人気コンテンツ累計150,000名以上に読まれています。無料ガイドブック「がんを完治させるための5つのルール」プレゼント中です。

34.診断用語

【2025年更新】BRCA1・BRCA2遺伝子変異とは?判明した時の選択肢と遺伝性乳がん・卵巣がんの最新治療

BRCA遺伝子変異


【サイト内 特設ページ】




がんに関する情報は、世の中に溢れています。

「何を信じていいのか分からない」と不安なら。

こちらのページに解決策があります。

がんを治すための「たった1つの条件」とは?.


はじめに:BRCA遺伝子変異とは

BRCA1およびBRCA2遺伝子は、私たちの体内で重要な役割を担う遺伝子です。これらの遺伝子に病的な変異があると、遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(HBOC: Hereditary Breast and Ovarian Cancer)と診断されます。現在、日本人女性は生涯のうち約11%が乳がんを、約1%が卵巣がんを発症するとされていますが、BRCA遺伝子に変異をお持ちの方では、これらのがんを発症するリスクが一般の方よりも高くなることが知られています。

BRCA遺伝子変異が見つかった場合、患者さんは様々な選択肢について検討することになります。2025年現在の最新の医学的知見に基づいて、BRCA遺伝子変異が判明した際に利用できる治療選択肢について詳しく解説いたします。

BRCA1・BRCA2遺伝子変異の発症リスク

BRCA遺伝子変異をお持ちの方の具体的な発症リスクについて、最新の研究データをご紹介します。

乳がんの発症リスク

BRCA遺伝子変異をお持ちの方では、80歳までに乳がんを発症する確率が約70%とされています。これは一般の日本人女性(約11%)と比較して、非常に高い数値です。しかし、重要なことは100%発症するわけではないということです。

卵巣がんの発症リスク

卵巣がんの生涯発症危険率は、BRCA1遺伝子変異では36~63%、BRCA2遺伝子変異では10~27%とされています。また、最新の研究では、BRCA遺伝子変異が東アジアに多い胃がん、食道がん、胆道がんの発症リスクも高めることが明らかになっています。

がんの種類 BRCA1変異 BRCA2変異 一般人口
乳がん(女性) 約70% 約70% 約11%
卵巣がん 36-63% 10-27% 約1%
乳がん(男性) 1-2% 6-8% 0.1%
前立腺がん 約20% 約20% 約10%

【サイト内 特設ページ】




がんに関する情報は、世の中に溢れています。

「何を信じていいのか分からない」と不安なら。

こちらのページに解決策があります。

がんを治すための「たった1つの条件」とは?.


BRCA遺伝子変異判明後の主要な選択肢

BRCA遺伝子変異が判明した場合、患者さんには複数の選択肢があります。それぞれの選択肢について、メリットとデメリットを含めて詳しく説明いたします。

1. リスク低減手術(予防的手術)

リスク低減手術は、がんが発症する前に予防的に乳房や卵巣・卵管を切除する手術です。2020年4月から、すでに乳がんまたは卵巣がんを発症している患者さんの場合、健康保険が適用されるようになりました。

リスク低減乳房切除術(RRM)

健康な乳房を予防的に切除する手術です。2022年版の乳癌診療ガイドラインでは、BRCA病的バリアントをもつ乳がん未発症者に対して、両側リスク低減乳房切除術が弱く推奨されています。しかし、乳がんは適切なサーベイランス(検診)によって早期発見できることが多いため、実際に予防的乳房切除を選択される方は多くないのが現状です。

リスク低減卵管卵巣摘出術(RRSO)

卵巣と卵管を予防的に切除する手術で、特に推奨度が高いとされています。通常、腹腔鏡下手術で行われ、数か所を小さく切開して卵巣と卵管を切除します。この手術により、卵巣がんの発症を大幅に予防でき、全生存率の向上も臨床研究で証明されています。また、卵巣と卵管を切除することで、乳がんの発症率も下がることがわかっています。

ただし、手術後の10年間に約5%の確率で腹膜がんが発症する可能性があることも知っておく必要があります。

2. サーベイランス(定期検診による早期発見)

リスク低減手術を希望しない、または何らかの事情により受けられない場合には、適切なサーベイランスを実施します。BRCA遺伝子変異をお持ちの方に特化した検診プログラムが組まれ、早期発見に努めます。

乳がんのサーベイランス

  • 月1回の自己検診
  • 年1回のマンモグラフィ検査
  • 年1回の乳房MRI検査(保険適用)
  • 医師による定期的な触診

卵巣がんのサーベイランス

  • 年2回の経腟超音波検査
  • 年2回の血清CA125測定
  • 定期的な婦人科受診

3. 化学的予防

薬物を用いてがんの発症リスクを下げる方法です。現在、BRCA遺伝子変異をお持ちの方の乳がん予防に対するタモキシフェンの有効性について研究が進められています。また、低用量経口避妊薬(OC)による卵巣がん発症リスクの低減効果についても検討されています。

