得した形でうけるようになってもそれはそれでいいのですが、これからの6週間、結局手術は受けるのにからだに毒を殺す毒をいれる、という気持ちの持ち方より、癌を根治させるため、と思う方が、ずっと気持ちが良くなる事がわかったのです。
やはり、内蔵をかなり失っているし、腸まで切りたくないです笑
でも、納得した気持ちで明日から治療には入れます。またいろいろお伺いすると思いますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。
小板橋