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50.症状と対処法

がん患者さんに貧血の症状が起きる原因と対処法

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がん患者さんに貧血の症状が出た際、何が原因で起きたのかと心配になります。

この記事では、貧血は何が原因で起こるのか?どのような対処が望ましいか?ということについて記載したいと思います。

※貧血とは、末梢血中の赤血球数やヘモグロビン濃度が基準値以下に低下した状態を指します。WHOのヘモグロビン濃度基準値は、成人男性13g/dL未満、成人女性12g/dL未満、妊婦11g/dL未満です。


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がん患者さんに貧血が起きる、主な原因

がん(腫瘍)によるもの

・造血器腫瘍やがんの骨髄浸潤(がん細胞増殖に伴う正常赤血球の減少)
・消化器がん、婦人科がん(赤血球の産生低下、赤血球の寿命短縮など)
・がんの血管内浸潤に伴う出血

手術によるもの

・手術に伴う創部からの出血。
・胃切除(吸収阻害による鉄・ビタミンB12の欠乏)

化学療法によるもの

・骨髄抑制(正常赤血球の破壊による赤血球前駆細胞と成熟赤血球の減少)
・腎機能障害(造血因子エリスロポエチンの産生減少)

放射線によるもの

・照射に伴う赤血球の前駆細胞の破壊

その他の原因によるもの

・造血器腫瘍以外の血液疾患(再生不良性貧血、溶血性貧血など)
・外傷、消化管潰瘍、食道静脈瘤、子宮筋腫、月経過多など(緩慢/継続的な出血)
・腎疾患(エリスロポエチンの産生・感受性低下) 膠原病、慢性感染症など

がん(腫瘍)による貧血の原因と対処法

造血器腫瘍による貧血は、血液細胞の遺伝子に異常が発生し、細胞が血球に分化する過程でがん化し無尽蔵に増殖することが原因です。それにより正常な赤血球の産生が低下することによって貧血の症状が出ます。

がんが骨髄浸潤した場合に起きる貧血は、がん細胞が骨髄内に浸潤すると造血を抑制するサイトカインが発生し、造血が抑制されることが原因です。

また通常の固形がん(胃がん、大腸がんなど)からの出血が持続することにより失血性の鉄欠乏性貧血が起きます。

造血器腫瘍による貧血が起きやすいのは、急性白血病、骨髄異形成症候群、多発性骨髄腫、ホジキンリンパ腫などです。

骨髄浸潤による貧血は骨転移しやすい乳がん、肺がん、前立腺がんなどで起きやすいです。

出血しやすいがんとしては胃がん、大腸がん、子宮がん、膀胱がんなどが挙げられます。貧血は一般的にゆるやかに進行するため、自覚症状が出現し、がんによる貧血と診断された時点ではかなり進行している場合があります。

貧血の要因は自己判断はできないため、不調を感じたら主治医に相談するようにしましょう。

予防策としては定期的に血液データ(赤血球数やヘモグロビン値、血小板数、止血機能など)を把握しておくことが重要です。

【対処法】

造血器腫瘍の場合は、原疾患の治療(主に化学療法)を行い、腫瘍の縮小を図るのが一般的ですが、骨髄異形成症候群の場合は、輸血療法のみでの経過観察となる場合があります。

また、対症療法として、赤血球輸血が行われる場合があります。

ヘモグロビン値7.0g/dL以下が輸血のめやすとなるが、貧血の進行度や日常生活への影響、輸血に伴うリスクなどが考慮されたうえで行われます。複数回の輸血は、鉄過剰症となる場合があるため注意が必要になります。

血小板減少による出血傾向があるは、血小板輸血や出血に対する対症療法が行われます。


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手術による貧血の原因と対処法

術中の止血困難、術後の縫合不全、創部感染、膵液漏などにより、手術部位あるいは手術部位以外から大量あるいは持続的な出血が起こる可能性があります。

そのため循環血液量が減少し、貧血の状態となります。

なお、胃切除患者の場合は、胃酸分泌の減少による鉄分の吸収低下や、胃粘膜で分泌されるビタミンB、結合タンパク質内因子の減少に伴いビタミンB12の吸収が低下し、赤血球の合成阻害が起こりえます。

胃切除後の貧血は、術後早期より鉄剤やビタミンB12、葉酸の投与により予防に努めることが可能です。鉄分やビタミンB12を多く含む食品を摂取するのも予防に繋がります。

術後出血による急激な貧血の進行に対しては、早急な外科的止血処置とともに赤血球輸血が行われるのが一般的です。

化学療法(抗がん剤などの薬物)による貧血の原因と対処法

抗がん薬により骨髄内の造血幹細胞の分化が抑制されたり、前駆細胞が破壊されたりすることで正常赤血球の産生が低下し、血液中へ赤血球が補給できなくなります。

プラチナ系薬などによる腎機能障害により赤血球の造血因子であるエリスロポエチンの産生が減少し、赤血球の産生が低下する可能性があります。

【貧血のリスクとなる薬など】

・プラチナ系薬、タキサン系薬、イリノテカンなど、多剤併用療法(シクロホスファミド・メトトレキサート・フルオロウラシルを含む)、高用量(メトトレキサート・イホスファミド)、投与期間など。

また放射線療法の併用、過去の化学療法・放射線療法の治療歴、全身状態(PS:パフォーマンスステータス)、栄養状態の低下(鉄欠乏、ビタミンB12欠乏、葉酸欠乏)、高齢なども貧血リスクにつながります。

なお、血液中の赤血球は寿命期間が約90~120日と長いため、抗がん薬により造血幹細胞の分化が抑制されても、貧血が出現する時期は好中球減少や血小板減少よりも遅いのが特徴です。

抗がん薬の治療を繰り返すことにより貧血発生のリスク期間が延びやすいため、治療終了後も長期的に観察していく必要があります。

【対処法】

基本的な貧血の対症療法として、ヘモグロビン値7.0g/dL以下をめやすとして赤血球輸血が行われます。鉄欠乏性貧血の場合は鉄剤の内服が処方されます。

患者側は安静や休息をとることが第一で、鉄やビタミンB12、葉酸などを多く含む食事を摂ることが回復への近道になります。

まとめ:治療とケアのポイント

貧血への治療は、赤血球輸血が唯一の対処法になります。ヘモグロビン値が7.0g/dL以下が 輸血のめやすとされています。

出血が原因の場合、止血薬投与や血小板減少に対して血小板輸血などを行います。

ビタミンB12欠乏や鉄欠乏、エリスロポエチン減少に対しては、鉄剤や葉酸、ビタミンB12、エリスロポエチンの投与が行われます。

・・・・・

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本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

私の仕事は【がん患者さんに正しい選択を伝えること】です。

「本村さん、治ったみたいです。おかげで元気になりました」

そんな報告が届くのが嬉しくて、もう10年以上も患者さんをサポートしています。

→200通以上の感謝の声(これまでいただいた実際のメールを掲載しています)

しかし毎日届く相談メールは、

「医師に提案された抗がん剤が怖くて、手の震えが止まらない」

「腰がすこし痛むだけで、再発か?転移か?と不安で一睡もできなくなる」

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