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05.肺がん

肺がん治療薬はタイプや特徴によって使い分ける

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肺がん治療薬

がんによる死亡数で、肺がんは男性で1位、女性で2位です。

肺がんは転移しやすく、進行したⅢ期やⅣ期で見つかることも多いため、治療が難しい「難治がん」の1つです。しかし最近では新しく使える薬が増えており、治療の選択肢も多岐に渡ります。

患者さんの声
昨年の今頃は、抗がん剤のせいで母の体はボロボロでした

激しい下痢や嘔吐、食事も出来なくなり、最終的に輸血まですることに。

その後も医師からは異なる抗がん剤を勧められましたが、本村さんの助言を支えに、抗がん剤を中止し、食生活などの見直しに取り組んでまいりました。

今では体重も6キロほど増えました。本村さんとの出会いが無ければ、母はここにはいないと思っております。

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肺がんのタイプや特徴によって薬を使い分けるのが主流

肺がんの薬物療法では、がん細胞の遺伝子変異の有無やがんのタイプによって抗がん剤を使い分ける、いわゆる「個別化医療」が確立してきました。

例えばゲフィチニブ(イレッサ)は「EGFR(上皮成長因子受容体)」をターゲットにした分子標的薬です。EGFRの遺伝子変異がある人には有効ですが、遺伝子変異がない人に投与しても効果は期待できないことが分かっています。

このように今はバイオマーカー(効果予測因子)を調べて、効くタイプを選んでから投与することが一般的になっています。

さらに2012年3月には、新しいメカニズムの分子標的薬として、ALK阻害薬のクリゾチニブ(ザーコリ)も承認されました。これによって、個別化医療はさらに前進することが期待されます。

肺がんでもう1つ注目されているのが、薬を継続して投与する「維持療法」です。これまで薬物療法は、副作用の問題もあり、投薬期間が決まっていました。

維持療法とは、最初の治療に使った薬のうち副作用が比較的軽いものを、期間を決めず、効果が期待できる限り、ずっと投薬しつづける方法です。この維持療法によって全生存期間や無増悪生存期間(がんが進行しない状態)が延びることが国内外の臨床試験で示され、すでに医療現場でも用いられています。

肺がんの薬物療法は、高血圧の薬のように長く飲みつづけることで、がんの進行を長く抑えることを目指すようになってきているといえます。

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非小細胞がんと小細胞がんでは考え方や治療法は異なる

肺がんのタイプは、細胞の形態によって大きく、腺がん、扁平上皮がん、大細胞がん、小細胞がんの4つに分けられます。

頻度が最も高いのは腺がんで、肺の末梢に多く発生します。非喫煙者や女性にも多いタイプです。扁平上皮がんは喫煙との関係が深いがんで、主に中心部の太い気管支に発生します。

大細胞がんは腺がんと扁平上皮がんの中間的な性質をもっていて、1つひとつの細胞が大きいことから、こう呼ばれます。小細胞がんは急速な進行と、早期のうちから転移しやすいことが特徴です。

腺がん、扁平上皮がん、大細胞がんは治療面から見ると同じような治療でよいとされ、この3つを総称して「非小細胞がん」と呼びます。肺がん全体の約85%占めます。

非小細胞がんの病期は、腫瘍の大きさ、リンパ節転移の有無、遠隔転移の有無によってⅠ~Ⅳ期に分類され、さらにⅠ~Ⅲ期はAとBに細分化されています。

一般に、Ⅰ期とⅡ期の治療では手術、Ⅲ期では化学療法と放射線療法との組み合わせ、Ⅳ期では化学療法が基本となります。最近は、非小細胞がんでも、扁平上皮がんとそれ以外の腺がん、大細胞がんでは使う薬や治療戦略が変わってきました。

一方、小細胞がんの病期は3つに分類されています。約15%と頻度は低いのですが、進行が速く、かなり進んだ状態で見つかることが多いものです。治療の中心は化学療法や放射線療法です。

