yuji-motomura

私は「がん」という病気に、大切なものをたくさん奪われました。無知で、情報に翻弄されるだけだった若い頃の私は、がんに立ち向かうことすらできず、大事な命が消えていくのを黙って見ていることしかできませんでした。
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2025/11/23

子宮がん・卵巣がん(婦人科系がん)の癌封じ・お守りが購入できる神社、お寺【2025年更新・全国版】

はじめに 子宮がん・卵巣がんと「病気平癒」「癌封じ」祈願について がん専門のアドバイザーの本村です。 この記事では、子宮がん(子宮頸がん・子宮体がん)、卵巣がんなど婦人科系のがんについてお守りを購入したり、祈祷や祈願を受けることができる神社やお寺を紹介します。 近年、治療が長引いたり過酷な治療が続いたりする中で、気持ちを整えるために祈願に行きたいという方が増えています。ご自身のために探されている方や、贈答として探している方の参考になればと思います。 「癌封じ」という言葉は本来「がんにならないこと」を願う祈 ...

2025/10/13

【2025年更新】九州地方で癌封じや病気平癒の祈願、お守りが購入できるお寺、神社【まとめ】

九州地方で癌封じや病気平癒を祈願できる寺社について 九州地方は古くから信仰の厚い土地であり、各県には由緒ある神社やお寺が数多く存在します。がんという病気と向き合う際、医療による治療はもちろん大切ですが、心の支えとして祈願の場を求める患者さんやご家族も少なくありません。 この記事では、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県を含む九州・沖縄地方で癌封じや病気平癒の祈願ができる神社やお寺について、2025年の最新情報をもとにまとめています。 なお「癌封じ」とは本来、がんにならないように ...

2025/10/13

【2025年更新】四国地方で癌封じや病気平癒の祈願、お守りが購入できるお寺、神社【まとめ】

はじめに「癌封じ」とは がん専門のアドバイザーの本村です。 これから四国地方(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)のお寺や神社へ、がん封じやがん平癒(治ること)、病気平癒を祈願したいと考えている方に、候補となる場所を紹介したいと思います。 四国地方といえば、弘法大師空海ゆかりの四国八十八箇所霊場巡り(お遍路)が有名です。その中には薬師如来を祀り、病気平癒のご利益があるとされるお寺も数多くあります。 私はプロとしてがんに関するアドバイザー活動をしていますが、近年は特に治療が長引いたり、過酷な治療が連続したりする ...

2025/10/12

【2025年更新】中国地方で癌封じや病気平癒の祈願、お守りが購入できるお寺、神社【まとめ】

はじめに「癌封じ」とは がん専門のアドバイザーの本村です。 これから中国地方(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)のお寺や神社へ、がん封じやがん平癒(治ること)、病気平癒を祈願したいと考えている方に、候補となる場所を紹介したいと思います。 私はプロとしてがんに関するアドバイザー活動をしていますが、近年は特に治療が長引いたり、過酷な治療が連続したりすることが増えています。 初詣のときだけでなく、お参りに行きたい、祈願に行きたい、というシーンも増えると思いますので参考にしていただければと思います。 重要ポ ...

2025/10/12

【2025年更新】中部地方で癌封じ・病気平癒の祈願ができる神社とお寺まとめ

中部地方でがん封じ・病気平癒の祈願ができる神社とお寺について がん専門アドバイザーの本村ユウジです。 がんの治療を受けている患者さんやそのご家族から「がん封じや病気平癒の祈願ができる場所を知りたい」というご相談をいただくことがあります。医療による治療と並行して、心の支えとして神社やお寺での祈願を希望される方は少なくありません。 この記事では、中部地方の9県(新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県)で、がん封じや病気平癒の祈願ができる神社とお寺をまとめて紹介します。お守りの授 ...

2025/10/2

【2025年更新】がんとビタミンKの関係は?食事からの摂取とK2の予防効果、ワルファリンとの関連性を解説

ビタミンKとは|K1とK2の違い ビタミンKは、血液凝固に関わる脂溶性ビタミンとして1929年に発見されました。ドイツ語で「血液凝固」を意味する「Koagulation」にちなんで名付けられています。 天然のビタミンKには大きく2つの種類があります。植物でつくられるビタミンK1(フィロキノン)と、細菌や動物でつくられるビタミンK2(メナキノン)です。一般的な食事では、ビタミンK1を多く摂取していますが、栄養学的に重要なのは、動物性食品に分布するメナキノン-4と、納豆に含まれるメナキノン-7です。 ビタミン ...

2025/10/2

【2025年更新】腹膜播種の最新治療法は?症状の進み方と対処法について分かりやすく解説

腹膜播種とは何か 腹膜播種とは、がん細胞が腹膜の表面に広がった状態を指します。腹膜は、お腹の内側を覆っている薄い膜で、胃や腸、肝臓などの臓器を包んでいます。 もともとのがん(原発がん)から離れたがん細胞が、腹膜の表面にまるで種をまいたように散らばることから「播種(はしゅ)」という言葉が使われています。腹膜転移とも呼ばれ、医学的には同じ状態を表します。 腹膜播種は、胃がん、大腸がん、卵巣がん、膵臓がんなどで起こりやすいとされています。がん細胞が腹腔内に漏れ出すと、腹水の流れに乗って腹膜全体に広がっていきます ...

