24.放射線治療

がん治療で使われるホウ素中性子捕捉療法(BNCT)とは?

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ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)はがん細胞に選択的に集まるホウ素薬剤と中性子による反応を利用して、がん細胞を損傷させる治療法です。

ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)

中性子捕捉療法には、原子炉の実験炉が用いられてきました。しかし、現在、加速器を用いた中性子発生装置の開発がおこなわれています。

具体的には、中性子捕捉療法は、点滴でがん細胞にホウ素を取り込ませ、熱中性子線を当てます。そうすると、ホウ素が崩壊してアルファ線を発生し、がん病巣を内側から破壊してくれます。

この治療は、脳腫瘍などに適用され、正常な細胞は傷つけにくく、有害事象が少ない方法であると期待されています。

照射期間も通常のエックス治療で1か月間ぐらいかかるところを2~3日に短縮できる利点があります。

しかし、2016年時点ではまだ治験の段階にあり、症例を集めて治療の有効性と安全性が確かめられているような状況です。また、使用する加速装置の安全性を確認していかなければなりません。

さらに、がん細胞に選択的に取り込まれるホウ素薬剤の開発が必要です。

正常組織に取り込まれず、がん細胞にのみ選択的に蓄積させる薬剤が必要なのです。

実際の治療では、相対的にがん細胞に集積するホウ素を含んだ薬剤を投与することになるので、正常細胞の損傷もあり得ます。

しかし、がん細胞にのみ限定されて取り込まれたホウ素薬剤に対する治療効果は、生物学的効果比が2~4ぐらいになり、従来の標準的エックス線よりも殺傷力が大きいといえます。

一般的に、中性子加速装置による中性子捕捉療法が完成品として、保険診療が適用されるようになるまで、かなりの歳月がかかりそうです。

 

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