4. 遺伝カウンセリングと心理的サポート

BRCA遺伝子変異の診断は、患者さんとご家族にとって心理的な負担となることがあります。専門的な知識を持つ認定遺伝カウンセラーや臨床遺伝専門医による遺伝カウンセリングを受けることで、適切な情報提供と心理社会的支援を受けることができます。

遺伝カウンセリングで提供される内容

  • HBOCという疾患の正確な理解
  • 遺伝的リスクの説明
  • 各選択肢のメリット・デメリット
  • 家族への影響と対応方法
  • 心理的サポートと不安の軽減
  • 社会的資源の紹介

BRCA1とBRCA2の違いによる治療戦略

BRCA1とBRCA2では、発症するがんの特徴が異なるため、それぞれに応じた対策が重要です。

BRCA1遺伝子変異の特徴

BRCA1遺伝子変異による乳がんは、約70%がトリプルネガティブ乳がんとなります。このタイプの乳がんは、ホルモン受容体とHER2がともに陰性で、治療選択肢が限られる傾向があります。主に抗がん薬による治療が中心となり、投与方法やスケジュール、副作用の面で負担が大きくなることがあります。

BRCA2遺伝子変異の特徴

BRCA2遺伝子変異による乳がんは、約70%がホルモン受容体陽性・HER2陰性のタイプです。この場合、抗がん薬だけでなく、ホルモン療法(内分泌療法)も選択肢となるため、治療の幅が広がるというメリットがあります。

最新の治療薬:PARP阻害薬の活用

2025年現在、BRCA遺伝子変異をお持ちの患者さんには、PARP阻害薬という分子標的治療薬が利用できます。PARP阻害薬は、DNAの修復に関わるタンパク質「PARP」の働きを妨げる薬剤で、BRCA1またはBRCA2遺伝子の変異を持つがん細胞を標的として破壊する作用があります。

現在、乳がん、卵巣がん、前立腺がん、膵がんの患者さんに対して保険適用されており、BRCA遺伝子変異が確認されれば効果を示す可能性が期待されます。

家族への影響と対応

BRCA遺伝子変異は、性別を問わず親から子へ50%の確率で遺伝します。そのため、診断を受けた方のご家族も遺伝子検査を受けるかどうかを検討することになります。

血縁者への対応

  • 血縁者向け遺伝子検査の提供(自費診療)
  • 家族全体での遺伝カウンセリング
  • 遺伝情報の開示に関する慎重な検討
  • 家族の意思を尊重した情報提供

費用と保険適用について

2020年4月から、特定の条件を満たす乳がん・卵巣がんの患者さんについて、HBOCの診断からリスク低減手術などの治療まで保険適用となりました。

保険適用となる条件

  • 45歳以下で乳がんを発症
  • 60歳以下でトリプルネガティブ乳がんを発症
  • 両側または片側に2個以上の原発乳がんを有する
  • 男性乳がん
  • 乳がん診断時に卵巣がん・卵管がんの既往がある

保険適用の場合、BRCA遺伝子検査の費用は約2~6万円(1~3割負担)となり、高額療養費制度の対象となります。リスク低減手術についても、これまで自費診療で100万円程度だったものが、保険適用により自己負担が大幅に軽減されます。

日常生活での注意点

BRCA遺伝子変異をお持ちの方が日常生活で気をつけるべき点についてご説明します。

生活習慣の改善

  • 禁煙:喫煙は様々ながんのリスクを高めます
  • 適度な運動:定期的な運動は免疫力向上に効果的です
  • バランスの良い食事:抗酸化作用のある食品を積極的に摂取
  • 適正体重の維持:肥満はがんリスクを高める要因です
  • アルコールの制限:過度な飲酒は避けましょう

定期的な自己検診

月1回の乳房自己検診を習慣化し、異常を感じた場合は迷わず医療機関を受診することが重要です。また、定期的な医療機関での検診も欠かさず受けるようにしましょう。

意義不明変異(VUS)への対応

BRCA遺伝子検査の結果、VUS(Variant of Uncertain Significance:意義不明変異)が検出される場合があります。VUSは現時点では病的意義が不明な変異であり、がん発症のリスクが判断できないため、通常の予防的管理は行われません。

VUSが検出された場合は、診療関係者と十分に協議したうえで、定期的な経過観察や将来的な遺伝子検査技術の進歩を待つという選択肢があります。

医療機関の選択と連携体制

BRCA遺伝子変異に関する診療を受ける際は、適切な医療機関を選択することが重要です。日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構(JOHBOC)の認定施設や、遺伝カウンセリング加算の施設基準を満たしている医療機関での受診をお勧めします。

