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06.食道がん

食道がん治療後の定期検査で必要なこと

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食道がん治療後の定期検査

食道がんが見つかり、初回の治療(内視鏡治療、手術、化学放射線療法)を無事に受けられたあと、がんが体内からなくなったと判断した場合でも再発することはあります。治療のときに目に見えないがん細胞が残っていて、時間をかけて大きくなることがあるからです。

また、食道がんは重複がんといって、ほかの臓器にがんが発生したり、残っている食道にがんが発生することもあるため、定期検査で早期発見・早期治療することが重要です。

■食道がんの定期検査で行う検査

食道がんの治療後の定期検査には局所再発の有無、リンパ節再発の有無、ほかの臓器への再発の有無、播種再発の有無、ほかの臓器に「重複がん」が出現しないかのチェックなどの目的があります。

このことをチェックするためには身体所見、血液生化学検査、上部消化管内視鏡検査、超音波検査、CT、FDG-PETなどが有効です。患者さんの病状に応じて、期間と検査の種類を決めて行います。

【食道がん治療後の定期検査の目的】

・局所再発の有無を調べる。
・リンパ節再発の有無を調べる。
・ほかの臓器への再発の有無を調べる。
・播種再発の有無を調べる。
・ほかの臓器に重複がんが出現しないかを調べる。

【食道がん治療後の検査の種類と目的】

・身体所見:診察時に視診や触診などの所見で再発を調べる。
・血液生化学検査:治療後の栄養状態や貧血、腫瘍マーカーを測定する。
・上部消化管内視鏡検査:局所再発やほかの部位の発がんを観察する。
・超音波検査:リンパ節やほかの臓器を観察する。
・CT:リンパ節、ほかの臓器、播種を観察する。
・FDG-PET:リンパ節、ほかの臓器播種を観察する。

以上、食道がんに関する解説でした。

がんと診断されたあと、どのような治療を選び、日常生活でどんなケアをしていくのかで、その後の人生は大きく変わります。

納得できる判断をするためには「正しい知識」が必要です。

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