早期の胃がんは手術をすることが前提ですが、再発したり、切除不能なほど進行したり、転移していたりする場合は化学療法(薬を使った治療)が軸になります。 では、胃がんで行われている標準的な化学療法(2014年時点)はどういったものなのでしょうか。 胃がんの化学療法は1次~3次治療まであるといえます。1次治療で行うことがガイドラインで推奨されているのはTS-1とシスプラチンの併用です。TS-1は単独でも使われることのある、昔から使われてきた薬ですが、これにシスプラチンを併せることで単独よりも抗腫瘍効果があることが ...