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06.食道がん

食道がんのステージ(病期)とTMN分類

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食道がんが疑われ、「内視鏡検査」「超音波内視鏡検査」「CT(コンピュータ断層撮影)検査」「MRI(磁気共鳴断層撮影)検査」「PET(陽電子放射断層撮影)検査」などによって、食道がんと診断された場合、がんのステージ(病期=進行度)を正確に知っておくことが大切です。なぜかというと、ステージによって治療方法が異なってくるからです。

・0期
がんが粘膜(最も内側の層)内にとどまり、リンパ節や他臓器への転移がない。

・Ⅰ期
がんが粘膜内にとどまっているものの近くのリンパ節に転移。あるいは、がんが粘膜下層(粘膜の次の外側の層)に達しているがリンパ節などへの転移がない。

・Ⅱ期
がんが食道外膜(最も外側の層)に達しているが、リンパ節に転移していない。あるいは、がんが固有筋層(食道外膜より一層内側)にとどまるが近くや少し離れたリンパ節に転移がある。ただし、他臓器への転移はない。

・Ⅲ期
がんが食道の壁から周辺の臓器に達しているものの、リンパ節への転移がない。あるいは、がんが食道外膜に達し、近くや離れたリンパ節に転移はあるが、遠隔臓器への転移はない。

・Ⅳa期
がんが食道の壁から周辺の臓器に達して、近くや離れたリンパ節に転移がある。あるいは、深達度に関係なく遠く離れたリンパ節に転移がある。

・Ⅳb期
遠隔臓器に転移している。


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TNM分類

「国際対がん連合(UICC)」によって定められ、広く世界中で使われている悪性腫瘍の病期分類です。

国際対がん連合(UICC)では、がんの病期分類を国際的に統一しようとの話し合いがもたれています。がんの病期分類は10年に1度改定が行われます。食道がんの新病期分類(第七版)はすでに検討がなされ、2009年に改定の内容が公表されています。食道がんの新病期分類は、次のとおりです。

・T
原発巣の大きさと深達度を表します。原発腫瘍を認めないT0、粘膜上皮内にとどまるTisのほか、T1からT4までの段階に分けます。T1とT4は、さらにaとbに分けられています。

・N
リンパ節への転移状況を表します。転移のないものをN0とし、リンパ節の転移個数によって、N1~3に分けます。

・M
遠隔転移の有無によって、M0(遠隔臓器転移を認めないもの)とM1(遠隔臓器転移を認めるもの)に分けます。

病期はステージ0~Ⅳ期に分けられます。Ⅰ期およびⅡ期は、さらにA・Bに分けられ、Ⅲ期はA・B・Cに分けられています。これらは、各臓器ごとに独自の分類が定められ、定期的に改訂されています。日本独自の分類と併せて、診断や治療に用いられています。

早期食道がんと進行食道がんの違い

原発巣の深達度が粘膜内にとどまる食道がんを「早期食道がん」と呼びます。リンパ節転移の有無は問いません。深達度が粘膜下層までにとどまるものを「表在食道がん」と呼びます。やはりリンパ節転移の有無を問いません。粘膜下層を越えて、固有筋層より深くまでがんが浸潤しているものを「進行食道がん」と呼びます。

あくまで原発巣の深さによって区別された呼び方なので、がんの進行度を必ずしも正確に示してはいません。それでも、がんの深達度が浅いほうが、リンパ節転移の頻度が少なく、また、内視鏡的治療などの選択肢も生まれることから、ステージとは別にこうした呼び方も用いられます。

以上、食道がんについての解説でした。

 

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本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

私の仕事は【がん患者さんに正しい選択を伝えること】です。

「本村さん、おかげで元気になりました」

そんな報告が届くのが嬉しくて、患者さんをサポートしています。

→200通以上の感謝の声(これまでいただいた実際のメールを掲載しています)

しかし毎日届く相談メールは、

「医師に提案された抗がん剤が怖くて、手の震えが止まらない」

「腰がすこし痛むだけで、再発か?転移か?と不安で一睡もできなくなる」

「職場の人も家族さえも、ちゃんと理解してくれない。しょせんは他人事なのかと孤独を感じる」

こんな苦しみに溢れています。

年齢を重ねると、たとえ健康であっても、つらいことはたくさんありますよね。

それに加えて「がん」は私たちから、家族との時間や、積み重ねたキャリア、将来の夢や希望を奪おうとするのです。

なんと理不尽で、容赦のないことでしょうか。

しかしあなたは、がんに勝たねばなりません。

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