02.がんについて

「医者は抗がん剤を使わない」「いや、抗がん剤は使う」本当はどちら?

標準治療(手術、放射線、化学療法)を批判する意見は多く、書籍も多く出版されています。 特に問題視されることが多いのが、抗がん剤などの薬物を使う「化学療法」です。 書籍の中には、「99%の医者は抗がん剤を使わない」という内容のものがあります。これを執筆しているのは医師です。 その他にも「薬剤師は抗がん剤を使わない」という書籍もあります。 これも現役の薬剤師が書いています。 このような意見に対して、反発する医師も多く、 医者は自分にどんな「がん治療」をとる? 99%が抗がん剤を使わず #ldnews http ...

ReadMore

02.がんについて

がんゲノム医療 保険適応の条件と問題点を分かりやすく解説

2019年6月1日より、がんゲノム医療に関する「がん遺伝子パネル検査」が保険適応となりました。 テレビのニュースなどでは「がんゲノム医療が保険適応に」などとテロップで流れることもあり、ゲノム医療全体が保険適応になるかのような印象を受ける人もいるかもしれません。 しかし保険適応となるのは「検査」についてのみ。 なおかつ保険が適応となるための条件もあります。そして検査を受けて何らかの遺伝子変異が見つかったとしても、そこから「治療」に入るためには、いくつかの難問があります。 この記事では、がんゲノム医療やパネル ...

ReadMore

02.がんについて

がん全般に関するニュース 2019

がん全般に関するツイートを忘備録として格納しています。 ※新しいニュースのほうが上。 ゲノム医療の体制などについてポイントがまとめられた良い記事。 がん遺伝子パネル検査等、保険診療上の留意事項を整理―厚労省 https://t.co/WMgzt0NpG9 — 本村ユウジ@がん治療専門 (@motomurayuji) 2019年6月4日 光免疫療法、第三相スタートのニュース。 米国での再発頭頸部扁平上皮がんに対する第2相試験で、奏効率28%(28人中8人)、完全奏効率14%(28人中4人)という ...

ReadMore

02.がんについて

がんゲノム医療とは何か?分かりやすく解説

近年、話題になっている「がんゲノム医療」とは何か、というテーマの記事です。 専門用語、難解な言葉が登場しやすく「いまいち、理解できない」という人が多いので、できるだけ分かりやすく解説したいと思います。 ゲノムとゲノム医療 体の細胞の核の中にはDNAがあり、そこに刻み込まれた生命に関する情報が「ゲノム」と呼ばれるものです。 この体の設計図といえるゲノムに刻まれている「遺伝子の配列」を調べるのが「遺伝子検査」です。 遺伝子検査によって「その人固有の遺伝子情報」が明らかになります。 ゲノム医療とは、シンプルに表 ...

ReadMore

02.がんについて

がんセカンドオピニオンの質問例と受けるタイミング

がん治療では「セカンドオピニオンを受けましょう」とよく言われますが、いつ、どのタイミングで受けて、どんな質問をすればよいのか?は悩ましい問題だといえます。 がんに関するセカンドオピニオンはそもそもどの病院に行けばよいか分かりません。せっかくお金を払って(基本的に保険適応外で有料です)行くからには、有益な時間にしたいものです。 私もセカンドオピニオンについてはよく質問を受けます。最も難しいのが「どの病院で受けるべきか」ですが、これについては個別の対応になるのでこの記事では触れません。 この記事では、上手なセ ...

ReadMore

02.がんについて

セカンドオピニオンで医者は怒るのか?言い方にも気をつけよう

セカンドオピニオンは「受けてよかった」というケースもあれば「受けてもあまり意味がなかった」ということもあります。 また、受ける以前に主治医との関係が悪くなったり、場合によっては医師が怒ってしまって「もう私は診ない」などと関係が断裂されてしまったりすることもあります(ここまでのことは稀ですが)。 セカンドオピニオンは受ける前、もとより「主治医に切り出す前」に色々と整理、準備しておことが大切になります。 ポイントは色々ありますが、ツイッターでこのようなことを書きました。 実際には個々のケースバイケースですし住 ...

