03.胃がん

胃がんの薬物療法の考え方

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joi

がんの部位別死亡率で、胃がんは男性で2位、女性で3位です。近年、胃がん死亡数は減少傾向にありますが、それでも年間約5万人が亡くなっています。乳がんの分子標的薬トラスツズマブ(ハーセプチン)が胃がんでも承認され、胃がんでも個々のがんのタイプに合わせて薬が選択されるようになりました。

2011年3月、乳がんで使われている分子標的薬のトラスツズマブ(ハーセプチン)が、「HER2過剰発現が確認された治癒切除不能な進行・再発胃がん」に対しても、承認されました。

これによって、胃がんも乳がんと同様、HER2陽性とHER2陰性に分けて治療法が考えられるようになりました。

まず、薬物療法をする前には、病理検査でHER2陽性かどうかを確認する必要があります。HER2陽性の患者さんは、胃がん全体の十数%~20%弱とされます。

11年2月には、フルオロウラシル系の経口薬カペシタビン(ゼローダ)も、プラチナ製剤との併用で、治癒切除不能胃がんに対して承認されました。現在、トラスツズマブとカペシタビンを含む治療プログラムが、HER2陽性の患者さんの初回(1次)治療になっています。

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