また、遺伝カウンセリング体制が整っていない医療機関でも、他施設との連携により適切なカウンセリングを受けることが可能です。

将来への展望

BRCA遺伝子変異に関する研究は日々進歩しており、新しい治療法や予防法の開発が期待されています。特に、個別化医療の観点から、患者さん一人ひとりの遺伝子変異の特徴に応じたより精密な治療が可能になることが期待されています。

また、遺伝子治療技術の発展により、将来的には根本的な治療法が確立される可能性もあります。

まとめ

BRCA1・BRCA2遺伝子変異が判明した場合、患者さんには複数の選択肢があります。リスク低減手術、サーベイランス、化学的予防、遺伝カウンセリングなど、それぞれにメリットとデメリットがあり、患者さんの価値観やライフスタイルに応じて最適な選択肢を選ぶことが重要です。

何よりも大切なのは、十分な情報を得たうえで、医療チームと協力しながら自分に最も適した治療戦略を選択することです。遺伝カウンセリングを通じて専門的なサポートを受けながら、納得のいく治療選択を行いましょう。

---

## 参考文献・出典情報

1. [遺伝性乳がん・卵巣がんとは 遺伝子検査と予防的治療、発症後の治療は - がんプラス](https://cancer.qlife.jp/ovary/ovary_feature/article3732.html)

2. [遺伝性乳癌卵巣癌の原因遺伝子であるBRCA2遺伝子の日本人に特有の病的バリアントを発見|国立がん研究センター](https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2023/0418/index.html)

3. [10万人以上を対象としたBRCA1/2遺伝子の14がん種を横断的解析―東アジアに多い3がん種へのゲノム医療の可能性― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構](https://www.amed.go.jp/news/release_20220415-02.html)

4. [遺伝性乳がん卵巣がんを知ろう!- JOHBOC](https://johboc.jp/guidebook_g2022/q29/)

5. [BRCA遺伝子について | 遺伝性乳がん | 乳がん.jp](https://www.nyugan.jp/heritability/diagnosis/brca/)

6. [遺伝性乳がん・卵巣がんのリスクとなるBRCA2遺伝子バリアントの新規機能解析法を開発 | 国立がん研究センター](https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2020/0522/index.html)

7. [総説3 BRCA遺伝学的検査とサーベイランスについて | 検診・画像診断 | 乳癌診療ガイドライン2022年版](https://jbcs.xsrv.jp/guideline/2022/k_index/s3/)

8. [乳がん・卵巣がんの遺伝子検査ってどうやるの?|遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)](https://shiritai-hboc.jp/genetic_test/)

9. [BRCA遺伝子の変化とは](https://gan-genome.jp/treat/brca.html)

10. [総説5 遺伝性乳癌と遺伝学的検査,遺伝カウンセリング | 疫学・予防 | 乳癌診療ガイドライン2022年版](https://jbcs.xsrv.jp/guideline/2022/e_index/s5/)

 

・・・・・・・・・・

 

がんに関する情報は、世の中に溢れています。

そのなかで、外してはいけない重要なポイントは1つだけです。

詳しくはこちらのページで。

 

がんを治すための『たった1つの条件』とは?

 

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

私の仕事は【がん患者さんに正しい選択を伝えること】です。

「本村さん、おかげで元気になりました」

そんな報告が届くのが嬉しくて、患者さんをサポートしています。

→200通以上の感謝の声(これまでいただいた実際のメールを掲載しています)

しかし毎日届く相談メールは、

「医師に提案された抗がん剤が怖くて、手の震えが止まらない」

「腰がすこし痛むだけで、再発か?転移か?と不安で一睡もできなくなる」

「職場の人も家族さえも、ちゃんと理解してくれない。しょせんは他人事なのかと孤独を感じる」

こんな苦しみに溢れています。

年齢を重ねると、たとえ健康であっても、つらいことはたくさんありますよね。

それに加えて「がん」は私たちから、家族との時間や、積み重ねたキャリア、将来の夢や希望を奪おうとするのです。

なんと理不尽で、容赦のないことでしょうか。

しかしあなたは、がんに勝たねばなりません。

共存(引き分け)を望んでも、相手はそれに応じてくれないからです。

幸せな日々、夢、希望、大切な人を守るには勝つしかないのです。

では、がんに勝つにはどうすればいいのか?

最初の一歩は『治すためのたった1つの条件』を知ることからです。

\ 無料ガイドブック、プレゼント中 /

がんを治すための「たった1つの条件」とは?