ReadMore

02.がんについて

がん治療 病院の選びかた。評判や口コミだけで決めてはいけない

個別サポートの中で、比較的多いのが「今はこの病院に通っているのですが、他に移ったほうがよいですか?他におすすめの病院はありますか?」という質問です。 がんについては「一度行けば終わり」ではなく、通院、入院などを含め長期化することが多いため、どの病院を選ぶか、は重要な点になります。 というわけで、ツイッターで「病院の選び方シリーズ」を書いてみました。 「その20」まで行ってしまったので、サイトにもまとめとして残しておきたいと思います。 がん治療 病院の選びかた、探しかた 【がん治療 病院の選びかた その1】 ...

ReadMore

02.がんについて

がん治療費用に関わる公的支援や助成金の制度は?

経済的な理由で、希望どおりのがん治療を続けられなくなる人は少なくありません。でも、あきらめてしまう前に、公的な制度が利用できないかどうか、確かめてみましょう。 役所や公的機関に申請すれば戻ってくるお金や控除制度、手当金などがあります。 代表的なものとして、「高額療養費制度」「医療費控除」「傷病手当金」「雇用保険(失業手当)」「障害年金」などがあります。 医療費控除 患者さんまたは”生計を一にする家族”が、1年間に支払った医療費が10万円を超えた場合に、所得税の一部が戻ってくる制度です。 医療にかかった領収 ...

ReadMore

02.がんについて

光免疫療法(近赤外線免疫療法)の治験の進捗状況は?

※この記事は、光免疫療法(近赤外線免疫療法)の解説+直近の臨床試験(治験)の結果について掲載しています。 2019年以降の臨床試験の進捗についてはその都度更新しています。 光免疫療法(近赤外線免疫療法)とは? テレビのリモコンでも使われている近赤外線。 そのレーザー光を体の表面に照射することでがん細胞を攻撃する、新しい治療法の実用化への期待が年々高まっています。 これは「がん光免疫療法(近赤外線免疫療法)」と呼ばれる治療法で、米国国立衛生研究所(NIH)主任研究員の小林久隆医師が10年以上の研究の成果とし ...

ReadMore

02.がんについて

抗がん剤による脱毛はなぜ起きるのか?いつ回復するのか?

抗がん剤治療の副作用として「脱毛する」ことがよく知られています。抗がん剤治療を受けるとなぜ脱毛するのでしょうか? これは、毛髪の成長のメカニズムと関係があります。 毛根にある毛母細胞(もうぼさいぼう。毛を作るもとになる細胞)が細胞分裂することによって、毛が成長(伸びる)します。 毛髪は「成長期」「退行期」「休止期」のサイクルを繰り返しています。 毛母細胞は、全身の細胞の中でも分裂が速い細胞です。そのため、同じく分裂の速いがん細胞を標的とする化学療法(抗がん剤治療)は、毛母細胞にもダメージを与え、脱毛が起こ ...

ReadMore

20.悪性リンパ腫

悪性リンパ腫の診断とステージ分類、予後や生存率などについて

悪性リンパ腫の診断とステージ分類、予後や生存率

悪性リンパ腫は、リンパ節やその他のリンパ組織(扁桃腺、胸腺、胃や腸のリンパ組織)にできるがんです。

体内のどのリンパ組織にも発生する可能性がありますが、多いのはリンパ節で、次にワルダイエル輪(扁桃を含む咽頭リンパ組織)、胃の順です。日本では年間約1万人が悪性リンパ腫にかかっています。

