膵臓がんなど、新薬の動きが乏しいがんもあれば、肺がんのように次々と薬が開発されていく部位もある。このバランスの悪さは何だろうか?
第三世代ALK阻害薬ロルラチニブ(商品名ローブレナ)
非小細胞肺がんでALK遺伝子変異陽性になる可能性は5%程度ですが、陽性なら薬の選択肢がかなり増えます。
ザーコリ、アレセンサ、ジカディアという従来の分子標的薬に加えて、ロルラチニブ(商品名ローブレナ)が承認。2018年内にも発売開始になりそうです。
第三世代ALK阻害薬ロルラチニブ(商品名ローブレナ)承認。最近ALK陽性向けの薬が増えてる。ALK陽性の確率は5パーセントくらいなのだが。
第三世代ALK阻害薬ローブレナがALK陽性非小細胞肺がん適応にて承認 – がん情報サイト「オンコロ」 https://t.co/sikJDfRp6j
— 本村ユウジ (@motomurayuji) 2018年9月23日
さらに別の薬に関する治験も開始。
肺がんの分子標的薬、ALK阻害薬を既に使っている人向けの治験。
アレクチニブ(アレセンサ)
クリゾチニブ(ザーコリ)
セリチニブ(ジカディア)新規ALK阻害薬の治験 – がん情報サイト「オンコロ」 https://t.co/XqlCObj9AD
— 本村ユウジ (@motomurayuji) 2018年9月20日
こんなにALK向けの薬ばかり出てくるのはなぜだろう・・・。