2025/10/2

【2025年更新】オリゴメタシスとは?転移があっても根治照射で治癒を目指せる?

オリゴメタシスとは何か?転移があっても根治を目指せる状態 がんの治療において「転移」という言葉を聞くと、多くの方は末期の状態を想像されるかもしれません。 しかし近年、転移があってもその数が限られている場合には、根治を目指せる可能性があることがわかってきました。この状態を「オリゴメタシス(oligometastasis)」または「寡転移」と呼びます。 オリゴメタシスとは、遠隔転移があってもその数が少数個に限られている状態を指します。「オリゴ(oligo)」はギリシャ語で「少ない」という意味です。一般的には転 ...

2025/10/1

【2025年更新】がん診療ガイドラインを患者さんが活用するには?患者向け解説と知っておくべきポイント

がん診療ガイドラインとは何か がん診療ガイドラインとは、科学的根拠(エビデンス)に基づいて、現時点で最良と考えられる検査や治療法を提示する文書のことです。各専門学会が、患者さんと医療者の判断を支援する目的で作成しています。 がん治療を受ける際に「標準治療」という言葉を耳にすることがありますが、標準治療とは、多くの臨床試験の結果を専門家が検討し、有効性と安全性が確認された「最良の治療」を意味します。診療ガイドラインには、この標準治療に関する詳細な情報がまとめられています。 診療ガイドラインは主に医療者向けに ...

2025/10/1

【2025年更新】温熱療法(ハイパーサーミア)の保険診療と自費治療の違いは?がん治療における効果と限界を解説

温熱療法(ハイパーサーミア)とは何か 温熱療法(ハイパーサーミア)は、がん細胞が存在する部位を加温することでがん治療の効果を高めようとする治療法です。 がん細胞は正常細胞と比べて熱に弱いという性質があり、42.5度以上の温度で障害を受けやすいとされています。 この治療法は1970年代から研究が進められており、単独で使用されることは少なく、放射線治療や化学療法と組み合わせて実施されることが一般的です。温熱を加えることで、放射線や抗がん剤の効果を高める可能性があると考えられています。 温熱療法には、体の表面か ...

2025/10/1

【2025年更新】がん治療_NTRK融合遺伝子とは?検査方法・陽性/陰性の意味・治療薬について分かりやすく解説

NTRK融合遺伝子とは何か NTRK融合遺伝子とは、正常なNTRK遺伝子の一部が他の遺伝子と何らかの原因で融合してできた異常な遺伝子のことです。 私たちの体を構成する細胞には様々な遺伝子があり、その情報をもとにタンパク質が作られて正常に機能しています。しかし、がん細胞では遺伝子に変化が起きることで、異常なタンパク質が作られる場合があります。 正常なNTRK遺伝子からは、細胞に情報を伝えるTRK(トロポミオシン受容体キナーゼ)というタンパク質が作られます。TRKタンパク質は、本来、神経細胞の分化や維持、成長 ...

2025/9/30

【2025年更新】がん治療におけるCT検査・MRI検査・PET検査の違いは?何が分かる?被ばくと造影剤について解説

がん治療における画像検査の重要性 がんの診断や治療において、画像検査は欠かせない役割を果たしています。CT検査、MRI検査、PET検査は、それぞれ異なる原理と特徴を持ち、がんの発見や治療方針の決定、経過観察などに用いられます。これらの検査は目的に応じて使い分けられており、どの検査が適しているかは、調べたい部位やがんの種類によって変わります。 ここでは、各検査の仕組みや違い、メリットとデメリット、被ばくや造影剤の問題について、一般の方にも分かりやすく解説します。 CT検査とは何か CT検査は、X線を使って体 ...

2025/9/30

【2025年更新】高齢者の胃がん、治療しないとどうなる?無治療の経過予測と選択肢を解説

高齢者の胃がんで「治療しない」選択をする方が増えている背景 胃がんは日本で多く見られるがんの一つですが、高齢者の患者さんの中には積極的な治療を受けないという選択をされる方がいます。 この選択は決して諦めや無関心からではなく、ご自身の年齢や体力、生活の質を総合的に考えた上での決断です。 2025年現在、日本の胃がん患者さんの約半数が70歳以上という統計があります。高齢になるほど、手術や抗がん剤治療に伴う体への負担が大きくなることや、他の病気を抱えているケースも多いため、治療のリスクとメリットを慎重に検討する ...

