人気コンテンツ累計150,000名以上に読まれています。無料ガイドブック「がんを完治させるための5つのルール」プレゼント中です。

07.乳がん 33.化学療法レジメン

乳がん FEC療法(5-FU+EPI+CPA)の奏効率(効果)、生存率、副作用と対策は?

【レジメン】

5-FU(フルオロウラシル)=500mg/m2:点滴静注(15分)
EPI(エピルビシン)=100mg/m2:点滴静注(15分)
CPA(シクロホスファミド:エンドキサン)=500mg/m2:点滴静注(30分)

【前投薬】

①5-HT3受容体拮抗薬(Day1)
②アプレピタント125mg(Day1),80mg(Day2~3)
③デキサメタゾン9.9mgIV(Day1),8mgPO(Day2~4)
④オランザピン5mgPO(Day1~6)(糖尿病患者には禁忌)


【サイト内 特設ページ】




がんに関する情報は、世の中に溢れています。

「何を信じていいのか分からない」と不安なら。

こちらのページに解決策があります。

がんを治すための「たった1つの条件」とは?.


基本事項

【適応】

[術後化学療法]
・StageI~Ⅲの症例に推奨される
・リンパ節転移陰性例に対して、日常臨床での使用を推奨するだけの根拠は少ない

【奏効率】

・5年間無病生存率
73.2%

・5年全生存率
86.7%

【副作用】

・好中球減少:Grade3以上=33.6%
・発熱性好中球減少症:Grade3以上=8.4%
・嘔気、嘔吐:Grade3以上=20.5%
・口内炎:Grade3以上=4.0%
・無月経:Grade3以上=72.4%(All Grade)
・脱毛:Grade3以上=83.9%(Grade3)
・心障害:Grade3以上=1.3%(重篤な有害事象)

レジメンチェックポイント

①前投薬の確認:制吐薬・重篤な過敏症状の発現を防止

②投与量の確認

<EPI>

総投与量が900mg/m2を超えると心毒性のリスク増大のため、本治療以前の治療歴を含め、アントラサイクリン系薬剤の総投与量をチェックする

<EPI:肝機能低下症例に対する減量の目安>

・T-Bil 1.2~3.0mg/dLかつAST 2~4×ULN:50%減量
・T-Bil 3.1~5.0mg/dLかつAST >4×ULN:75%減量

<CPA:腎障害時の減量基準>

・GFR(mL/min)<10:25%減量

<CPA:肝障害時の減量基準>

・T-Bil 3.1~5.Omg/dL or AST >3×ULN:25%減量
・T-Bil >5.0mg/dL:中止

<5-FU>

T-Bilが5.0mg/dL以上の場合、投与中止

③点滴速度の確認

・5-FU:50mLの生理食塩液に溶解し、15分で点滴静注
・EPI:50mLの生理食塩液に溶解し、15分で点滴静注
・CPA:生理食塩液100mLに溶解し、30分で点滴靜注

④併用薬の確認

・5-FUはテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤(ティーエスワン)との併用により、フルオロウラシルの血中濃度が著しく上昇するため併用禁忌

・5-FUはフェニトインの血中濃度を上昇させ、中毒症状の発現のおそれがあるため、併用時はフェニトインの血中濃度をモニタリングする(併用注意)

・5-FUはワルファリンの作用を増強させることがあり、併用時は定期的にプロトロンビン時間活性をモニタリングする(併用注意)

・CPAはペントスタチンとの併用により、心毒性の増強による死亡例が報告されているため併用禁忌


【サイト内 特設ページ】




がんに関する情報は、世の中に溢れています。

「何を信じていいのか分からない」と不安なら。

こちらのページに解決策があります。

がんを治すための「たった1つの条件」とは?.


副作用対策と服薬指導のポイント

①EPIの投与歴の確認

既往歴と現在までの抗がん剤治療について確認し、総投与量の確認を行う

②血管外漏出

EPIは起壊死性抗がん剤であるため、血管から薬液が漏れている場合はすぐに申し出ることを伝える。血管外漏出時は治療薬デクスラゾキサンの投与を検討する

③着色尿

EPIの投与により1~2日間、尿が赤色に着色する

④出血性膀胱炎

CPAでは予防として水分の摂取を心がける。血尿が出た場合には、すぐに申し出るように伝える

※EPIの投与により尿が赤色に着色するため、色調による判断は難しい。自覚症状(排尿困難、排尿時の灼熱感など)がある場合には血尿を疑い、申し出るように伝える

⑤脱毛

高頻度で発現し、治療後1~3週間で抜け始め、全治療終了後は回復する

⑥便秘・イレウス

5-FUは便秘やイレウスを起こす場合があるため、排便コントロールをしっかり行い、激しい腹痛があれば申し出るように伝える

 

・・・・・・・・・・

 

がんに関する情報は、世の中に溢れています。

そのなかで、外してはいけない重要なポイントは1つだけです。

詳しくはこちらのページで。

 

がんを治すための『たった1つの条件』とは?

 

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

私の仕事は【がん患者さんに正しい選択を伝えること】です。

「本村さん、おかげで元気になりました」

そんな報告が届くのが嬉しくて、患者さんをサポートしています。

→200通以上の感謝の声(これまでいただいた実際のメールを掲載しています)

しかし毎日届く相談メールは、

「医師に提案された抗がん剤が怖くて、手の震えが止まらない」

「腰がすこし痛むだけで、再発か?転移か?と不安で一睡もできなくなる」

「職場の人も家族さえも、ちゃんと理解してくれない。しょせんは他人事なのかと孤独を感じる」

こんな苦しみに溢れています。

年齢を重ねると、たとえ健康であっても、つらいことはたくさんありますよね。

それに加えて「がん」は私たちから、家族との時間や、積み重ねたキャリア、将来の夢や希望を奪おうとするのです。

なんと理不尽で、容赦のないことでしょうか。

しかしあなたは、がんに勝たねばなりません。

共存(引き分け)を望んでも、相手はそれに応じてくれないからです。

幸せな日々、夢、希望、大切な人を守るには勝つしかないのです。

では、がんに勝つにはどうすればいいのか?

