大腸がんの治療の主軸は手術除です。日本での大腸がんの切除率は70~80パーセントに達しています。しかし、手術時は十分に広い範囲を切除し、十分だとされていてもその20~30パーセントに手術後に局所または遠隔再発が起こり、10~20パーセントが術後5年以内に再発して命を落とされています。 このような治療成績をさらに向上させるため、手術の後に補助的な治療が行われています。 術後の化学療法(抗がん剤治療)の効果 過去何十年という期間、多くの抗がん剤が開発され、また単一でなくいくつかの組みあわせや、注射、内服など投 ...