抗がん剤物忘れ

2025/9/26

【2025年更新】抗がん剤副作用の物忘れ・記憶力低下の原因とケモブレイン

ケモブレインとは何か?抗がん剤治療による認知機能への影響 この記事では抗がん剤治療を受けた患者さんの多くが経験する「ケモブレイン」について解説します。 ケモブレインとは、化学療法(抗がん剤治療)による認知機能低下を指す医学用語で、患者さんからは「頭がぼんやりする」「物忘れがひどくなった」といった訴えが聞かれます。 このケモブレインは、単なる疲労や気分の問題ではなく、脳の神経機能に実際の変化が起こることで生じる症状です。米国国立がん研究所(NCI)の報告によると、抗がん剤治療を受けた患者さんの約75%が何ら ...

がん腹水

2025/9/20

【2025年更新】がんで腹水はなぜ溜まる?原因・メカニズムの解説と一般的な余命まで解説

がんの進行に伴い、お腹に水が溜まる「腹水」という症状が現れることがあります。 この現象に直面すると、患者さんやご家族は「なぜ腹水が溜まるのか」「余命はどのくらいなのか」という疑問を抱くことが少なくありません。本記事では、がん性腹水が発生するメカニズムから治療法まで詳しく解説します。 がん性腹水とは何か 腹水とは、腹腔と呼ばれるお腹の中の空間に体液が異常に蓄積した状態を指します。通常、腹腔内には20~50ml程度の体液が存在していますが、病気によってこの量が大幅に増加することがあります。 がんが原因で発生す ...

2025/9/20

【2025年更新】がんでも障害者手帳がもらえる?取得条件とメリット・申請方法を詳しく解説

がんの診断を受けられた患者さんの中には、「がんでも障害者手帳がもらえるのか」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。実は、がんの治療によって身体機能に障害が残った場合、身体障害者手帳の交付を受けられる可能性があります。 この記事では、がんでの障害者手帳取得について、最新の情報を交えながら詳しく解説いたします。 がんでも障害者手帳の対象になるケース がんの患者さんが身体障害者手帳の対象となるのは、がんの治療や病気そのものが原因で身体機能に障害が生じた場合です。具体的には以下のようなケースが該当しま ...

2025/9/15

【2025年更新】がん治療での医療用麻薬・オピオイド(モルヒネ)は安全?体への影響と副作用の解説

がん治療で使われる医療用麻薬とは がん治療において痛み止めとして処方される医療用麻薬は、がん患者さんの生活の質(QOL)を向上させるための治療法です。 医療用麻薬とは、モルヒネ、オキシコドン、フェンタニル、ヒドロモルフォンなどのオピオイド系鎮痛薬を指し、違法薬物の「麻薬」とは全く異なる医薬品です。 厚生労働省が2024年に更新した医療用麻薬適正使用ガイダンスによると、がんの痛みを抱える患者さんの約70〜90%で効果的な痛みの軽減が得られることが確認されています。これらの薬剤は、WHO(世界保健機関)が推奨 ...

2025/9/15

【2025年更新】なぜ手術の前に抗がん剤?術前化学療法の目的について分かりやすく解説

はじめに がんの治療において、従来は手術後に抗がん剤治療を行うことが一般的でした。しかし近年、手術前に抗がん剤や放射線治療を行う「術前療法(ネオアジュバント療法)」が多くのがん種で標準的な治療選択肢となっています。 「なぜ手術を急がないのか」「早く切り取った方が良いのではないか」といったご質問をいただくことがありますので、手術前に抗がん剤治療を提案される理由と、その目的について詳しく解説します。 術前化学療法(ネオアジュバント療法)とは 術前化学療法とは、手術の前に抗がん剤による治療を行うことです。英語で ...

2025/9/15

【2025年更新】がん治療における一次治療・二次治療とは?ファーストラインからセカンドラインへの移行はどう判断される?

がん治療における一次治療(ファーストライン)とは何か がん治療における一次治療(ファーストライン)とは、手術が困難な進行がんや転移がんに対して初めて行う抗がん剤による薬物治療のことです。初回治療とも呼ばれ、がん治療の計画において最も重要な第一段階となります。 一次治療では、現在利用できる治療法の中で最も効果が期待できる薬剤や組み合わせが選択されます。治療効果を最大化するため、患者さんの全身状態、がんの種類、進行度、遺伝子変異の有無などを総合的に判断して治療方針が決定されます。 一次治療の期間は、効果が認め ...

2025/8/26

【2025年更新】BSC(ベストサポーティブケア)とは?治療をしない選択肢と支持療法の全て

BSCとは何か?その定義と基本概念 BSC(Best Supportive Care:ベストサポーティブケア)とは、がんに対する積極的な治療を行わずに症状緩和の治療のみを行うことを指します。がんに対する手術や抗がん剤投与などの積極的な治療ができなくなったり、患者さんやそのご家族がそのような治療を希望しなくなったりしたときに選択される治療方針です。 BSCという言葉は、もともと腫瘍学の臨床試験分野で使われていた言葉として始まりました。1988年に医学論文で初めて使用された記録があり、臨床試験における「化学療 ...