亡くなる人は年間約9400人で、すべてのがんのなかで9番めに死亡者数の多いがんです。

子どもにも発症しますが、頻度が高くなるのは40歳以上で、年齢が上がるにつれて発生率も増加します。

悪性リンパ腫には多くの種類があり、大きくはホジキン病と非ホジキンリンパ腫に分けられます。

日本では9対1の割合で非ホジキンリンパ腫が多くなっています。

非ホジキンリンパ腫には、T細胞型とB細胞型があります。

悪性リンパ腫は種類によって予後も異なりますが、化学療法や放射線療法が効果的です。

悪性リンパ腫の原因

リンパ系や免疫系の異常から生じることもありますが、悪性リンパ腫の明確な原因はまだ解明されていません。

同じ家族内で発症する例もあることから、遺伝や環境因子の関与も指摘されています。

ウイルスや細菌の感染も原因の1つと考えられます。

悪性リンパ腫の症状

初めは小指の先くらいのしこりに気がつき、それがしだいに大きくなっていきます。

しこりができる部位や初期症状は、ホジキン病と非ホジキンリンパ腫で多少の違いがありますが、どちらも痛みがない点では共通しています。

ただし、急速に大きくなってくる場合には、痛みや発赤、熱感など、リンパ節炎と
まぎらわしい症状がみられることがあります。


【サイト内 特設ページ】




がんに関する情報は、世の中に溢れています。

「何を信じていいのか分からない」と不安なら。

こちらのページに解決策があります。

がんを治すための「たった1つの条件」とは?.


悪性リンパ腫の検査と診断とステージ

腫れたリンパ節や疑わしい組織の一部を採取して調べる生検が行なわれます。

1度の生検で診断を確定できずに、経過を観察しながら生検を繰り返すこともあります。

また、白血病への移行や、中枢神経への浸潤も多いので、骨髄穿刺や腰椎穿刺といった検査も必要になります。血液検査が行なわれることもあります。

胸部X線、超音波、X線CT、MRIなどの画像検査では、病気の進行度や転移の有無がわかります。

病期は、ホジキン病、非ホジキンリンパ腫とも、4段階に分けられます。

Ⅰ期は、病変が1か所に限局している状態。

Ⅱ期は、病変が2つ以上のリンパ節領域に広がっているが、横隔膜を境に上半身あるいは下半身にとどまっている場合。

Ⅲ期は、横隔膜を境に上下両側のリンパ節領域に病変が認められる状態。

Ⅳ期は、リンパ節以外の臓器に浸潤するか、骨髄や血液中に広がっている、または遠隔リンパ節に転移している場合です。

なお、非ホジキンリンパ腫は、検査段階で軽度、中等度、高度の3つの悪性群にも分類されます。

中・高度悪性リンパ腫は、日本人に最も多い悪性リンパ腫のタイプです。

悪性リンパ腫のT細胞型

頸部から縦隔にかけて発生します。

腫瘍が大きくなるにつれて、縦隔が圧迫されて呼吸困難となり、顔面や上皮にむくみが出ることがあります。また胸水がたまると胸膜炎と似た症状があらわれます。

悪性リンパ腫のB細胞型

多くは、大腸や小腸の壁、腸間膜のリンパ節から発生します。

腹痛、便秘、腹部のはれなど、腸閉塞に似た症状がみられます。

悪性リンパ腫の進行

非ホジキンリンパ腫の軽度悪性群は増殖が遅く、治療も効きにくいため、はじめは無治療で観察するのがふつうです。

中・高度悪性群は、進行が速く、早期に骨髄や中枢神経系に転移して、白血病と同じ症状がみられる場合があります。

なお、軽度悪性群のB細胞型リンパ腫は中悪性度以上のリンパ腫に進展することがあります。またB細胞型の大半は白血病に移行するといわれています。


【サイト内 特設ページ】




がんに関する情報は、世の中に溢れています。

「何を信じていいのか分からない」と不安なら。

こちらのページに解決策があります。

がんを治すための「たった1つの条件」とは?.


