23.その他のがん

上咽頭がんに対する放射線治療の方法と放射線量について

更新日:

上咽頭がん

上咽頭がんは、EB(Epstein-Bar:エプスタイン・バー)ウイルスが原因の1つと考えられています。

EBウイルスはヒトに広く伝播しており、ほとんどの健常成人に潜伏感染しているといわれています。頸部リンパ節が腫れた段階で診断されることが多く、進行がんで発見されます。

上咽頭は頭蓋底に近いため、がんは比較的簡単に頭蓋底を破壊し、頭蓋内に入り込むこともあります。このような場合には外転神経麻痺が起こり、複視などの症状が現れます。

上咽頭がんは手術が難しく、放射線感受性が高いので、放射線治療が第1選択です。化学療法(抗がん剤治療)も併用されます。

放射線療法では、上咽頭から上頸部にかけた照射野には左右対向2門照射がおこなわれます。総線量は60~70グレイが照射されます。

ただし、50グレイ以上の線量が、脊髄や呼吸中枢の脳幹部に照射されないように照射野を縮小します。中・下頸部には前方からの1門照射がおこなわれます。

脊髄には、5グレイ以上の線量が照射されないように、照射野の中央部は鉛ブロックで放射線遮蔽します。

上咽頭がんの5年粗生存率はⅠ期で89パーセント、Ⅱ期で70パーセント、Ⅲ期で53パーセント、Ⅳ期で37パーセントです。

照射野が大きいので急性期の有害事象として粘膜炎や皮膚炎が起こり、晩期障害として唾液の分泌低下をきたします。抗がん剤を併用する化学放射線療法をおこなう場合には、脊髄への照射線量は40グレイを超えないよう注意が必要です。

以上、上咽頭がんへの放射線治療についての解説でした。

がんと診断されたあと、どのような治療を選び、日常生活でどんなケアをしていくのかで、その後の人生は大きく変わります。

納得できる判断をするためには正しい知識が必要です。

⇒ がんを治すための「たった1つの条件」とは?

----------------------------

闘病ブログはとても参考になると思います。
にほんブログ村 病気ブログ がんへ
にほんブログ村


がん・腫瘍 ブログランキングへ

ガイドブック

----------------------------

「いったい、どうすればがんを治せるのか?」

「誰が本当のことを言っているのか?」

と悩んでいるなら。

世に出ている本を片っ端から読んだり、夜遅くまでネットで検索する必要はありません。

たった30分、60ページのガイドブック【がんを完治させるための5つのルール】を読むだけで「がんに勝つために必要なこと」が分かります。

無料でプレゼントしていますので、下のボタンからメールアドレスをご登録ください。

ダウンロードあるいは郵送でお届けします。

yajirusi2

(※セキュリティ保護された登録ページに移ります)

人気の記事

1

終わりのない厳しい治療。消えない再発の恐れ。 人生を失うかもしれない、という焦り。 熟睡できない。ふいに心臓の鼓動が速くなる。不安で手足がピリピリする。 「心が ...

2

こんにちは。本村ユウジです。 私はどこにも属さない、中立的な立場のがん治療専門アドバイザーです。 医者同士が「がんは放置しろ」「いや、病院で治療すべきだ」と批判 ...

3

このたびは、妻のがんサポートにあたり、医学・栄養学・健康学というさまざまな分野を統合した、トータルサポートをいただき感謝の念にたえません。 おそらく、単なる病院 ...

-23.その他のがん
-

Copyright© 本村ユウジ公式サイト・ブログ , 2018 All Rights Reserved.