24.放射線治療

がん治療で使われる主な放射線治療の種類

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主な放射線療法の種類

■外部照射:体の外側から放射線を照射する方法

・定位放射線治療
がんのかたまり(腫瘍)の形に合わせて、放射線を多方向から照射する方法。誤差を最小限に抑えられるため、正常細胞への影響が少なく治療効果が高い。照射回数は3~5回。脳腫瘍、咽頭がん、肺がんなどの治療に用いられる治療装置「ガンマナイフ」、頭頸部のがんの治療に用いられる治療装置「サイバーナイフ」も、定位放射線治療に含まれる。

・強度変調放射線治療(IMRT)
多方向から、放射線の形や強度を変えて照射する方法。放射線ビーム1本1本の強度を変えることができるため、より正確に腫瘍だけをピンポイントに攻撃できる。

・粒子線治療 陽子線治療/重粒子線(炭素イオン線治療)
粒子線は、体の表面ではあまり放射線を出さず、体の中に入るとある一定の深さで止まり、そこで大きなエネルギーを出すという性質があるため、狙った部分に集中的に照射できる方法。X線では、治療がむずかしいがんにも効果がある。陽子線治療は先進医療、重粒子線治療は研究段階。

■小線源治療
放射線を密封した物質を体の組織に埋め込んだり、体腔に挿入、または薬として内服・注射する方法

<組織内照射>
アイソトープ(放射線を発する物質)を密封したカプセルや針を、がんの病巣に挿入する方法。主に前立腺がんや舌がんに対して行われる。

<腔内照射>
子宮頸部、食道、胆管など、空洞になっている臓器に、カテーテルを挿入して、アイソトープを挿入する方法。子宮がんなどの治療に使われる。

・非密封小線源治療
アイソトープ(放射線を発する物質)を薬として内服、または注射する方法。がん細胞に集まる性質のある薬剤を利用し、主に甲状腺がんに対して行われる。

■その他
手術中、体を開いているときに直接病巣部に放射線を照射する「術中照射」という方法もある。放射線量を多く照射できるので、効果が高いのがメリット。

以上、放射線治療についての解説でした。

私がサポートしている患者さんでも放射線治療を受けている方は多くいます。手術に比べてダメージが少ないですが、再発のリスクや後遺障害のデメリットもあります。

がんと闘うためには総合的なアプローチが必要です。

詳細はガイドブックにまとめていますので、興味のある方は読んでみてください。
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