悪性リンパ腫の治療方法とは

病気のタイプによって治療法が異なりますが、化学療法と放射線療法が中心です。

ホジキン病では、Ⅰ期は放射線療法、Ⅱ期は放射線療法と化学療法の併用が一般的です。Ⅲ期~Ⅳ期は主に化学療法が行なわれますが放射線療法が追加されることもあります。

非ホジキンリンパ腫は、悪性度によって治療法が異なります。

軽度悪性群の場合、Ⅰ期~Ⅱ期は放射線療法が主体です。

Ⅲ期~Ⅳ期は放射線療法と化学療法の併用が一般的で、多くの例で腫瘍縮小効果が認められ、寛解に持ち込むこともできます。

ただ、残念ながら根治させるのは困難です。

中・高度悪性群には抗がん薬がよく効き、Ⅰ期から化学療法が中心になります。

軽度悪性群から中悪性度以上に進展した場合には、中・高度悪性群に準じた治療が行なわれます。

なお、化学療法が効いても治癒が望めない場合、再発した場合などには、造血幹細胞移植が行なわれます。

悪性リンパ腫に対する化学療法(抗がん剤治療)

悪性リンパ腫は、化学療法で治癒が期待できる数少ないがんの1つです。

抗がん薬によって70%以上の人に完全寛解が認められます。

非ホジキンリンパ腫のB細胞型には抗体製剤のリツキシマブ(リツキサン)が使われることがあり、Ⅲ期~Ⅳ期の非ホジキンリンパ腫の半数以上で腫瘍縮小効果が認められたとの報告があります。

副作用が少なく、症例によっては根治が期待できるともいわれます。

悪性リンパ腫の放射線療法とは

ほかのがんに比べると、放射線も効果があります。

ホジキン病のⅠ期、非ホジキンリンパ腫の軽度悪性群は、放射線療法だけで治癒が期待できます。高度悪性群では、化学療法のあとに放射線療法が行なわれることが多くなります。

