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31.民間療法の研究

瞑想(めいそう)は癌治療に有効なのか?

「瞑想」は何の力みもなく注意力を「今」に集中させることができる手段です。

瞑想には様々なやり方や指導法がありますが、共通しているのは論理的思考や感情的な気持ちがほとんどなくなること=これらを一時的になくす、ということです。

瞑想はどれもまず心を鎮め、ある1つのこと、例えば呼吸をするとか1つの言葉を繰り返すとかいったことに集中します。

瞑想の目的は、リラックスすることではなく(めい想の副次的効果としてリラックスの効果もありますが)、心のコントロールを取り戻すことにあります。

瞑想により、尖った神経・身体を鎮め心を落ち着け、医学的には自律神経をあるべき姿に向かわせ、自己治癒力と自己調節を引き出すことができると考えられています。

ずいぶん前の話ですが、1970年代~80年代前半にオーストラリアの精神科医であり心理療法家のアインスリー・ミアーズ氏の研究報告がきっかけとなって、瞑想による腫瘍対処法が注目を浴びました。

彼の手法は「自律訓練法~不安と痛みの自己コントロール」というタイトルで書籍になっています

自律訓練法~不安と痛みの自己コントロール

この書籍では「心の状態と顔とは、もっとも密接な関係があり、顔を穏やかにすることを学ぶと、心がだんだん平静になっていく」など、体と心とのつながりについての研究が報告されています。

がん患者さんに対する研究では、この方法によって「大幅に不安を減らし、生と死について言葉を越えた理解が得られる」としています。

彼は「人は精神を集中すると身体の特定部位に供給される血液量、内分泌機能、神経活動に変化が起き、免疫機能が亢進するのではないか」と考え、ある実証を行いました。

進行したがん患者さん73人を集中的に20回以上瞑想に参加させるという試験を行い、その結果、約半数が不安感・抑うつ・不快・痛みを軽減することができたと彼は報告しています。

あくまで症例報告に過ぎませんので統計的なデータとはいえませんが、集中的な瞑想によって10パーセント以上の患者に腫瘍の退縮が見られた、までと報告されています。

情報の整理

彼の手法は上に紹介したとおり「自律訓練法~不安と痛みの自己コントロール」というタイトルで書籍になっており、入手可能ですが原書が発行されたのは1970年代と古いものです。

自律神経に関する研究や、それを正常にするための手法は時代とともに洗練されてきており、メソッドは高度になっています。

精神的な問題、自律神経失調症などと診断を受けて自律神経回復のための取り組みをされたい方にはこちらの書籍がお薦めです。

臨床家のための自律訓練法実践マニュアル

 

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がんを治すための『たった1つの条件』とは?

 

本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

私の仕事は【がん患者さんに正しい選択を伝えること】です。

「本村さん、おかげで元気になりました」

そんな報告が届くのが嬉しくて、患者さんをサポートしています。

→200通以上の感謝の声(これまでいただいた実際のメールを掲載しています)

しかし毎日届く相談メールは、

「医師に提案された抗がん剤が怖くて、手の震えが止まらない」

「腰がすこし痛むだけで、再発か?転移か?と不安で一睡もできなくなる」

「職場の人も家族さえも、ちゃんと理解してくれない。しょせんは他人事なのかと孤独を感じる」

こんな苦しみに溢れています。

年齢を重ねると、たとえ健康であっても、つらいことはたくさんありますよね。

それに加えて「がん」は私たちから、家族との時間や、積み重ねたキャリア、将来の夢や希望を奪おうとするのです。

なんと理不尽で、容赦のないことでしょうか。

しかしあなたは、がんに勝たねばなりません。

共存(引き分け)を望んでも、相手はそれに応じてくれないからです。

幸せな日々、夢、希望、大切な人を守るには勝つしかないのです。

では、がんに勝つにはどうすればいいのか?

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