盛岡市でがんからの回復・がん平癒の祈願・病気回復のお守りがある、神社のおすすめ2選

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こんにちは。17年間の活動実績を持つ、
「プロのがん治療専門アドバイザー」本村ユウジです。

がんを治すために必要なことは、たった１つです。

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→がんを治すための「たった１つの条件」とは？

盛岡市でがん平癒の祈願ができる神社について

がん治療専門アドバイザーの本村ユウジです。

盛岡市内には「がん封じ専門」のお守りや祈祷を行っている神社・寺院は確認できませんでしたが、そもそも「がん封じ」とは、本来はがんにならないことを願う祈願を指す言葉です。

しかし近年では、その意味が広がり、がんの再発や転移を防ぐこと、手術や抗がん剤治療の成功、そしてがんの治癒を願うことも含むようになりました。

一方、「病気平癒」は、あらゆる病気の治癒を願う祈願を意味します。もちろん、がんや肉腫などの悪性腫瘍も含まれます。

ですので、「がん封じ」という名称の祈願やお守りがない神社であっても、病気平癒のご利益があるとされる神社であれば、がん闘病中の方の祈願先として適していると考えてよいです。

この記事では、盛岡市内で病気平癒のお守りが授与されている神社を2つご紹介します。それぞれの特徴や授与されているお守り、アクセス方法などについて解説しますので、参拝の際の参考にしていただければと思います。

盛岡市内のおすすめ神社2選

盛岡市内には複数の神社がありますが、その中でも病気平癒のお守りが授与されていることが確認できた神社を2つ選びました。

1. 盛岡八幡宮(もりおかはちまんぐう)

盛岡八幡宮は、岩手県盛岡市八幡町に鎮座する神社で、盛岡市の総鎮守として古くから地域の人々に親しまれています。

ご祭神と由緒

盛岡八幡宮のご祭神は、品陀和気命(ほんだわけのみこと、応神天皇)を主祭神とし、相殿として仲哀天皇、神功皇后、春日大神、白山大神を祀っています。

創建は延宝8年(1680年)、南部藩29代藩主南部重信公によって建立されました。それまでは鶴ケ池のほとりに鎮座していた八幡宮を、城下町の守護神として現在地に遷座したものです。約340年以上の歴史を持つ古社です。

南部藩の総鎮守として代々の藩主から崇敬され、盛岡城下の守り神として、また武運長久、開運招福の神として信仰されてきました。現在も盛岡市民から「八幡様」として親しまれ、年間を通じて多くの参拝者が訪れます。

本殿は権現造りで、彫刻が施された立派な建物です。拝殿は平成に入ってから改修され、格調高い雰囲気を持っています。

境内社と特徴

盛岡八幡宮の境内は約2万坪の広さがあり、本殿のほかに12の境内社があります。これらの境内社は、それぞれ異なるご利益を持つとされています。

主な境内社には以下があります。

• 笠森稲荷神社:商売繁盛、五穀豊穣のご利益
• 梅宮:安産、子授けのご利益
• 出雲社:縁結びのご利益
• 護国神社:英霊を祀る
• 八坂神社:厄除け、疫病退散のご利益
• 金刀比羅宮:海上安全、交通安全のご利益
• 住吉社:和歌・文芸上達のご利益
• 神明社:天照大御神を祀る

これらの境内社を巡ることで、様々な願いを込めることができます。特に八坂神社は疫病退散のご利益があることから、病気平癒を願う方々も多く参拝されています。

境内には県の天然記念物に指定されている「夫婦杉」があります。この杉は2本の木が寄り添うように立っており、樹齢は推定400年以上とされています。

幹周りは約5メートル、樹高は約30メートルに達する立派な御神木です。夫婦杉は縁結びや夫婦円満のご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れます。

病気平癒のご利益とお守り

盛岡八幡宮は、八幡神のご神徳により、開運招福、厄除け、交通安全、家内安全など様々なご利益があるとされていますが、病気平癒の祈願でも知られています。

授与されているお守りには、病気平癒に関するものとして以下があります。

盛岡八幡宮病気平癒守り

盛岡八幡宮傷病平癒守り

盛岡八幡宮肌身健康守

盛岡八幡宮ひまわり健康守り

病気平癒守は、病気の治癒を願うお守りです。健康守は日々の健康維持を願うお守りです。これらのお守りは、がん闘病中の方やそのご家族にとって心の支えとなるでしょう。

盛岡八幡宮例大祭

毎年9月14日から16日にかけて行われる盛岡八幡宮例大祭は、「チャグチャグ馬コ」「盛岡さんさ踊り」と並ぶ盛岡三大祭りの一つです。300年以上の歴史を持つ伝統行事で、盛岡市内最大の祭礼として知られています。

