肝臓にできる原発性のがん(肝臓の細胞に最初にがんが発生する)には「肝細胞がん」と「胆管細胞がん」があります。その約95%は肝細胞ですので、一般的に肝臓がんという場合は肝細胞がんのことを指します。 この肝臓がんの死亡者数には今、ある変化が現れています。他の臓器のがん死亡者数が増加、もしくは横バイ状態の中、肝臓がんには減少傾向がはっきり出てきているのです。2005年の死亡者数3万4268人をピークとして、2010年は3万2765人。その減少傾向は緩やかに続いています。 その原因は何でしょうか。 肝臓がんの発生 ...