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子宮頸がん、子宮体がんの「分化度」とは?

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子宮頸がん、子宮体がんの「分化度」

がんの診断時に「分化度」という言葉がでてきます。分化度が高い=高分化、分化度が低い=低分化、などというような使い方をされてます。

DNAを正確に複写した「正常な細胞」は、成長してそれぞれ特定の組織や器官になります。これを細胞の「分化」といいます。

がん細胞はDNAの異常のため、正常細胞と同等な分化はできません。しかし、多少の差はあるものの、がん細胞は発生した組織や器官の性質や構造を持っています。たとえば子宮体がんの細胞は、それなりに子宮内膜細胞の性質・構造を残していて、卵巣がんや乳がんの細胞と区別できます。

がん細胞の分化度は、元の正常な細胞や組織の性質がかなり残っている(成熟している)がん細胞を「分化度が高い」といいます。つまり分化度が高い=正常細胞に似ている、ということです。一般的にがん細胞は分化度が高いほど、相対的に成長が遅く、浸潤や転移も少なく、予後も良いとされています。

逆に、発生した組織や器官との相似が少ない、未成熟な細胞(分化度の低い)のがん細胞は、成長が速く、浸潤や転移も多く、予後不良となります。

低分化がんの細胞は、形態が発生組織・器官の細胞と顕著に異なります。

【がん細胞の分化型】

高分化型 中分化型 低分化型
グレード(G)
細胞の成熟度 高い 中間 低い
悪性度 低い 中間 高い
予後 良好 中間 悪い

分化度はグレード(G)といわれ、1から3に分けられます。G1は高分化型、G2は中分化型、G3は低分化型のがんとされています(

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