食道がんの治療(内視鏡治療、手術、化学放射線療法)を受けて、がんが体内からなくなったと判断された場合でも、再発のリスクはゼロではありません。治療のときに目に見えない小さながん細胞が残っていて、時間をかけて大きくなることがあるからです。 さらに、食道がんは重複がんといって、他の臓器にがんが新たに発生することがあります。食道がんにかかられた患者さんは約23%程度の頻度で他の臓器にもがんができることがわかっており、咽頭を中心とする頭頸部がん、胃がん、大腸がんの順で多いと報告されています。このため、定期的な検査に ...