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25.抗がん剤・分子標的薬・免疫チェックポイント

インターフェロン(イムノマックス-γ)の主な副作用と特徴、効果について

インターフェロン(イムノマックス-γ)の主な副作用と特徴

・一般名:インターフェロン ガンマ-1a(遺伝子組換え)
・商品名:イムノマックス-γ
・投与経路:点滴静注
・血管外漏出による皮膚障害のリスク:低
・催吐リスク:中

<特徴>

作用機序:腫瘍細胞に直接作用して細胞増殖を抑制する作用とともに、ヒト末梢血リンパ球に作用してNK細胞活性の増強作用・抗体依存性細胞障害活性の増強作用・マクロファージの活性化などの免疫反応を介した間接的な腫瘍細胞傷害作用があるとされる。

代謝経路:尿中・胆汁中にまったく排泄されないことから、代謝されることによって消失していくと考えられる。代謝物は明らかにされていない。

<主に使われるがんの種類>

腎細胞がん治療に用いられる薬剤だが、近年はほとんど用いられない。

現在、がん治療の場面において、本剤を単独あるいは併用にて使用することを支持するエビデンスは存在しない。

・使用時の注意点

投与方法:点滴静注(慢性肉芽腫に対しては皮下注)
慎重投与:心疾患(既往歴を含む)、重篤な肝機能・腎機能障害、高度の白血球減少または血小板減少、精神神経障害(既往歴を含む)、自己免疫疾患(素因のある場合も含む)
前投薬:発熱、悪寒・戦慄、全身倦怠感などのインフルエンザ様症状が高頻度(93.1%)で認められるため、投与前にアセトアミノフェンなどを前投薬する。

・重大な副作用

間質性肺炎
抑うつ症状

・その他注意が必要な副作用

腎機能障害
血小板減少
自己免疫現象
白血球減少
心不全

・投与に関するポイント

間質性肺炎に注意する(類薬のインターフェロンアルファ製剤と小柴胡湯を併用した場合に多く報告されている)。

かつて、インターフェロンガンマには、進行性腎細胞がんに対する効果が期待されたが、1998年にプラセボと比較したランダム化比較試験の結果、プラセボに対して有意な生存期間の延長が認められないという結果が出た。

現在、がん治療の場面においてインターフェロンガンマを単独あるいは併用にて使用することを支持するエビデンスは存在しない。使用は臨床試験として行うべきである。

・・・

以上、インターフェロン(イムノマックス-γ)の情報でした。

がんと闘うには、行われる治療の情報(目的や効果)を具体的に理解しておくことが大切です。

何をすべきか、正しい判断をするためには正しい知識が必要です。

 

・・・・・・・・・・

 

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本村ユウジ
がん治療専門のアドバイザー・本村です。

私の仕事は【がん患者さんに正しい選択を伝えること】です。

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