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11.腎臓がん

腎臓がんで使われる薬(抗がん剤・分子標的薬)の種類と名前

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腎臓がんで使われる薬(抗がん剤・分子標的薬)

腎臓がんの患者数は年々増加しています。男性に多く、とくに60~70代に多く発症します。腎臓がんは転移がある場合は難治性のがんといわれ、2000年代までは有効な薬はほとんどありませんでしたが、分子標的薬の登場で、治療方針が大きく変わっています。

患者さんの声
昨年の今頃は、抗がん剤のせいで母の体はボロボロでした

激しい下痢や嘔吐、食事も出来なくなり、最終的に輸血まですることに。

その後も医師からは異なる抗がん剤を勧められましたが、本村さんの助言を支えに、抗がん剤を中止し、食生活などの見直しに取り組んでまいりました。

今では体重も6キロほど増えました。本村さんとの出会いが無ければ、母はここにはいないと思っております。

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サイトカイン療法から分子標的薬治療へシフト

腎臓がんは抗がん剤が効きにくいこともあり、これまではインターフェロンやインターロイキン2による「サイトカイン(免疫)療法」が中心でした。まれに非常によく効くことがありますが、奏効率は10~20%と、高くありませんでした。

ところが、海外および国内での臨床試験で、分子標的薬の良好な治療成績が報告され、日本でも2008年に初めてソラフェニブ(ネクサバール)が承認されました。

以降、スニチニブ(スーテント)、エベロリムス(アフィニトール)、テムシロリムス(トーリセル)、アキシチニブ(インライタ)と続々と分子標的薬が登場しています。これにより、以前と比べて生存期間が延長しています。今でもサイトカイン療法は行われていますが、分子標的薬による治療の割合のほうが高くなってきています。

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様々な薬でがんの進行を抑える

腎臓がんにおける薬物療法の目的は根治ではなく生存期間の延長です。インターフェロンや分子標的薬を順番に使っていくことで、生存期間を延ばすことが期待できるようになりました。

ソラフェニブとスニチニブ、アキシチニブは、血管新生阻害薬に分類される分子標的薬です。腎臓がんでは、がんの増殖に必要な酸素や栄養を運ぶ血管の新生が盛んなので、血管新生を促進するVEGF(血管内皮増殖因子)およびその受容体は分子標的薬の主要なターゲットになります。

もうひとつはmTOR(哺乳類ラパマイシン標的タンパク)阻害薬と呼ばれるタイプの分子標的薬で、エベロリムスやテムシロリムスなどです。細胞が増殖するためのシグナル(mTOR)を阻害することで、がん細胞の増殖を抑えます。

スニチニブやソラフェニブは、1度、薬が効かなくなる耐性(抵抗性)が生じても、別の分子標的薬による治療を間に挟むことで、再び同じ薬が使えるようになることがあります。
これは、例えばスニチニブに耐性ができても、1度エベロリムスを用いることで、再び、スニチニブを使うことができる、ということです。そういう意味では、腎臓がんでは使える薬の選択肢が大幅に広がっています。

分子標的薬のスニチニブやテムシロリムスから始める

・サイトカイン療法

組織型の1つ、淡明細胞がんで、例えば肺だけに転移しているなど、転移巣が限局している場合は、インターフェロンやインターロイキン2などのサイトカイン療法も第1選択となります。転移巣の完全切除ができれば、根治が期待できる場合もあります。

・分子標的薬治療

それ以外の組織型では、分子標的薬を初回治療で使うことが増えています。腎臓がんのガイドラインでは、手術後の病理検査で低・中リスクに該当する場合はスニチニブを、高リスクの場合はテムシロリムスを初回に使うことを推奨しています。2次治療ではソラフェニブやエベロリムス、アキシチニブを使います。

一般にはスニチニブを初回で使うことが多く、エベロリムスやソラフェニブ、アキシチニブは2次治療として使用しています。

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腎臓がんによく使われる薬

<サイトカイン>

インターフェロン(IFN):製品名オーアイエフ、スミフェロンなど
インターロイキン2(IL-2):製品名イムネースなど

<分子標的薬>

スニチニブ:製品名スーテント
ソラフェニブ:製品名ネクサバール
エベロリムス:製品名アフィニトール
テムシロリムス:製品名トーリセル
アキシチニブ:製品名インライタ

以上、腎臓がんの薬物療法についての解説でした。

さいごに

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

過去10年間で、4,300名の患者さんをサポートしてきました。

がんとの闘いは選択の連続。

間違えないためには、がんを治すための「たった1つの条件」を知っておく必要があります。

「たった1つの条件」とは何だと思いますか?

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本村ユウジ プロフィール

私はどこにも属さない、中立的な立場のがん治療専門アドバイザーです。

医者同士が「がんは放置しろ」「いや、病院で治療すべきだ」と批判しあう異常な時代。玉石混合の情報が飛び交っています。

そんななかで私は「誰とも仲間にならず」「特定の人間に影響を受けず」。

たったひとりで「どうすればがんに勝てるのか」を突き詰めてきました。

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患者さんの声
昨年の今頃は、抗がん剤のせいで母の体はボロボロでした

激しい下痢や嘔吐、食事も出来なくなり、最終的に輸血まですることに。

その後も医師からは異なる抗がん剤を勧められましたが、本村さんの助言を支えに、抗がん剤を中止し、食生活などの見直しに取り組んでまいりました。

今では体重も6キロほど増えました。本村さんとの出会いが無ければ、母はここにはいないと思っております。

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患者さんの声
「私は本村先生がナンバーワンであると信じて疑いません」

このたびは、妻のがんサポートにあたり、医学・栄養学・健康学というさまざまな分野を統合した、トータルサポートをいただき感謝の念にたえません。

おそらく、単なる病院に勤務する医師では知りえないこと、また、栄養管理士という職業の方では気づかないことなど。

貴重な数々の情報を得たことは、何よりも私たち家族にとっての貴重な財産です。

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