例大祭では、流鏑馬神事、神輿渡御、稚児行列、山車の巡行などが行われます。特に流鏑馬神事は、南部藩の武士の伝統を今に伝えるもので、多くの観客が訪れます。

また、境内では約200店もの露店が並び、3日間で約20万人の人出があります。

祈祷について

盛岡八幡宮では、病気平癒を含む各種祈祷を毎日受け付けています。祈祷は予約不要で、当日受付も可能ですが、事前に電話で確認されることをおすすめします。

祈祷受付時間:9時00分から16時30分まで

祈祷の種類には、病気平癒のほか、厄除け、家内安全、交通安全、商売繁盛、合格祈願などがあります。初穂料については、5,000円からとなっていますが、詳細は社務所にお問い合わせください。

祈祷を受けると、お札やお守りが授与されます。病気平癒の祈祷では、特別なお札とお守りをいただくことができます。

電話:019-652-5211

アクセス

• 住所:岩手県盛岡市八幡町13-1
• 最寄り駅:JR東北本線「盛岡駅」から岩手県交通バスで約15分、「八幡宮前」下車すぐ
• 盛岡駅からのバス路線:盛岡駅前15番乗り場から「茶畑経由矢巾営業所行き」「茶畑経由松園営業所行き」など複数の路線が利用可能
• バス運賃:片道240円(2025年現在)
• 駐車場:あり(無料、約100台収容可能)
• 社務所受付時間:9時00分から17時00分まで
• 電話:019-652-5211

車でのアクセスの場合、盛岡駅から約10分、東北自動車道盛岡インターチェンジから約15分です。駐車場は境内に隣接しており、参拝者は無料で利用できます。ただし、例大祭期間中や正月三が日は混雑するため、公共交通機関の利用をおすすめします。

2. 盛岡天満宮(もりおかてんまんぐう)

盛岡天満宮は、岩手県盛岡市新庄町に鎮座する神社で、学問の神様として知られる菅原道真公を祀る天満宮です。

ご祭神と由緒

ご祭神は、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)です。天満宮は全国に約12,000社あり、その総本社は福岡県の太宰府天満宮と京都府の北野天満宮です。

盛岡天満宮の創建は、寛文11年(1671年)と伝えられています。南部藩28代藩主南部重直公の時代に、京都の北野天満宮から勧請されたとされています。約350年以上の歴史を持つ神社です。

江戸時代、盛岡城下には多くの寺子屋があり、盛岡天満宮は学問所として機能していました。藩校である作人館の学生たちも、学業成就を祈願して参拝したと伝えられています。南部藩の学問の中心地として、また城下町の文化的な拠点として崇敬されてきました。

現在も学問成就、合格祈願で多くの受験生が訪れる神社として知られており、特に受験シーズンには多くの参拝者で賑わいます。

境内の特徴

盛岡天満宮の境内は、静かで落ち着いた雰囲気があります。本殿は木造で、伝統的な神社建築の様式を留めています。

境内には、菅原道真公ゆかりの「撫で牛」があります。この撫で牛は、参拝者が多く撫でるため、表面がなめらかになっています。牛は天神さまのお使いとされ、古くから信仰の対象となってきました。

撫で牛の信仰には、「撫で牛の体を撫でた後、自分の体の悪い部分を撫でると良くなる」という言い伝えがあります。このため、病気平癒を願う方々が多く訪れ、撫で牛に手を合わせています。がんの患者さんやそのご家族も、この撫で牛に祈りを込めて参拝されることが多いです。

また、境内には梅の木が複数植えられています。菅原道真公が梅を愛したことは有名で、「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」という和歌を残しています。盛岡天満宮の梅は2月下旬から3月上旬にかけて開花し、白や紅色の美しい花を咲かせます。

病気平癒のご利益とお守り

天満宮は学問の神として広く知られていますが、菅原道真公が至誠を尽くした生涯から、誠実な願いを聞き届けてくださる神様として、病気平癒を含む様々な祈願が行われています。

特に撫で牛の信仰と結びついて、病気平癒の祈願に訪れる方が多くいます。

また、「病気平癒守り」が授与されているので、がん闘病中の患者さんやそのご家族にとって、心強い支えとなると思います。デザインには天満宮の狛犬があしらわれています。

盛岡天満宮病気平癒守

祈祷について

盛岡天満宮では、病気平癒を含む各種祈祷を受け付けています。祈祷の種類には、病気平癒のほか、学業成就、合格祈願、家内安全、厄除けなどがあります。

祈祷を希望される方は、事前に社務所にお問い合わせください。受付時間や初穂料などについて確認することができます。

初穂料は、5,000円からとなっていますが、詳細は直接お問い合わせください。

電話:019-622-2061

アクセス

• 住所:岩手県盛岡市新庄字下八木田371-1
• 最寄り駅:JR東北本線「盛岡駅」から車で約10分
• バスでのアクセス:盛岡駅前から岩手県交通バス「天満宮前」行き、または「松園営業所」行きに乗車、「天満宮前」バス停下車徒歩3分
• バス運賃:片道240円(2025年現在)
• 駐車場:あり(無料、約30台収容可能)
• 社務所受付時間:9時00分から17時00分まで
• 電話:019-622-2061