悪性リンパ腫に対する放射線療法は、外部照射です。

悪性リンパ腫の予後と生存率

一般に、ホジキン病は他のがんに比べて予後はよいです。

治癒率は、Ⅰ期で90%以上、Ⅱ期で80~90%、Ⅲ期で50~90%、Ⅳ期で40~65%です。

非ホジキンリンパ腫は、種類や悪性度によって予後が異なります。

軽度悪性群のⅠ期~Ⅱ期では、放射線療法によって約50%は治癒が期待できます。

Ⅲ期~Ⅳ期の平均生存率は10年前後とされています。

初期治療がむずかしい予後不良のタイプには、次のようなものがあります。

急速にしこりが増大する型、薬剤耐性のあるもの、白血化(末梢血液中に白血病のようにリンパ腫細胞がみられる状態)しているものなどです。

また、軽度悪性群の非ホジキンリンパ腫は、進行がゆるやかで生存期間も長いのですが、再発率が高く、治癒率の低い種類といえます。

なお、治療後、完全寛解が続けば、3年以降の再発率は非常に低くなり、治癒している可能性が高くなります。

非ホジキンリンパ腫とは

悪性リンパ腫は、がん化するリンパ球の種類により、B細胞性、T細胞性、それにNK細胞性に分けられます。

日本ではB細胞性のリンパ腫が大半を占めます。

悪性度も、低いものから高いものまでさまざまで、それぞれ治療の方針が異なります。

悪性リンパ腫は、抗がん剤が効きやすいがんのひとつです。

とりわけB細胞性の悪性リンパ腫の大部分に対しては、抗体製剤リツキシマブが高い治療効果を示します。

非ホジキンリンパ腫の抗がん剤治療の目的

非ホジキンリンパ腫に対しては、一般に化学療法(抗がん剤治療)が中心になります。

低悪性度のリンパ腫の場合は、放射線単独で治療することもあります。

また、リンパ節以外から発生したがんに対する治療はそれぞれ異なり、放射線治療や化学療法を組み合わせて行います。

胃や腸のリンパ腫は切除することもあります。

非ホジキンリンパ腫に対する化学療法の目的は以下の通りです。

1.治癒を目指す

2.がんの進行を止めて延命を図る、または痛みなどの症状を緩和する

非ホジキンリンパ腫の抗がん剤治療の投与プログラム

悪性度の低いリンパ腫に対しては、治療せずに観察を続け、症状が現れたときにはじめて治療を開始します。

中悪性度、高悪性度のリンパ腫に対しては、はじめから化学療法を行います。

リンパ節が腫瘤(こぶ)状に非常に大きくなっている場合には、化学療法を行った後、患部に放射線を照射することもあります。

リンパ節以外のリンパ腫の治療も、化学療法と放射線治療が中心となります。

胃や腸のリンパ腫の場合には、切除手術を行ってから化学療法を施す例もあります。

非ホジキンリンパ腫でもリンパ芽球性リンパ腫については、急性リンパ性白血病に準じた治療を行います。

非ホジキンリンパ腫の抗がん剤治療の進め方

非ホジキンリンパ腫に対してはさまざまな併用療法が工夫されていますが、1970年代に登場したCHOP療法がすぐれた治療効果を示しています。

現在では、これにリツキシマブを組み合わせたR-CHOP療法が、第一選択肢となっています。

T細胞性白血病リンパ腫、マントルリンパ腫などの特殊なタイプに対しても、一般にこれらに準じた併用療法が選択されます。

また、おもに臨床試験として別の薬も試されています。

1.リツキシマブ

抗体製剤の一種です。

B細胞性の悪性リンパ腫の大部分ではがん細胞の表面にCD20というたんぱく質が存在します。

リツキシマブはこのたんぱく質を見分けて、患者の免疫細胞がこのがん細胞を攻撃するように仕向けます。

リツキシマブは、おもに他の抗がん剤と併用されますが、悪性度の低いリンパ腫に対しては単独で使用することもあります。

2.シクロホスファミド+ドキソルビシン+ビンクリスチン+プレドニゾ口ン(CHOP療法)
プレドニゾロンを治療1~5日目に経口で投与します。

残りの3剤を治療1日目に静脈に投与します。3週間を1クールとして同じ治療をくり返します。

3.CHOP療法+リツキシマブ(R-CHOP療法)

CHOP療法にリツキシマブを組み合わせます。リツキシマブは治療1日目に静脈に投与します。

4.シクロホスファミド+ビンクリスチン+ドキソルビシン+デキサメタゾン(ハイパーCVAD療法)

マントル細胞リンパ腫に用いられます。

ホジキン病(ホジキンリンパ腫)とは

ホジキン病は、悪性リンパ腫の一種です。

19世紀にイギリスの医師トーマス・ホジキンがはじめてこの病気について記したことからその名があります。

このがんでは、免疫系の一部をなすリンパ球ががん化すると見られています。

ホジキン病のがん細胞は、細胞核を2つ以上もつなどの特徴があり、これにより他の悪性リンパ腫と見分けられます。ホジキン病は20歳代の若年者に多いといわれるがんです。

欧米人に比較的多く、日本ではそれほど多くはありません。

一部のホジキン病はエプスタイン=バー・ウイルス(EBウイルス)の感染が原因になると見られています。

このがんには抗がん剤がたいへんよく効き、現在では化学療法単独もしくは放射線治療との併用で、60~80%の患者が治癒するとされています。

・ホジキン病の抗がん剤治療の目的

ホジキン病の治療の中心は化学療法(抗がん剤治療)と放射線治療です。

どちらかを単独で行うこともありますが、しばしば併用されます。造血幹細胞移植を行うこともあります。

ホジキン病に対する化学療法の目的は以下の通りです。

1.治癒を目指す
2.がんの進行を止めて延命を図る、または痛みなどの症状を緩和する

ホジキン病に対する抗がん剤投与プログラム

ホジキン病では、早期がんに対しては放射線単独での治療を行うこともあります。

しかし一般には、早期がんも含めて化学療法と放射線治療の併用か、化学療法単独での治療が多いようです。

主要な投与プログラム

ホジキン病に対する併用療法は多様ですが、最近ではABVD療法が最初の選択肢となっています。

1.ドキソルビシン+ブレオマイシン+ビンブラスチン+ダカルバジン(ABVD療法)