経験17年以上。プロのアドバイザーによる徹底解説。

闘病ブログはとても参考になると思います。
にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村

サポートを受けた患者さんの声

大腸がん(腹膜播種)遠藤さん|患者さんの声

遠藤です。 お世話になっております。 先週4/10(金)に両親と、妻との4人で病院へ行き、担当医に会ってきました。 本村さんが言われていたように、話がどういった展開になるか、少々心配していましたが、私たち子供が立ち会ったことも功を奏したのか、担当医は明朗に現在の状況を説明してくれました。 ガンの転移であるのかについては、今までの抗がん剤治療での経過の中で、部位が多少なりとも小さくなっていることにより、ガンであると判断するしかない、更に突き詰めるには、やはり腹腔鏡手術・開腹手術を行うしかないが、前回母が手術 ...

続きを読む

直腸がん(手術後経過)桑島さん|患者さんの声

長い間本当にありがとうございました!!! 昨年10月にご相談をしてから、早くも6ヶ月が過ぎました。 昨年1月に大腸がん(直腸)の再発に始まり、手術をし人工肛門にするか、肛門の温存又は経過観察にするべきか、悩み迷い、先生のアドバイスを受けました。 結果経過観察を選び、4月1日に6ヶ月目の検査を受診しました。 検査結果担当医より「良かったですね。肝臓に転移も無く、術後も綺麗ですね。」と先生の笑顔を初めて拝見しました。 私もとても嬉しかったです。10月の検査予約をして参りました。 本村先生へのお礼とご報告が遅く ...

続きを読む

子宮体がん(肝臓転移あり5㎜以下で2個~4個)佐藤さん|患者さんの声

(1)患者は私本人です (2)48歳 (3)北海道○○市 (4)肝臓癌 (5)10/23、CT検査。多分再発だろうと医師に言われました。 (6)2012年婦人科で「子宮内膜増殖症 異型」と診断され、ガンに移行するタイプなので設備の整っている病院を紹介され、そこで検査の結果、初期の子宮体癌と診断されました。 (7)2012年子宮、卵巣、リンパ節手術 半年位は、毎月血液検査、その後3ヵ月ごとになりました。CT検査半年ごと。今年の7月のCT検査で、微かな影(?)のようなものが認められ、10月にもう一度CT検査を ...

続きを読む

スキルス胃がん(手術前)本間さん|患者さんの声

本村さま お返事ありがとうございました。 本村さんのおっしゃる通り、知識をしっかり身につけようと思います。誰に聞けば良いのかわからない質問にまで丁寧に答えてくださり、ありがとうございます。 先日両親にガイドブックを渡しました。がんのことを家族で勉強したいと思います。これからもよろしくお願いします。 本間 【続き】 こんばんは。先日はメールをありがとうございました。 本村さんのおっしゃる通りでした。 それでも諦めきれず、以前から気になっていた食事療法の本を出されている先生のクリニックへ。 検査結果の資料一式 ...

続きを読む

肺がん(ステージ4)堀内さん|患者さんの声

本村さん こんばんわ 報告ですが○○病院の緩和病棟(外来)に行ってきました。とにかく今の吐き気が辛い事などを伝えましたが、大変親切に対応いただきました。 ○○病院の話も聞きたい旨を伝えましたが、快く賛成頂きました。結果的には、新しい吐き気止めを頂きました。(本村さんのおっしゃるとおりでした。) その薬を妻が飲み、吐き気はなくなったようです。本日(金曜日)、体調が良く吐き気がないので出社して経理の仕事をこなしていました。 ただ、車で30分。会社に着いてすぐもどしました。また退社寸前まで元気でしたが、帰る車内 ...

続きを読む

人気の記事

1

私(本村ユウジ)は身内をがんで亡くしてから、プロとして10年以上活動している、がん治療専門のアドバイザーです。

このページでは、がんを治すための「たった1つの条件」について明らかにしています。

2

標準治療(手術、放射線、化学療法)を批判する意見は多く、書籍も多く出版されています。 特に問題視されることが多いのが、抗がん剤などの薬物を使う「化学療法」です。 ...

3

2019年6月1日より、がんゲノム医療に関する「がん遺伝子パネル検査」が保険適応となりました。 テレビのニュースなどでは「がんゲノム医療が保険適応に」などとテロ ...

4

日本で最初に免疫チェックポイント阻害剤が使われたのは「2014年7月にメラノーマで承認されたオプジーボ(ニボルマブ)。 それ以来、様々な免疫チェックポイント阻害 ...

5

近年、話題になっている「がんゲノム医療」とは何か、というテーマの記事です。 専門用語、難解な言葉が登場しやすく「いまいち、理解できない」という人が多いので、でき ...

-34.診断用語

© 2025 がん治療専門のアドバイザー 本村ユウジ公式サイト・ブログ