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07.乳がん 33.化学療法レジメン

乳がん エリブリン(ハラヴェン)単独療法の奏効率(効果)、生存率、副作用と対策

【レジメン】

Eribulin:エリブリン(ハラヴェン)=1.4mg/m2:静注(2~5分)


【サイト内 特設ページ】




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がんを治すための「たった1つの条件」とは?.


基本事項

【適応】

手術不能または再発乳がん

【奏効率】

・奏効率
12%

・無増悪生存期間
3.7カ月

・全生存期間
13.1カ月

【副作用】

・白血球減少:All Grade=23%、Grade3~4=14%
・好中球減少:All Grade=52%、Grade3~4=45%
・貧血:All Grade=19%、Grade3~4=2%
・疲労:All Grade=54%、Grade3~4=8.7%
・末梢神経障害:All Grade=35%、Grade3~4=8.2%
・悪心:All Grade=35%、Grade3~4=1%
・嘔吐:All Grade=18%、Grade3~4=1%
・便秘:All Grade=25%、Grade3~4=1%
・下痢:All Grade=18%
・脱毛:All Grade=45%
・体重減少:All Grade=21%、Grade3~4=0.5%
・食欲不振:All Grade=19%、Grade3~4=0.4%
・頭痛:All Grade=19%、Grade3~4=0.4%
・筋肉痛:All Grade=22%、Grade3~4=0.4%
・発熱:All Grade=21%、Grade3~4=0.2%
・背部痛:All Grade=16%、Grade3~4=0.8%

レジメンチェックポイント

①投与量の確認

<投与開始基準>

下記の基準を満たさない場合、投与を延期する

・好中球数:1,000/mm3以上
・血小板数:75,000/mm3以上
・非血液毒性:Grade2以下

<減量基準>

前コースにおいて以下の副作用などが発現した場合、減量したうえで投与する

・7日間を超えて継続する好中球数減少(500/mm3未満)
・発熱または感染を伴う好中球数減少(1,000/mm3未満)
・血小板数減少(25,000/mm3未満)
・輸血を要する血小板数減少(50,000/mm3未満)
・Grade3以上の非血液毒性
・副作用などにより2週目に休薬した場合

<投与再開基準>

投与延期後1週間以内に上記の投与開始基準を満たした場合、減量して投与する

<休薬基準>

投与延期後1週間以内に上記の投与開始基準を満たさない場合は、休薬する

<減量の目安>

投与量:通常投与量=1.4mg/m2、1段階減量=1.1mg/m2、2段階減量=0.7mg/m2

<腎機能低下症例に対する減量の目安>

・Ccr(mL/min)>50:投与量1.4mg/m2
・Ccr(mL/min)15~49:投与量1.1mg/m2

<肝機能低下症例に対する減量の目安>

・Child-Pugh分類A:投与量1.1mg/m2
・Child-Pugh分類B:投与量0.7mg/m2
・Child-Pugh分類C:投与量使用経験なし

②投与速度の確認

2~5分かけて静脈内投与


【サイト内 特設ページ】




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副作用対策と服薬指導のポイント

①末梢神経障害

手足のしびれ、刺痛、焼けるような痛みが出現した場合はすぐに申し出ることを伝える

②脱毛

約半数で発現するが重篤化することは少ない、治療後、1~3週間で抜け始め、全治療終了後は回復する

③治療が進んだ患者が対象となるため、治療によりQOLが低下しないよう注意する(このステージの患者でBSC(best supportive care)と化学療法の比較試験はない)

 

・・・・・・・・・・

 

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そのなかで、外してはいけない重要なポイントは1つだけです。

詳しくはこちらのページで。

 

がんを治すための『たった1つの条件』とは?

 

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

私の仕事は【がん患者さんに正しい選択を伝えること】です。

「本村さん、おかげで元気になりました」

そんな報告が届くのが嬉しくて、患者さんをサポートしています。

→200通以上の感謝の声(これまでいただいた実際のメールを掲載しています)

しかし毎日届く相談メールは、

「医師に提案された抗がん剤が怖くて、手の震えが止まらない」

「腰がすこし痛むだけで、再発か?転移か?と不安で一睡もできなくなる」

「職場の人も家族さえも、ちゃんと理解してくれない。しょせんは他人事なのかと孤独を感じる」

こんな苦しみに溢れています。

年齢を重ねると、たとえ健康であっても、つらいことはたくさんありますよね。

それに加えて「がん」は私たちから、家族との時間や、積み重ねたキャリア、将来の夢や希望を奪おうとするのです。

なんと理不尽で、容赦のないことでしょうか。

しかしあなたは、がんに勝たねばなりません。

共存(引き分け)を望んでも、相手はそれに応じてくれないからです。

幸せな日々、夢、希望、大切な人を守るには勝つしかないのです。

では、がんに勝つにはどうすればいいのか?

最初の一歩は『治すためのたった1つの条件』を知ることからです。

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経験15年以上。プロのアドバイザーによる徹底解説。

闘病ブログはとても参考になると思います。
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