車でのアクセスの場合、盛岡駅から国道46号線を経由して約10分です。駐車場は境内にあり、参拝者は無料で利用できます。正月や受験シーズンは混雑することがありますので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。

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2つの神社の比較表

盛岡市周辺のその他の選択肢

今回紹介した2つの神社以外にも、岩手県内には病気平癒の祈願ができる可能性のある神社・寺院があります。

盛岡市内では、櫻山神社が烏帽子岩と呼ばれる巨大な花崗岩を御神体として祀っており、様々な祈願が行われています。盛岡城跡公園に隣接しており、市街地からのアクセスも良好です。

また、紫波町の志和稲荷神社は、古くから地域の信仰を集めている神社で、盛岡市から車で約30分の距離にあります。

さらに、平泉町の中尊寺や毛越寺は、世界遺産にも登録されている由緒ある寺院で、多くの参拝者が訪れます。盛岡市から車で約1時間半ほどの距離ですが、機会があれば訪れてみるのもよいでしょう。中尊寺の薬師堂には薬師如来が祀られており、病気平癒の祈願に訪れる方も多くいます。

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訪問時の注意点

体調管理について

がん治療中の患者さんが参拝する場合、体調を最優先に考えてください。特に抗がん剤治療中や放射線治療中は免疫力が低下していることがあるため、人混みを避ける時間帯を選ぶなどの配慮が必要です。体調がすぐれない場合は、無理をせず、ご家族が代わりに参拝することも検討してください。

冬季の参拝について

盛岡市は冬季に積雪があります。12月から3月にかけて参拝される場合は、足元に十分注意してください。境内の参道が凍結していることもありますので、滑りにくい靴を履くことをおすすめします。

盛岡八幡宮の境内は広く、参道も長いため、冬季は特に歩行に注意が必要です。体調が不安な方は、雪のない時期に参拝されることも検討してください。

また、盛岡の冬は気温が低く、朝晩は氷点下になることも多いため、防寒対策をしっかりと行ってください。

混雑時期について

盛岡八幡宮は、以下の時期に特に混雑します。

• 正月三が日(1月1日〜3日):初詣で大変混雑します
• 9月14日〜16日:例大祭期間中は約20万人の人出があります
• 七五三シーズン(11月):週末を中心に混雑します

盛岡天満宮は、以下の時期に混雑します。

• 正月三が日:初詣で混雑します
• 1月から3月の受験シーズン:合格祈願の参拝者が多く訪れます
• 毎月25日:天神さまの縁日で参拝者が増えます

ゆっくりと参拝したい場合は、これらの時期を避けるか、平日の午前中など比較的空いている時間帯を選ぶとよいでしょう。

盛岡市でのがん平癒・病気平癒祈願について

盛岡市内でがん平癒や病気平癒の祈願をしたい方には、盛岡八幡宮と盛岡天満宮の2つがおすすめです。

盛岡八幡宮は、盛岡の総鎮守として約340年の歴史を持ち、広大な境内に12の境内社があります。病気平癒のお守りが授与されており、特に八坂神社は疫病退散のご利益があることから病気平癒を願う方に適しています。

県の天然記念物に指定されている夫婦杉は樹齢400年以上の御神木で、境内の見どころの一つです。盛岡駅からバスで約15分、駐車場も約100台完備されており、アクセスも良好です。

盛岡天満宮は、学問の神様として知られる菅原道真公を祀る神社で、約350年の歴史があります。病気平癒守のお守りが授与されており、境内の撫で牛は病気平癒を願う参拝者に特に信仰されています。

撫で牛の体を撫でた後、自分の体の悪い部分を撫でると良くなるという言い伝えがあり、がんの患者さんやそのご家族も多く訪れます。梅の名所としても知られ、2月下旬から3月上旬には美しい梅の花を楽しむことができます。

これらの神社には「がん封じ専門」のお守りはありませんが、病気平癒のお守りや祈祷で十分に対応できます。病気平癒は、がんを含むあらゆる病気の治癒を願う祈願ですので、がん闘病中の方やそのご家族にとって心強い支えとなるでしょう。