07.乳がん

乳がんと仕事。退職せざるをえない?

更新日:

「乳がんになった場合、今の仕事を続けたいと回答した女性は半数にとどまる」というニュースに対するツイート。

乳がんと仕事。何が課題か?

仕事に集中できなくなる要素は何かというと、

1.乳がん自体によるもの

2.治療によるもの

上記の2つがあります。

それぞれ精神的な影響もありますが、まず「1」については、肉体的に影響があるのは進行期です。

肺や骨に転移が起きると苦痛が生じます。また乳房のがんが増悪すれば出血などを伴います。このような状況で仕事を続けるのは肉体的にも精神的にも厳しいです。

体調面で会社に行って仕事をしたり、人と会って打ち合わせをできる、という状況ではなくなります。

ただ、ここまで進行していない場合は、肉体的に仕事に支障が出るケースは少なく、日常生活や(よほどハードな仕事でなければ)一般の人と変わらず仕事ができる可能性が高いです。

問題は「2」です。

手術をするとなれば事前入院も含めて数日~数週間の休みが必要になります。

手術後も痛みや腕の違和感などが生じる可能性があるので入院~手術が終わったからといって100%前の状態に戻れるわけではありません。

放射線を受けるとなると、数回に分けて実施するためフルタイムで出勤し続けるのが困難です。遅刻、早退、有給などを取得して通院することになります。

ホルモン療法や抗がん剤の場合は、通院で可能な場合もあれば入院して実施することもあります。

術後の予防的なホルモン療法では5年以上の投薬を勧められるなど、「治療をし続ける心身への負担」が増します。

それだけでなく副作用が起きてコンディションが整わず出勤できない、脱毛などにより人前に立つ仕事を躊躇せざるを得ない、ということもあります。

乳がんそのものより、過酷な治療によって仕事に影響が出る

乳がんにおいては「ここで治療が終わり」というタイミングがまず訪れません。

手術が成功に終わっても経過観察でOKというケースは少なく、追加の投薬を勧められます。長期にわたりますが「予防目的」のため効果が分からなくても続ける、という形になります。

もし再発や転移があった場合は、このときも投薬になります。

問題の根本は「連続的に心身ともにダメージが大きい治療が続く」ことにあります。

労働時間や退勤時間を早くする、一時的に休職する、という対応は大きな会社では認めてもらうことは可能かもしれませんが、永続的に配慮してもらえることは稀です。

そのため、最初は職場の理解を得て仕事を続けられたとしても、しばらくして退職せざるを得なくなった、転職せざるを得なくなった、という人が多いのです。

早期で治療のダメージが軽いうちはよいですが、治療が長期化したりダメージが大きくなってくると仕事をすること自体が難しくなります。

抜本的な解決策がない

国が経済的な支援などをしてくれれば、仕事をせずに収入を得て日常生活+治療を受けられる、という形もありえますが、一般の乳がん(他のがん患者さんも含む)患者さんに対して国や自治体が大きな支援策を打ち出す可能性は極めて低いです。

正社員ではなくパート、アルバイトに切り替えても、収入は減り、治療を受ける経済的な土台が揺らぐ可能性が高くなります。

事前に高額ながん保険や収入保障保険に入っていたり、仕事をしないで済む資産があったりする人以外、仕事の調整と内容、収入について「自力でなんとかするしかない」という状況に置かれてしまうのです。

「国が検討すべき」などと言ってもどうにもならないので、早い段階から家族に乳がんについて今後の治療予定などを伝えて、可能な支援をお願いする、在宅でできる仕事や副業のスキルを得る、などの対応が必要になります。

病気に加えて、経済面や仕事面での負担も増すのは本当に厳しいことです。

それががんの厳しさの1つだといえます。

・・・

がんに関する情報は、世の中に溢れています。

そのなかで、外してはいけない重要なポイントは1つだけです。

詳しくはこちらのページで。

⇒がんを治すための「たった1つの条件」とは?.

 

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

私の仕事は【がん患者さんに正しい選択を伝えること】です。

「本村さん、治ったみたいです。おかげで元気になりました」

そんな報告が届くのが嬉しくて、もう10年以上も患者さんをサポートしています。

→200通以上の感謝の声(これまでいただいた実際のメールを掲載しています)

しかし毎日届く相談メールは、

「医師に提案された抗がん剤が怖くて、手の震えが止まらない」

「腰がすこし痛むだけで、再発か?転移か?と不安で一睡もできなくなる」

「職場の人も家族さえも、ちゃんと理解してくれない。しょせんは他人事なのかと孤独を感じる」

こんな苦しみに溢れています。

年齢を重ねると、たとえ健康であっても、つらいことはたくさんありますよね。

それに加えて「がん」は私たちから、家族との時間や、積み重ねたキャリア、将来の夢や希望を奪おうとするのです。

なんと理不尽で、容赦のないことでしょうか。

しかしあなたは、がんに勝たねばなりません。

共存(引き分け)を望んでも、相手はそれに応じてくれないからです。

幸せな日々、夢、希望、大切な人を守るには勝つしかないのです。

では、がんに勝つにはどうすればいいのか?

最初の一歩は『治すためのたった1つの条件』を知ることからです。

がんを治すための「たった1つの条件」とは?

詳しくはこちらのページで(3分で読めます)

無料でガイドブック(小冊子)もプレゼントしています。

サイト内のカテゴリ

サイト内検索

がん闘病ブログ(ブログ村)

闘病ブログはとても参考になると思います。
にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村

-07.乳がん

Copyright© がん治療専門のアドバイザー 本村ユウジ公式サイト・ブログ , 2018 All Rights Reserved.