肺がんの病期と標準治療

<非小細胞がん(腺がん、扁平上皮がん、大細胞がん)>

・ⅠA期
3cm以下のがんが、片方の肺の中だけにとどまっている
標準治療:手術

・ⅠB期
3cmを超え5cm以下のがんが、片方の肺の中だけにとどまっている
標準治療:手術、術後補助化学療法

・ⅡA期
がんの大きさが5cm以下。肺門部のリンパ節などに転移あり
がんの大きさが5cmを超え7cm以下(片側のみ)。リンパ節転移はなし
標準治療:手術、術後補助化学療法

・ⅡB期
がんの大きさが5cmを超え7cm以下。肺門部のリンパ節等に転移あり
がんの大きさが7cmを超える。胸膜や胸壁等に広がっているが、リンパ節転移はなし
標準治療:手術、術後補助化学療法

・ⅢA期
がんが胸膜や胸壁、縦隔部に広がっている。がんと同じ側の肺門部のリンパ節にも転移あり
がんの大きさ、広がりに関係なく、がんと同じ側の縦隔部や気管分岐部のリンパ節に転移あり
リンパ節転移がない場合もあり
標準治療:手術、術後補助化学療法、化学放射線療法

・ⅢB期
がんの大きさ、広がりに関係なく、がんと反対側の縦隔部や肺門部のリンパ節への転移あり
鎖骨上のリンパ節へ転移している
標準治療:化学放射線療法

・Ⅳ期
胸水、心臓の周囲に水がたまっている
がんのある場所から離れた胸膜や反対側の肺に転移している
肺だけでなく、肺から離れたほかの臓器やリンパ節にも転移している
標準治療:化学療法

<小細胞がん>

・早期限局型(Ⅰ期)
リンパ節転移がない限局型
標準治療:化学療法±手術

・限局型
肺の近く(縦隔や鎖骨)のリンパ節に転移があっても、がんが片側の肺と胸部にとどまっている
標準治療:化学療法±放射線療法

・進展型
他の臓器に転移している
標準治療:化学療法

以上、肺がんの治療薬や洗濯方法についての解説でした。

さいごに

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

過去10年間で、4,300名の患者さんをサポートしてきました。

がんとの闘いは選択の連続。

間違えないためには、がんを治すための「たった1つの条件」を知っておく必要があります。

「たった1つの条件」とは何だと思いますか?

闘病中の方も、これから治療を始める方も、答え合わせをしていきませんか?

こちらのページで詳しく解説しています

がんを治すための『たった1つの条件』とは?

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本村ユウジ プロフィール

私はどこにも属さない、中立的な立場のがん治療専門アドバイザーです。

医者同士が「がんは放置しろ」「いや、病院で治療すべきだ」と批判しあう異常な時代。玉石混合の情報が飛び交っています。

そんななかで私は「誰とも仲間にならず」「特定の人間に影響を受けず」。

たったひとりで「どうすればがんに勝てるのか」を突き詰めてきました。

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患者さんの声
昨年の今頃は、抗がん剤のせいで母の体はボロボロでした

激しい下痢や嘔吐、食事も出来なくなり、最終的に輸血まですることに。

その後も医師からは異なる抗がん剤を勧められましたが、本村さんの助言を支えに、抗がん剤を中止し、食生活などの見直しに取り組んでまいりました。

今では体重も6キロほど増えました。本村さんとの出会いが無ければ、母はここにはいないと思っております。

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患者さんの声
「私は本村先生がナンバーワンであると信じて疑いません」

このたびは、妻のがんサポートにあたり、医学・栄養学・健康学というさまざまな分野を統合した、トータルサポートをいただき感謝の念にたえません。

おそらく、単なる病院に勤務する医師では知りえないこと、また、栄養管理士という職業の方では気づかないことなど。

貴重な数々の情報を得たことは、何よりも私たち家族にとっての貴重な財産です。

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