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06.食道がん

食道がんはなぜ転移しやすいのか?

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食道がんはなぜ転移しやすいのか

食道の壁は、粘膜や筋肉など4層の組織で構成されています。いちばん外側に膜がないために、がんが周囲組織に転移しやすいといえるのです。

患者さんの声
昨年の今頃は、抗がん剤のせいで母の体はボロボロでした

激しい下痢や嘔吐、食事も出来なくなり、最終的に輸血まですることに。

その後も医師からは異なる抗がん剤を勧められましたが、本村さんの助言を支えに、抗がん剤を中止し、食生活などの見直しに取り組んでまいりました。

今では体重も6キロほど増えました。本村さんとの出会いが無ければ、母はここにはいないと思っております。

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構造的にがんが進みやすくなっている

食道の壁は、粘膜、粘膜下層、固有筋層、外膜の4層で成り立っています。粘液を分泌している粘膜の下にある粘膜下層と、食道の蠕動運動を担当する固有筋層との間には、多くの血管やリンパ管が走っています。

粘膜の表面は扁平上皮細胞という平たい形の細胞で覆われています。食道がんの90パーセント以上が、この細胞から発生します。残りのほとんどは、粘膜下層内部の腺細胞ががん化した腺がんです。ごくまれですが、未分化細胞がん、がん肉腫、悪性黒色腫など、特殊ながんが発生することもあります。

胃や腸など、ほとんどの内臓は奬膜という強い膜に覆われていますが、食道には漿膜がありません。そのため、食道の壁にがんができると、周囲の臓器に転移しやすいのです。

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粘膜下層まで進むと転移しやすい

食道がんは粘膜から発生し、上下左右へと広がっていきます。食道壁の奥深くへと広がっていくと転移しやすく、治りにくくなります。

多くの場合、がんは扁平上皮細胞層の下側で発生します。そしてがん細胞は、増殖を続けてだんだん成長し、周囲の組織を破壊しながら上下左右へと広がっていきます(浸潤)。

がんは、はじめ粘膜層に留まっていますが、やがて奥深くへと浸潤し、さらに粘膜下層、固有筋層、外膜へ、さらには食道の外へと広がっていきます。がんが粘膜内に留まっているものは、早期食道がんと呼ばれます。粘膜下層まで進んだものは表在食道がんと呼ばれ、固有筋層まで深く侵されたものは、進行がんとされます。

・深さによって今後が推測できる

リンパ管や血管が無数走っている粘膜下層まで進むと、がんが転移しやすくなります。がんが粘膜に留まっているか粘膜下層まで深く浸潤しているかどうかによって、食道がんのその後の進行度合いは大きく違ってきます。

リンパ液や血液に入ってがん細胞が広がる

転移とは、がん細胞がリンパ液や血液などによってさまざまな部位に運ばれ、流れ着いた場所で増殖してふたたび大きくなることです。

どのがんでも転移はあります。しかし食道壁にリンパ管や血管が張り巡らされていることや、食道の周囲にはリンパ管が豊富にあることで、転移しやすい特徴があります。

転移は、食道周囲のリンパ節だけでなく、遠いリンパ節や臓器にも起きます。いっぽう食道に隣接する気管や大動脈などに、原発巣からがんが直接広がることは浸潤といいます。

・リンポ節転移が起こりやすい部位

【頸部食道】
がん細胞が食道壁のリンパ管に入り、食道周囲のリンパ節へと進みます。リンパ節からさらにリンパ液の流れにのって全身へ転移し、特に首まわりのリンパ節への転移が多いのが特徴です。

【胸部食道】
胸部食道は、最もがんが発生しやすい部位です。周囲のリンパ節転移から首まわりのリンパ節、腹部のリンパ節へと広がりやすいのが特徴です。

【腹部食道】
胃と近いため胃周辺のリンパ節への転移が多く、腹部、大動脈周囲のリンパ節にも転移することがあります。

・播種性転移
がんが食道の外膜を破って大きくなると、胸部食道にできたがんが、胸のなかの空間(胸腔)やおなかの空間(腹腔)内に散らばり、胸部や腹部の多種類の臓器に転移しやすいです。

以上、食道がんに関する解説でした。

さいごに

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

過去10年間で、4,300名の患者さんをサポートしてきました。

がんとの闘いは選択の連続。

間違えないためには、がんを治すための「たった1つの条件」を知っておく必要があります。

「たった1つの条件」とは何だと思いますか?

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本村ユウジ プロフィール

私はどこにも属さない、中立的な立場のがん治療専門アドバイザーです。

医者同士が「がんは放置しろ」「いや、病院で治療すべきだ」と批判しあう異常な時代。玉石混合の情報が飛び交っています。

そんななかで私は「誰とも仲間にならず」「特定の人間に影響を受けず」。

たったひとりで「どうすればがんに勝てるのか」を突き詰めてきました。

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患者さんの声
昨年の今頃は、抗がん剤のせいで母の体はボロボロでした

激しい下痢や嘔吐、食事も出来なくなり、最終的に輸血まですることに。

その後も医師からは異なる抗がん剤を勧められましたが、本村さんの助言を支えに、抗がん剤を中止し、食生活などの見直しに取り組んでまいりました。

今では体重も6キロほど増えました。本村さんとの出会いが無ければ、母はここにはいないと思っております。

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患者さんの声
「私は本村先生がナンバーワンであると信じて疑いません」

このたびは、妻のがんサポートにあたり、医学・栄養学・健康学というさまざまな分野を統合した、トータルサポートをいただき感謝の念にたえません。

おそらく、単なる病院に勤務する医師では知りえないこと、また、栄養管理士という職業の方では気づかないことなど。

貴重な数々の情報を得たことは、何よりも私たち家族にとっての貴重な財産です。

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