10.肝臓がん

肝内胆管がん(胆管細胞がん)の手術と術後の生存率

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肝内胆管がん(胆管細胞がん)

肝内胆管がんは、多くの場合、早い時期に浸潤や転移を起こします。そこで、手術の際は、肉眼や画像診断ではとらえられない微小ながんが存在する可能性を考えて、広い範囲を切除するのが一般的です。

肝内胆管がんの場合は肝機能が良好の場合が多いので、手術が広範囲にわたっても、それによって肝不全に陥る危険は比較的小さいとみられています。

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切除手術の方法

肝臓を部分的に切除し、加えて関連のリンパ節も郭清(とり除くこと)します。さらに、肝臓外の胆管や太い血管を切除することもあります。

1.肝切除

肝臓は、大きく右葉と左葉に分かれます。右葉の下(背側)には、尾状葉および方形葉と呼ばれる2つの領域があります。右葉と左葉はそれぞれ、門脈が枝分かれする方向によって、2つの「区域」に分けることができます。区域の一部はさらに2つの「亜区域」に分かれています。

肝臓内の腫瘍が小さく、また、固まり状に成長するタイプ(腫瘤形成型)であれば、肝臓の1つの亜区域、または区域を切除するだけで、外科治療が終わることもあります(区域切除・亜区域切除)。しかし多くの場合、さらに大きい領域を切除することになります。

切除の方法には、右葉または左葉全体を切除する「肝葉切除」、葉とそれに隣り合う区域を切除する「3区域切除」などがあり、さらに、肝葉切除や3区域切除に加えて、尾状葉も切除することがあります。切除する領域が肝臓の3分の2以上であったり、もともと肝機能が低いときには、あらかじめ門脈塞栓術をほどこし、切除対象でない領域を肥大させてから手術を行います。

2.胆管の切除

肝内胆管がんの中には、胆管の内腔に沿ってがんが広がったり(胆管内発育型)、胆管に浸潤しながら進行する(胆管浸潤型)ものがあります。

これらのタイプは、がんが胆管の広い領域を侵している可能性があるため、腫瘍が存在する部分だけでなく、肝管(肝臓内の胆管)や、総胆管などの肝外胆管も切除することがあります。その場合はふつう、肝管や総胆管を空腸(小腸の一部)につなぎ、胆汁が腸に直接流れ込むようにします。

3.リンパ節の切除

肝内胆管がんは、リンパ節に転移しやすいがんです。そのため、リンパ節への明らかな転移が認められない場合でも、転移した微小ながんが存在するとみなして、予防的にリンパ節を切除します。切除後のリンパ節を調べると、約40パーセントの患者に転移が発見されます。

しかし、肝内胆管がんでは、がんが最初にどのリンパ節に転移していくのか、そこからどう広がっていくのかは、まだよくわかっていません。そのため、リンパ節の切除範囲は医師や病院によって大きく異なり、明らかに優れた方法も見つかっていない状態です。

4.血管切除・血行再建

肝内胆管がんは、肝動脈や門脈、下大静脈などの太い血管にも浸潤することがあります。このような場合は、血管も切除しなくてはなりません。

しかし、切除領域以外の組織に向かう太い血管を切ってしまうと、その組織が壊死してしまいます。そこで、血管切除の際には、人工血管や体の他の部分の血管を移植して、血行再建術を行います。

肝内胆管がん(胆管細胞がん)術後の生存率

病院によって異なるものの、肉眼で認められるがんを完全に切除できた場合(治癒切除)、5年生存率は一般に30~40パーセントです。

しかし、比絞的まれな種類である胆管内発育型の生存率は、80パーセントと報告している病院もあります。他方、胆管浸潤型や、胆管浸潤型と腫瘤形成型の混合型は、予後不良です。

根治的な手術後でも、リンパ節に転移があるかないかによって、予後が大きく異なります。転移していなければ、5年生存率は約50パーセントです(70パーセントと報告している病院もあります)。逆に転移が発見された場合の予後は悪く、5年生存率は10パーセントにすぎません。

以上、肝内胆管がん(胆管細胞がん)がんについての解説でした。

肝内胆管がんと診断されたあと、どのような治療を選び、日常生活でどんなケアをしていくのかで、その後の人生は大きく変わります。

納得できる判断をするためには正しい知識が必要です。

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たった1つの条件とは

本村ユウジ
がん治療専門アドバイザー、本村です。

手術、抗がん剤、免疫、食事療法・・・。

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