08.子宮頸がん

子宮頸がんの治療に関する副作用や後遺障害とは

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病院で行う子宮頸がんの治療は多くのがんがそうであるように、手術、放射線療法、化学療法の三大療法が中心です。それぞれを単独、あるいは組み合わせて行うことになります。その治療の側面として存在するのが副作用や後遺症です。がん細胞への治療は成功しても、体には何らかの副作用が起こります。

■手術の副作用

子宮頸がんのステージ(病期)1期~2期は骨盤リンパ節の切除(リンパ節の廓清)が行われるのが標準的な治療です。がんの転移はまずリンパ節から始まると考えられているため切除するのですが、後遺症として「リンパ浮腫」などを引き起こすことがあります。リンパ液が下半身にたまりむくみを起こします。多くは片側だが、ときには両下肢に起こることもあります。

また、リンパ節に放射線を照射した場合も起こる可能性があります。このほか、「排尿障害」「排便障害」なども可能性としてあります。「排尿障害」は残尿感、排出時の痛み、頻尿、尿もれなどがあります。これは時間と共に解消されてくることがあります。「排便障害」で多いのは便秘です。神経が損傷されて腸の蠕動運動に問題が生じるために起こりますが、この場合は食生活の改善と薬で対応することになります。

■放射線療法の副作用

放射線の照射で起こるのが「白血球減少」「貧血」「下痢」「膀胱炎」「皮膚炎」「放射線宿酔(=船酔い症状で吐き気、頭重感、全身倦怠感など)」などです。治療終了と共に改善しますが、治療終了後数か月から数年間に起こるのが晩期障害で、「卵巣機能消失」「膣の萎縮」「膀胱炎」「直腸炎」などがあります。

■化学療法(抗がん剤治療)の副作用

抗がん剤は全身に影響を及ぼすので最も副作用が起きやすい治療法です。全身倦怠感、嘔吐、下痢、便秘、口内炎、脱毛、膀胱炎、貧血、白血球減少など数多くの症状があります。事前に起こるであろう副作用を確認しておきましょう。

以上、子宮頸がんの化学療法についての解説でした。

ステージが進行してくると、病院でできる治療法の選択肢は少なくなります。しかし、病院で受ける治療法は、がんと闘うための手段の一部にすぎません。

子宮頸がんを克服するためには、病院での治療より重要なことがあります。

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