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コラム

がん闘病と仕事の両立は可能か。治療後の社会復帰はできるか?

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がん闘病と仕事の両立

近年、大きく取り上げられるようになってきたのが、がん患者さんの就労問題です。

いまは通院による薬物療法が普及し、治療と仕事を両立している患者さんはたくさんいます。しかし、その一方で、仕事を続けられなくなった人も少なくありません。

厚生労働省「働くがん患者と家族に向けた包括的就業支援システムの構築に関する研究」班の調査によると、がん診断時に働いていた人のうち、「退職して再就職した」が13.9%、「退職して再就職していない」が9.7%、「同じ職場の違う部署に異動した」が13.1%でした。

患者さんの声
昨年の今頃は、抗がん剤のせいで母の体はボロボロでした

激しい下痢や嘔吐、食事も出来なくなり、最終的に輸血まですることに。

その後も医師からは異なる抗がん剤を勧められましたが、本村さんの助言を支えに、抗がん剤を中止し、食生活などの見直しに取り組んでまいりました。

今では体重も6キロほど増えました。本村さんとの出会いが無ければ、母はここにはいないと思っております。

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また、退職・異動の約半数は自分からの希望、4割は会社からの指示でした。この数値を見ても、就労に関して、がん患者さんを待ち受ける現実の厳しさがうかがえます。がんにかかる人の3分の1は働き盛りの30~64歳とされますから、就労問題は早急に解決すべき課題だといえます。

2012年6月に、今後5年間の重点課題を盛り込んだ厚生労働省の第2次「がん対策推進基本計画」が決まり、その全体目標の1つに「安心して暮らせる社会の構築」が加わりました。

そこには、がん患者さんへの就労支援が盛り込まれ、「就労に関するニーズや課題を明らかにした上で、職場における理解の促進、相談支援体制の充実を通じて、がんになっても安心して働き暮らせる社会の構築を目指す」との目標が掲げられました。国としても、がん患者さんの就労支援に取り組みはじめたといえます。

もちろん、仕事を続けられるかどうかは、がんの種類、重症度、職場の休職制度などによりますが、残念ながら、職場や上司の理解などに左右されることも多いのが現状です。

働くことは経済的不安の軽減につながるだけでなく、生きる活力ともなります。就労支援については、主治医や産業医、医療ソーシャルワーカーなどと相談しながら、よりよい方法を考えていくことが大切です。

がんと診膨されたとき職場にどう知らせるか

がんと診断されるとさまざまな検査をして、医師から治療計画を説明されます。多くの場合、入院が必要ですから、職場に休職届けを出さなければいけません。

そのとき、職場にがんという病名を伝えるかどうか悩む人が多いようです。とくに契約や派遣など非正規で雇用されている場合は、がんと伝えることで職を失う不安が大きいのでしょう。

しかし、やはりきちんと事情を話して、職場や上司の理解や配慮を求めたほうがよいといえます。治療が長引くケースもあるからです。がんを理由に退職や異動を迫られた場合は、都道府県の労働局にある総合労働相談コーナーで相談にのってくれます。また、がん経験者の就労や雇用継続に関して専門に相談を受けている機関もあります。

【特設ページ】がん闘病中の方へ

詳しくはこちら→がんを治すための「たった1つ」の条件とは?


職場復帰の目安 焦らないことが大事

職場復帰のタイミングは治療の内容や全身状態、職種や仕事の内容によって異なり、退院して数日後には働けるようになる場合もあれば、数カ月療養が必要な場合もあります。

退院したら、早く元の生活へと気がはやりますが、体は病気をする前の状態とは違っています。薬物療法の副作用などで体調が十分でないまま職場に復帰すると、以前のようにうまく対応できず、かえって仕事に対する自信ややる気を失うおそれもあります。焦らないことが大切です。

・復帰のタイミング

復職する時期の目安は、本人に働きたい意思があり、主治医から復職の許可が出て、毎日、就業規則通りの時間帯に通えることなどが基本となります。

ただし、退院後も薬物療法や放射線療法のために通院が必要な人もいるなど、個人によって事情が違い、復帰のタイミングも異なります。

自己判断はせず、医師や看護師、医療ソーシャルワーカーなどから意見を聞いたうえで決めることが大切です。

・休職中の手当て

病気休業中の健康保険加入者とその家族の生活を保障する「傷病手当金」などの制度があります。申請するには職場への届け出が必要になります。医師に療養の事実についての書類を書いてもらうことも忘れないようにしましょう。

仕事との両立は職場や上司の理解が必要

職場に復帰しても、検査や薬物療法などのために定期的に通院することになります。治療と仕事を両立させるためには、職場の理解が不可欠です。

復帰する前から上司や同僚にコンタクトをとり、病気や治療のことを理解してもらっておくことが大事です。産業医が勤務する企業なら、産業医に相談するとよいでしょう。

復職後は周囲に迷惑をかけて申し訳ないとの気持ちから、頑張りすぎてしまうものですが、無理をしないことも仕事を続けるための重要なポイントです。

病院に行く日程や期間などを分かる範囲で職場に伝え、短時間勤務や仕事量の調整が可能かどうかを相談しておくことも大事です。

・薬物療法と仕事の両立

最近は、患者さんの希望や都合に応じて、薬物療法を受けられるように配慮する医療施設も増えています。例えば、患者さんがなるべく会社を休まないですむように、外来では副作用の強い日が週末に当たるようにスケジュールを組むなどです。

また、点滴のために通院する時間がとれないなら、がんの種類によっては飲み薬に変えてもらうことも可能です。そうすれば通院回数が少なくてすみます。

治療と仕事を両立させるためには、患者さん自身の希望を医師に伝え、調整できるものは調整してもらう努力も必要です。主治医やソーシャルワーカーと相談し、よい解決策を探っていきましょう。

以上、がんと仕事についての解説でした。

さいごに

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

過去10年間で、4,300名の患者さんをサポートしてきました。

がんとの闘いは選択の連続。

間違えないためには、がんを治すための「たった1つの条件」を知っておく必要があります。

「たった1つの条件」とは何だと思いますか?

闘病中の方も、これから治療を始める方も、答え合わせをしていきませんか?

こちらのページで詳しく解説しています

がんを治すための『たった1つの条件』とは?

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本村ユウジ プロフィール

私はどこにも属さない、中立的な立場のがん治療専門アドバイザーです。

医者同士が「がんは放置しろ」「いや、病院で治療すべきだ」と批判しあう異常な時代。玉石混合の情報が飛び交っています。

そんななかで私は「誰とも仲間にならず」「特定の人間に影響を受けず」。

たったひとりで「どうすればがんに勝てるのか」を突き詰めてきました。

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患者さんの声
昨年の今頃は、抗がん剤のせいで母の体はボロボロでした

激しい下痢や嘔吐、食事も出来なくなり、最終的に輸血まですることに。

その後も医師からは異なる抗がん剤を勧められましたが、本村さんの助言を支えに、抗がん剤を中止し、食生活などの見直しに取り組んでまいりました。

今では体重も6キロほど増えました。本村さんとの出会いが無ければ、母はここにはいないと思っております。

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患者さんの声
「私は本村先生がナンバーワンであると信じて疑いません」

このたびは、妻のがんサポートにあたり、医学・栄養学・健康学というさまざまな分野を統合した、トータルサポートをいただき感謝の念にたえません。

おそらく、単なる病院に勤務する医師では知りえないこと、また、栄養管理士という職業の方では気づかないことなど。

貴重な数々の情報を得たことは、何よりも私たち家族にとっての貴重な財産です。

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