25.抗がん剤・分子標的薬

ビカルタミド(カソデックス)の主な副作用と特徴、効果について

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ビカルタミド(カソデックス)の主な副作用と特徴

・一般名:ビカルタミド
・商品名:カソデックス、ビカルタミド
・投与経路:経口
・血管外漏出による皮膚障害のリスク:なし
・催吐リスク:最小

<特徴>

作用機序:DHT(ジヒドロテストステロン)とAR(アンドロゲン受容体)の結合を競合的に阻害することにより、前立腺がんの細胞増殖を抑制する。

※前立腺がんの細胞増殖には、テストステロン(アンドロゲンの1つ)が関与している。テストステロンは、前立腺がん細胞内の5α-リダクターゼによってDHTに還元され、ARと結合する。この結合体が核内へ移行してDNAと結合すると、細胞増殖が引き起こされる。
代謝経路:肝代謝、尿中(36%)および糞中(43%)排泄

<主に使われるがんの種類>

前立腺がんで外科的去勢術が実施されている場合:単剤投与
前立腺がんにおけるアンドロゲン除去療法(LH-RHアナログやLH-RHアンタゴニスト)の場合:併用投与

・使用時の注意点

投与方法:経口
投与量:1回80mgを1日1回投与
慎重投与:重度の肝機能障害(用量調整は推奨されないが、消失半減期が延長するとされる)

・重大な副作用

劇症肝炎、、肝機能障害
間質性肺炎
心不全、心筋梗塞

・投与に関するポイント

副作用として肝機能障害が発生する可能性がある。全身倦怠感、黄疸、食欲不振などが現れた場合には、内服を中止して、ただちに医療者に報告、受診する。

・・・

以上、ビカルタミド(カソデックス)の情報でした。

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