これら4剤を治療1、15日目に静脈に投与します。

ただしダカルバジンは1~5日目に静脈投与することもあります。4週間を1クールとして同じ治療をくり返します。

2.ドキソルビシン+ビンプラスチン+メク口レタミン+ビンクリスチン+ブレオマイシン+エトポシド+プレドニゾ口ン(スタンフォード5)

副作用がABVD療法より小さく、治療効果は同等と推測されます。かつてはMOPP療法あるいはCOPP療法も利用されましたが、最近ではあまり用いられません。

再燃したホジキン病の治療

日本では、エトポシドを含めた以下の投与法が試みられています。

1.アドリアマイシン+エトポシド+ビンプラスチン
2.ミトキサシトロン+エトポシド
3.カルボプラチン+エトポシド

なお海外では、がんが治療に反応しないときや再燃したときには、以下の併用療法が試みられます。

1.ドキソルビシン+ブレオマイシン+ダカルバジン+口ムスチン+プレド二ゾ口ン(ABDIC療法)

2.デキサメタゾン+カルムスチン+エトポシド+シタラビン+メルファラン(デキサ-BEAM療法)

3.カルムスチン+エトポシド+シタラビン+メルファラン(BEAM療法)+造血幹細胞移植
4剤による強力な化学療法後に、あらかじめ患者の骨髄や血液から採取した造血幹細胞を移植する方法です。

難治がんの場合、早期にこの治療を行うと、半数の患者が寛解すると報告されています。

 

・・・・・・・・・・

 

がんに関する情報は、世の中に溢れています。

そのなかで、外してはいけない重要なポイントは1つだけです。

詳しくはこちらのページで。

 

がんを治すための『たった1つの条件』とは?

 

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

私の仕事は【がん患者さんに正しい選択を伝えること】です。

「本村さん、おかげで元気になりました」

そんな報告が届くのが嬉しくて、もう10年以上も患者さんをサポートしています。

→200通以上の感謝の声(これまでいただいた実際のメールを掲載しています)

しかし毎日届く相談メールは、

「医師に提案された抗がん剤が怖くて、手の震えが止まらない」

「腰がすこし痛むだけで、再発か?転移か?と不安で一睡もできなくなる」

「職場の人も家族さえも、ちゃんと理解してくれない。しょせんは他人事なのかと孤独を感じる」

こんな苦しみに溢れています。

年齢を重ねると、たとえ健康であっても、つらいことはたくさんありますよね。

それに加えて「がん」は私たちから、家族との時間や、積み重ねたキャリア、将来の夢や希望を奪おうとするのです。

なんと理不尽で、容赦のないことでしょうか。

しかしあなたは、がんに勝たねばなりません。

共存(引き分け)を望んでも、相手はそれに応じてくれないからです。

幸せな日々、夢、希望、大切な人を守るには勝つしかないのです。

では、がんに勝つにはどうすればいいのか?

最初の一歩は『治すためのたった1つの条件』を知ることからです。

\ 無料ガイドブック、プレゼント中 /

がんを治すための「たった1つの条件」とは?

経験10年以上。プロのアドバイザーによる徹底解説。

闘病ブログはとても参考になると思います。
にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村

サポートを受けた患者さんの声

子宮体がん(肝臓転移あり5㎜以下で2個~4個)佐藤さん|患者さんの声

(1)患者は私本人です (2)48歳 (3)北海道○○市 (4)肝臓癌 (5)10/23、CT検査。多分再発だろうと医師に言われました。 (6)2012年婦人科で「子宮内膜増殖症 異型」と診断され、ガンに移行するタイプなので設備の整っている病院を紹介され、そこで検査の結果、初期の子宮体癌と診断されました。 (7)2012年子宮、卵巣、リンパ節手術 半年位は、毎月血液検査、その後3ヵ月ごとになりました。CT検査半年ごと。今年の7月のCT検査で、微かな影(?)のようなものが認められ、10月にもう一度CT検査を ...