最初の一歩は『治すためのたった1つの条件』を知ることからです。

\ 無料ガイドブック、プレゼント中 /

がんを治すための「たった1つの条件」とは?

経験15年以上。プロのアドバイザーによる徹底解説。

闘病ブログはとても参考になると思います。
にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村

サポートを受けた患者さんの声

大腸がん(腹膜播種)遠藤さん|患者さんの声

遠藤です。 お世話になっております。 先週4/10(金)に両親と、妻との4人で病院へ行き、担当医に会ってきました。 本村さんが言われていたように、話がどういった展開になるか、少々心配していましたが、私たち子供が立ち会ったことも功を奏したのか、担当医は明朗に現在の状況を説明してくれました。 ガンの転移であるのかについては、今までの抗がん剤治療での経過の中で、部位が多少なりとも小さくなっていることにより、ガンであると判断するしかない、更に突き詰めるには、やはり腹腔鏡手術・開腹手術を行うしかないが、前回母が手術 ...

続きを読む

直腸がん(手術後経過)桑島さん|患者さんの声

長い間本当にありがとうございました!!! 昨年10月にご相談をしてから、早くも6ヶ月が過ぎました。 昨年1月に大腸がん(直腸)の再発に始まり、手術をし人工肛門にするか、肛門の温存又は経過観察にするべきか、悩み迷い、先生のアドバイスを受けました。 結果経過観察を選び、4月1日に6ヶ月目の検査を受診しました。 検査結果担当医より「良かったですね。肝臓に転移も無く、術後も綺麗ですね。」と先生の笑顔を初めて拝見しました。 私もとても嬉しかったです。10月の検査予約をして参りました。 本村先生へのお礼とご報告が遅く ...

続きを読む

子宮体がん(肝臓転移あり5㎜以下で2個~4個)佐藤さん|患者さんの声

(1)患者は私本人です (2)48歳 (3)北海道○○市 (4)肝臓癌 (5)10/23、CT検査。多分再発だろうと医師に言われました。 (6)2012年婦人科で「子宮内膜増殖症 異型」と診断され、ガンに移行するタイプなので設備の整っている病院を紹介され、そこで検査の結果、初期の子宮体癌と診断されました。 (7)2012年子宮、卵巣、リンパ節手術 半年位は、毎月血液検査、その後3ヵ月ごとになりました。CT検査半年ごと。今年の7月のCT検査で、微かな影(?)のようなものが認められ、10月にもう一度CT検査を ...

続きを読む

スキルス胃がん(手術前)本間さん|患者さんの声

本村さま お返事ありがとうございました。 本村さんのおっしゃる通り、知識をしっかり身につけようと思います。誰に聞けば良いのかわからない質問にまで丁寧に答えてくださり、ありがとうございます。 先日両親にガイドブックを渡しました。がんのことを家族で勉強したいと思います。これからもよろしくお願いします。 本間 【続き】 こんばんは。先日はメールをありがとうございました。 本村さんのおっしゃる通りでした。 それでも諦めきれず、以前から気になっていた食事療法の本を出されている先生のクリニックへ。 検査結果の資料一式 ...

続きを読む

肺がん(ステージ4)堀内さん|患者さんの声

本村さん こんばんわ 報告ですが○○病院の緩和病棟(外来)に行ってきました。とにかく今の吐き気が辛い事などを伝えましたが、大変親切に対応いただきました。 ○○病院の話も聞きたい旨を伝えましたが、快く賛成頂きました。結果的には、新しい吐き気止めを頂きました。(本村さんのおっしゃるとおりでした。) その薬を妻が飲み、吐き気はなくなったようです。本日(金曜日)、体調が良く吐き気がないので出社して経理の仕事をこなしていました。 ただ、車で30分。会社に着いてすぐもどしました。また退社寸前まで元気でしたが、帰る車内 ...

続きを読む

人気の記事

1

私(本村ユウジ)は身内をがんで亡くしてから、プロとして10年以上活動している、がん治療専門のアドバイザーです。

このページでは、がんを治すための「たった1つの条件」について明らかにしています。

2

標準治療(手術、放射線、化学療法)を批判する意見は多く、書籍も多く出版されています。 特に問題視されることが多いのが、抗がん剤などの薬物を使う「化学療法」です。 ...

3

2019年6月1日より、がんゲノム医療に関する「がん遺伝子パネル検査」が保険適応となりました。 テレビのニュースなどでは「がんゲノム医療が保険適応に」などとテロ ...

4

日本で最初に免疫チェックポイント阻害剤が使われたのは「2014年7月にメラノーマで承認されたオプジーボ(ニボルマブ)。 それ以来、様々な免疫チェックポイント阻害 ...

5

近年、話題になっている「がんゲノム医療」とは何か、というテーマの記事です。 専門用語、難解な言葉が登場しやすく「いまいち、理解できない」という人が多いので、でき ...

-07.乳がん, 33.化学療法レジメン

© 2025 がん治療専門のアドバイザー 本村ユウジ公式サイト・ブログ