大腸がん内視鏡手術の基本概念と適応範囲 大腸がんの治療には「内視鏡治療(手術)」「開腹手術」「腹腔鏡手術」「化学療法」「放射線療法」などがありますが、早期がんにおいては内視鏡治療が第一選択となります。2025年現在、内視鏡技術の進歩により、従来は開腹手術が必要とされていた症例でも内視鏡での治療が可能になるケースが増えています。 大腸がんのステージは0期からⅣ期まで分類されており、Ⅲ期がaとbに分かれているため実質的には6段階となります。この分類は主にがんの進達度、リンパ節転移の有無、遠隔転移の有無によって ...