続きを読む

スキルス胃がん(手術前)本間さん|患者さんの声

本村さま お返事ありがとうございました。 本村さんのおっしゃる通り、知識をしっかり身につけようと思います。誰に聞けば良いのかわからない質問にまで丁寧に答えてくださり、ありがとうございます。 先日両親にガイドブックを渡しました。がんのことを家族で勉強したいと思います。これからもよろしくお願いします。 本間 【続き】 こんばんは。先日はメールをありがとうございました。 本村さんのおっしゃる通りでした。 それでも諦めきれず、以前から気になっていた食事療法の本を出されている先生のクリニックへ。 検査結果の資料一式 ...

続きを読む

肺がん(ステージ4)堀内さん|患者さんの声

本村さん こんばんわ 報告ですが○○病院の緩和病棟(外来)に行ってきました。とにかく今の吐き気が辛い事などを伝えましたが、大変親切に対応いただきました。 ○○病院の話も聞きたい旨を伝えましたが、快く賛成頂きました。結果的には、新しい吐き気止めを頂きました。(本村さんのおっしゃるとおりでした。) その薬を妻が飲み、吐き気はなくなったようです。本日(金曜日)、体調が良く吐き気がないので出社して経理の仕事をこなしていました。 ただ、車で30分。会社に着いてすぐもどしました。また退社寸前まで元気でしたが、帰る車内 ...

続きを読む

肺腺がん(非小細胞がんステージ4)河内さん|患者さんの声

本村さま 先日はお返事ありがとうございました。 アドバイスいただいたように、〇〇治療を先にと昨日病院へ行ってきました。 入院に向け、造影剤を使ってのCTを撮り、見てもらったところ 肺に小さいものが飛散して転移しているような状態であり、リンパ(首、脇、腹部)にも転移。 脳にも・・・ということで、このような状態では、親玉みたいなものがないので、どこをたたくというものではなく今は脳のことを最優先に考えるというのが一番でもあるし、タルセバのような抗がん剤での治療を優先したほうがよいと言われました。 火曜日に、新し ...

続きを読む

口腔がん・唾液腺導管癌がん(胸膜転移あり)竹内さん|患者さんの声

昨日は早速の返信有難う御座いました。 本村さんの返信により、先日までの気持ちを考えると、なにか光が差し込むように気持ちが楽になれました。心に余裕を持ちながら、癌と闘って行きます。 本日、大学病院の診察日ですので話しをよく聞いて来ようと思ってます。 後ほど、またサポートメールをいたします。よろしくお願いします。 【続き】 竹内です。 抗癌剤治療の為の入院日が決定致しました。 毎日バタバタで、先日の診察順番待ちの間にようやく、[がんを治す生き方]を読み終えました。 とても参考になる冊子に感動致しました。 これ ...

続きを読む

人気の記事

1

私(本村ユウジ)は身内をがんで亡くしてから、プロとして10年以上活動している、がん治療専門のアドバイザーです。

このページでは、がんを治すための「たった1つの条件」について明らかにしています。

2

標準治療(手術、放射線、化学療法)を批判する意見は多く、書籍も多く出版されています。 特に問題視されることが多いのが、抗がん剤などの薬物を使う「化学療法」です。 ...

3

2019年6月1日より、がんゲノム医療に関する「がん遺伝子パネル検査」が保険適応となりました。 テレビのニュースなどでは「がんゲノム医療が保険適応に」などとテロ ...

4

日本で最初に免疫チェックポイント阻害剤が使われたのは「2014年7月にメラノーマで承認されたオプジーボ(ニボルマブ)。 それ以来、様々な免疫チェックポイント阻害 ...

5

近年、話題になっている「がんゲノム医療」とは何か、というテーマの記事です。 専門用語、難解な言葉が登場しやすく「いまいち、理解できない」という人が多いので、でき ...

-20.悪性リンパ腫

Copyright© がん治療専門のアドバイザー 本村ユウジ公式サイト・ブログ , 2020 All Rights Reserved.