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17.膵臓がん

膵臓がん再発・転移時の治療法

膵臓がんはすべてのがんのなかで男性は9番目、女性は10番目に多いがんです。

60歳ごろから増え始め、高齢になるほど罹患率が高く、がんの死因別で見ると、肺がん、胃がん、大腸がん、肝がんに次いで5番になります。

なお、膵臓がんは予後が良くない場合が多いです。

なぜ予後が悪いかというと、食欲がない、やせてきたなどの何らかの症状が出たときにはすでに進行していることが多いからです。

膵臓のまわりには血管やリンパ節、神経などが集まっているためがんが転移しやすく、進行が極めて速いのです。

膵臓がんと診断された方のなかで手術ができる人は一般的に4割程度といわれています。残りの6割は、病院に来たときにはすでに進みすぎていて手術の対象にはなりません。

さらに、もし手術ができても5年のうちに75%の方が亡くなってしまうのが現状です。


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膵臓がんの再発・転移の仕組み

膵臓がんのほとんどは、膵臓がつくる消化液(膵液)の通り道である膵管から発生します。このがんは膵管がんと呼ばれ、もっとも死亡率の高いがんです。

膵臓がん(膵管がん)は、初期には目立つ自覚症状がありません。そのため患者は、自覚症状が現れるまでなかなか自分のがんに気づきません。

しかも膵臓は体の奥にあるため、ふつうのがん検診ではめったに見つかりません。

またこのがんは非常に初期の段階からまわりの臓器に浸潤しやすく、かつ離れた臓器にも転移しやすいという性質をもちます。

こうした性質のため、膵臓がんの患者の半数以上は、診断時にはがんがすでにかなり進行しています。

十二指腸(小腸の最初の部分で、膵管はここに膵液を流し出す)や胃、胆管(胆汁の通路)などに浸潤し、肝臓や肺などにも転移していることが少なくないのです。

膵臓から腹膜(腹腔や臓器を包む膜)へとがん細胞がこぼれ落ちて、そこからがんが複数発生していることもあります(腹膜播種)。

転移・再発時の治療

膵臓がんも初期に発見されれば手術が第一選択肢です。

しかし手術を受けても、再発率が他のがんに比べてきわめて高く、約90パーセントが5年以内に再発します。(大部分は2~3年以内の再発)。

再発・転移したとき、他の大部分のがんは化学療法(抗がん剤治療)を中心に治療します。しかし膵臓がんに対しては、がんの成長を抑える抗がん剤がまだ見つかっていません。

そのため再発・転移した膵臓がんの患者は、おもに症状をおさえるために次のような対症療法を受けることになります。

1.化学療法

膵臓がんに対する治療効果は限られています。

・ジェムザール単独での奏効率は13%程度
・TS-1単独での奏効率は20%程度
・ジェムザール+TS-1併用で25%程度
・ジェムザール+アブラキサン併用で23%程度
・FOLFIRINOXで35%程度

です。

2.放射線治療

放射線をがんに照射することにより、がんが縮小したり成長が止まったりして、痛みなどの症状がやわらぐことがあります。治療では通常、体外から照射する外部照射を行います。

化学療法と併用すると延命効果があるとされています。また現在、がんを切除できない患者に対しても、いったん開腹して、がんに直接放射線を照射する治療(術中照射法)が試されています。

実施できる病院は少ないものの、遠隔転移がないときには延命効果が期待されています。

3.手術

膵臓がんの患者さんに対しては、症状をやわらげるために手術を行うこともあります。

たとえば膵臓がんはしばしば十二指腸に広がり、その内部を狭くしたりつまらせたりします。十二指腸がつまると食物がそこでつかえてしまいます。

そこで、たとえば十二指腸のがんでつまった部分を迂回して胃と小腸をつなぐ手術(バイパス手術)をすることもあります。これらの処置により、患者は口から食事をとり続けることができます。

膵官は十二指腸に入る前に胆管と合流するので、膵臓がんはしばしば胆管をつまらせます。このとき胆汁が胆管の中でとどこおり、その結果として、患者は皮膚や白目が黄色味を帯びるようになります(黄疸)。

この場合、体の外から針とチューブを使って胆汁を抜き取ったり、胆管に細い管(ステント)を入れて胆汁の通り道がふさがらないようにします。

バイパス手術を行って胆管を小腸とつなぐこともあります。

4.その他

膵臓がんの患者さんは強い痛みに苦しむことがあります。これは、がんが膵管や胆管の神経に浸潤しながら広がっていくためです。

神経の痛みは、代表的な鎮痛薬であるモルヒネでは十分にやわらげることができません。そこで膵臓がんの痛みに対しては、腹部の神経に対する神経ブロックを行うことがあります。これは、神経が痛みの信号を脳に送らないように神経を殺すものです。

 

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本村ユウジ
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